浴槽に乳児放置の犯人両親が実名報道されない理由がヤバい!書類送検の真相も

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出典:NHK

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埼玉県戸田市で一昨年、生後11カ月の娘を自宅の浴槽に放置して死なせたとして、埼玉県警は、父親(33)と母親(36)を書類送検しました。

今回は、この両親の名前や顔画像と、なぜ書類送検なのかということについて迫ってみたいと思います。

乳児を浴槽に放置

NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

おととし、戸田市で30代の両親が生後11か月の赤ちゃんに浮き輪を付けたまま浴槽に1時間半放置し脱水症状にさせて死亡させたとして、重過失致死の疑いで書類送検されました。
捜査関係者によりますと、父親は「ダイエットさせようと湯船に浮かべていた。自分の時間を作りたくて放置した」などと供述しているということです。

おととし1月、戸田市のマンションで生後11か月の女の子の赤ちゃんが首に巻くタイプの浮き輪を付けて浴槽の中で意識を失っているのが見つかり、病院に運ばれましたが脱水症状になるなどして死亡しました。
捜査関係者によりますと、その後の捜査で33歳の父親と36歳の母親が1時間半にわたって女の子を浴槽に放置していたことがわかったということで、警察は15日、この両親を重過失致死の疑いで書類送検しました。
調べに対し2人とも容疑を認めていて、このうち父親は「ダイエットさせようと浮き輪を付けて湯船に浮かべていた。携帯ゲームなどをする自分の時間を作りたくて放置してしまった」などと供述しているということです。

出典:NHK NEWS WEB

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両親について

では、この事件に関わった両親は一体どのような人物なのでしょうか?

この両親は父親が33歳で母親が36歳であり、残念ながら処分が書類送検であるということで、名前などの情報が公開されるに至っておりません。

また、名前が公開されていないために顔画像などの情報も公開されておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、お伝えしていきます。

この両親は2017年1月、女児に浮輪を付けて浴槽に入れたまま放置し死亡させた疑いで書類送検されているということですが、浮輪は、空気を入れて膨らませ、子供の首につけるタイプだったということで、重過失致死の容疑で書類送検されております。

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犯行動機は?

では、この両親の犯行動機は一体何だったのでしょうか?

報道機関の発表によれば警察の調べに対して30歳の父親は「ダイエットをさせようと思い、娘を風呂に浮かべて自分は携帯ゲームをしていた。自由な時間が確保できて好都合だった」などと容疑を認める供述をしており、「汗をかかせて痩せさせるつもりだった」などと痩せさせつつもりで行ったことを認めております。

生後11ヶ月に痩せるものクソもないと思われますし、それは単なる言い訳で、浮き輪をして泳がせておけば自分が世話をする手間も省け、携帯ゲームが出来る環境に身を置けるということなのでしょう。

そうした自分勝手な思いから、幼く貴重な命が奪われてしまうのは決してあってはいけないことですし、言語道断であります。


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重過失致死とは?

では、ここで取りざたされている重過失致死とは一体どのような犯罪なのでしょうか?

重過失致死罪とは、過失致死傷罪の中で人を過失による死亡させた場合、刑法上、重大な過失(重過失)が認められればこれが該当します。

刑事罰としては、5年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金が課せられるなど比較的重い罰則が定められており、殺人罪にも匹敵するほどの罪であります。

ちなみに、重過失致死では日本の司法は極めて被告や容疑者に甘く、執行猶予や禁固刑などで済まされる事例も報告されております。

高知市で平成27年、自転車で走行中に警察官をはねて死亡させたとして傷害致死などの罪で起訴され、その後重過失致死罪に訴因変更された当時高校生の少年(19)に高知地裁は26日、禁錮3年、保護観察付き執行猶予5年の判決を言い渡した。

出典:産経WEST

そんな、重過失致死罪に問われているにも関わらず、なぜ書類送検という処分で終わっているのでしょうか?

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なぜ逮捕ではないの?

今回の事件で、石川達紘弁護士は逮捕されずに書類送検をされていますが、一体、書類送検と逮捕とは何が違うのでしょうか?

そもそも逮捕とは通常逮捕・現行犯逮捕・緊急逮捕の3種類に分けられ、通常逮捕以外は令状なしに逮捕を行うことができます。

現行犯逮捕は、現在進行形で犯罪を行っている者に対して行う逮捕であり、緊急逮捕とは殺人罪や強盗罪など重罪を犯した者に対し、逮捕の緊急性がある時に、逮捕令状無しに逮捕する事を言いますが、いずれも例外的な措置に該当します。

日本の司法においては、”推定無罪”が適用されていますので、どんなに凶悪な犯罪を現行犯で行っていたとしても裁判で起訴され刑が確定するまでは「容疑者」として扱われるのです。

そのため、警察が容疑者を逮捕するに当たっては、裁判所からの逮捕令状がなくては逮捕することが出来ないのです。

警察側は逮捕したのちに、裁判で立件(起訴)してもらうために様々な証言や証拠を突きつける取り調べなどを行いますが、これは逮捕されてから48時間以内に行う必要があります。

すなわち、48時間を過ぎれば、警察側は容疑者を拘束出来なくなりますので、そこで初めて書類送検が行われるわけです。

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書類送検とは?

書類送検とは警察側が取り調べをした調書などの“書類”を”検”察側に”送”致することを言います。

容疑者を逮捕するためには、しっかりとした捜査の下、容疑者を逮捕するに値する証拠を挙げ、裁判所に逮捕令状を発行することで、初めて逮捕することが出来ますが、逮捕するのは「警察」にしか出来ない仕事です。

ですが、その容疑者を裁判所で審判にかけるかどうかの判断、つまり『起訴』するかどうかの判断が出来るのは「検察」にしか出来ません。

逮捕されても「裁判にかける必要がない」と検事が判断した場合は、不起訴処分となり釈放されますが、この起訴するか否かの判断は、警察から書類が送検されてきてから24時間以内に行わなければならないのです。

つまり、『書類送検』とは『逮捕』をせずに検察に書類を送ることで、前科というのは裁判で有罪が確定した時に初めて付きますので、書類送検だけでは前科がつくことはありません。

では、なぜ逮捕の有無が発生するのでしょうか?

前述しましたが、「逮捕」とは警察が容疑者の身柄を拘束することです。

なぜ拘束するのかと言えば、証拠隠滅や容疑者が逃亡する可能性を未然に防ぐためなのです。

そのため、逮捕せずに書類送検だけする場合は、そういった証拠隠滅や容疑者逃亡の可能性が比較的低いと判断された、罪が軽い事件が対象になることが多く、逮捕する必要があまりない場合に適応されます。

すなわち、書類送検だけされた場合には結果的に不起訴になることも多いのも現状です。

書類送検は警察側が、検察に書類を送検することをいい、身柄を拘束する必要がないと判断した場合に適用されますが、今回のケースでは、この両親に非があることは十分に明白であり、証拠隠滅のために逃亡したりするようなことは無いと判断されたために、書類送検なのでしょう。

決して、罪が軽くなったために書類送検であるということではありません。

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実名公開をしない理由とは?

では、この事件では生後11ヶ月の乳児1人が亡くなっているにも関わらず、なぜ実名報道がされないのでしょうか?

報道機関が実名を報道せずに、匿名で行う場合には以下のような理由が考えられるとしています。

1,未成年者である

2,刑事責任能力がない

3,捜査段階である

4,在日外国人である

5,社会的に影響のある事件でない

まず、この両親はいずれも30代であり、未成年ではないために1番ということは考えられません。

報道機関は、刑法第39条に心神喪失者の行為は罰しないという条文があるため、容疑者に精神疾患等が疑われた場合には匿名報道に切り替えることがあるのだそうです。

また、逮捕前や、犯人ゆえの確固たる証拠がない場合や発言の信ぴょう性が低い場合にも匿名での報道となります。

そして、実名報道することで民族的差別を助長する危険性があると判断された場合には、匿名や通名での報道を行うケース考えらるのだそうで、今回の両親はこうしたケースに当てはまっている可能性も十分に考えられるでしょう。

基本的には、実名報道はプライバシーの権利や名誉権毀損などの可能性は秘めているものの、それ自体に違法性はないので、報道機関は自分たちの判断で実名を公開するかどうかを決定しています。

また、原則書類送検の段階では実名報道をしないという決まりもあるみたいですので、それに起因していると思われますし、容疑者の名前を公開することによって今後の捜査に支障をきたすと判断された場合にも、匿名での報道となりるのです。

いずれにしても、極めて痛ましい事件でありますので、一層の波紋が広がりそうな一件です。

 

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