出典:ANN

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2016年5月に松戸市立常盤平第一小学校の4年生のクラスで担任の女性教師が男子児童らのトラブルを仲裁した際に、一方の男子児童に「やり返していいです。やり返して下さい。どうぞ、やり返していいです」と指導していた事が明らかとなりました。

今回は仲裁した際に、「この学校から出て行け」と発言した教頭である小林武彦(こばやしたけひこ)教頭について迫ってみたいと思います。

松戸の小学校で暴行の仕返しを容認

サンケイスポーツ他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

千葉県松戸市教育委員会は15日、市立小の女性教諭が2016年5月に担任を務めていた当時4年生の男子児童2人がトラブルになった際、一方の児童に「やり返していいです」と発言したと発表した。今月、やりとりの音声の一部が動画投稿サイトに投稿され、学校が市教委に報告した。

学校側は、教諭と後から現場に来た教頭の指導が不適切だったと認めて既に謝罪したが、発言後に腹をたたかれた児童は同年6月から登校していないという。

市教委によると、教諭は16年5月24日、児童2人が互いをたたいているのを注意し、一度は収まった。その後、一方が再びたたき、教諭に「やり返していいです。やり返してください」と言われた児童が拳で腹をたたき返した。同日夜、腹をたたかれた児童と両親が抗議したという。

出典:サンケイスポーツ

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音声データが流出

ネット上で、様々なキャンペーンへのオンライン署名収集および届け出を業務とする企業、およびそのウェブサイトである「Change.org」に、以下のようなキャンペーンが告知されており、そこで今回の問題の小学校名が明らかとなった他、いじめられた児童が録音したとされる当時の音声データなども公開されております。

千葉県 松戸市 常盤平第一小学校
前担任 (現在も同小学校で勤務)
前教頭 (現在は柏市立田中北小学校で勤務)
の懲戒免職を要求します。

出典:Change.org

このキャンペーンは松戸市の常磐平第一小学校でいじめの被害に遭われた児童の母親が作成し、社会現象にまで発展しているのです。

そしてこの母親なのですが、2016年5月24日放課後に自殺寸前まで追い込まれたという内容の担任の肉声を公開しており、そこで以下のようなやりとりがあったのだといいます。

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2016年5月24日放課後、いじめっ子がまた息子を殴り、息子がやり返したところ、いじめっ子は狂ったように叫んで机をひっくり返しました。担任はそれを見て、あろうことか息子の体を押さえつけ、いじめっ子に命令して彼のみぞおちを強く殴らせたのです。そして痛くてしゃがみ込んだ息子を上から力尽くで地面に押さえつけ、罵詈雑言を浴びせかけました。「やられたらやり返さないのが常一小のルールだろ!」などと大声で叫び、いじめっ子は「次は本気でやってあげるよ。」と言って、そばで満足そうに笑っていました。

また、教頭も担任と同様にいじめっ子を放置し、指導と称しながら息子だけを徹底的に非難していました。やり返すのは犯罪だ、やり返すのは暴力だから認められない、この学校から出ていけ! 日本は法律の国だ、おまえは警察につかまるぞ、なぜおまえは喧嘩が多いのか、皆から嫌われているぞ、などと毎回脅しをかけて、事の発端であるいじめっ子の暴力は追及せず、 被害者ばかりを執拗に責めました。この加担行為がいじめっ子にいじめる動機をますます与えると共に、元々傷ついて弱りきっていた息子の心にトドメを差しました。

出典:Change.org

録音の肉声を聞く限り、これが事実であるような気もしますが、前後の関係性が明らかとなっていない以上はなんとも言えないと思われます。

しかしながら、こうした陰湿ないじめによって自殺寸前にまで追い込まれているというこの児童を守るどころか、「やり返さないのがルール」という言葉を一方的に押し付けるのは、教師失格の発言なのではないでしょうか?

女性教師は殴れと指示したつもりはなかったと話しているという事ですが、この音声データを聞く限りでは殴れと指示したと捉えられても仕方ないのかなとも思われます。

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事件の時系列を確認

では、ここでこの事件の時系列をおさらいしておきましょう。

1.A少年が日頃からB少年(被害児童)を殴る蹴るなどの暴力でいじめる

2.2016年5月24日にB少年がいじめに対して反撃をするも A少年が怒り狂う

3.なぜか阿具根美絵子担任がB少年を羽交い絞めにした後、A少年に殴らせるという暴挙

4.阿具根美絵子担任は「やり返したことへのやり返し」という謎の理論を展開

5.A少年はこの際には、B少年を踏みつけながら「やり返した方が悪い」と罵声を浴びせる

6.阿具根美絵子担任は「やり返すB少年はみんなに嫌われている」とA少年を擁護する発言

7.一部始終を見ていた他の児童が先生を呼びにいき、小林武彦教頭が登場する

8.小林武彦教頭が「日本にはやり返さない法律がある、守れないなら出て行け!」とB少年を非難

9.事件発生当時報道機関の発表によれば、「”最初に”暴力を振るったのはB少年でそのまま不登校に」と市が発表したと報道される

10.事件発生から3年後の2019年2月に、B少年が録音していた肉声が世に公開された事態は急変

11.「投稿された音声は前後の文脈など内容が一部編集されている可能性があるが、担任と教頭の発言内容は事実。言ってはいけないことを言ってしまい申し訳ない」と市の教育委員会が謝罪

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担任と教頭は誰?

では、「やり返していいんです」などと発言をした30代の女性教諭は一体誰なのでしょうか?

Twitterなどの情報によれば、阿具根美絵子という教師が今回の事件において当事者である担任だと言われております。

また、「この学校から出ていけ」と発言したとされている教頭なのですが、こちらは小林武彦教頭であると特定されております。

この2人なのですが、それぞれ対応が間違っており、教頭とはその学校の教師のトップに君臨しなければならない人物でありますので、こうした対応は最悪であると言わざるを得ません。

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小林武彦について

こちらが事件当時、松戸市立常盤平第一小学校の教頭を務めていた小林武彦教頭のプロフィールです。

名前:小林武彦(こばやし たけひこ)

年齢:50代

職業:教頭

所属:元・松戸市立常盤平第一小学校、現・柏市立田中北小学校

小林武彦教頭は、いじめられた児童と問題を起こした児童との間に喧嘩があった際に仲裁にやって来た人物で「こんなことをするんだったら出て行け。この学校から。ここは法律の国なんだよ」と人種差別とも捉えられる発言をしたとされる人物です。

なぜ人種差別なのかといえばこのいじめにより不登校となってしまった人物は、日本と別の国とのハーフなのだそうで、純血の日本人からすれば日本の法律遵守を徹底するように仕向けるのも無理はないのかなと思われます。

しかしながら、法律の国という立憲民主国家を強調したのであれば、この国から出て行けというのはそれこそ法律に違反する発言ですし、そのような権利は何人たりとも有していませんから、やはり人種差別的な考えが根底にある教頭と見て間違いないでしょう。

ちなみに、こちらはその小林武彦教頭の顔画像です。

出典:Twitter

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自分にも家族がいるはず

この小林武彦教頭ですが、おそらく自身にも家族がいるものと思われます。

奥さんとその間にお子さんがいた場合、自分のご子息がこのような事を言われたら親はどのように感じるでしょうか?

学校追放宣言をしているのですが、公務員が職務中であるという事で公人扱いとなるわけですが、公人がこのように公の場で学校から追放するような言葉を投げかけるのは決してあってはいけないことですし、糾弾されて然るべきです。

子供や家族がいなかったら言ってもいいという訳ではないのですが、それでも自分の子供が言われたりしたら、ムキになって対応をするでしょうし、暴力やいじめを根絶しようと努力するはずです。

教師というのは、親代わりでもありますし、子供の健やかなる成長のために時には厳しくその中にも愛情を持って暖かく接していかなければならないのですが、この教頭はそうした精神や心構えは1㍉もなく、ただ目の前の事象だけ見て判断しているのです。

本来であれば、児童によばれて教室へと向かった場合、何があったのかどのようにしてこの問題が発生したのかなど詳細なヒアリングをすることから始めるべきです。

教頭がいじめの全容を把握していることなど無理だと思いますが、それでも現場の責任者である以上はその現場に居合わせた責任としてしっかりと状況を見つめ、判断するのも必要なはずです。

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2年以上不登校になっている責任の所在は?

このいじめを受けた児童は2年以上も不登校になっているということで、義務教育においてはものすごい代償を支払っていることになります。

不登校となってしまったのはいじめが原因であるのですが、その責任の所在は一体どこにあるのでしょうか?

もっともいじめをした張本人に責任がありますし、それを許していたクラスの風潮、さらには教師や教頭、学校や教育委員会にまで責任の所在があると思われます。

2年という期間は帰っては来ず謝って済む問題ではないので非常に由々しき問題であるのですが、こうした少しでも問題が明るみに出て、議論が活発化し、再発防止や現状の問題を打破できるようになってくれれば、少しは2年間という年月の不登校も報われるのかもしれません。

いずれにしても、極めて悪質で陰湿ないじめ問題であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。

 

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