出典:YouTube
会計前の店の商品であるキレートレモンをお店で飲み、その飲んだ商品をそのまま棚に戻すという客テロの迷惑動画が公開され、大きな波紋が広がっております。
今回は、このキレートレモンを飲んだ客テロ動画の撮影者と実行犯などについて迫ってみたいと思います。
レジに通す前の商品を飲み、棚に戻す
Twitter上に投稿されたツイートに注目が集まっております。
いやバレてるから。
こいつの人生終わったな#拡散希望 pic.twitter.com/FsQvx5zEBQ
— 黒歴史晒しbot (@KRRKS_B) 2019年2月14日
こちらの投稿では、黒のキャップと黒のダウンジャケットを着用した男性が、スーパーの棚に置いてある商品のキレートレモンを手に取り、それを飲んで再び棚に戻すという行為をしているのです。
YouTubeの動画はこちらです。
こちらは 動画共有アプリTikiTok内にて投稿された動画で、Twitterに転載されて瞬く間に拡散されたのですが、この動画内で「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」というアニメの名言を差し込んでいるあたりにもそのしたたかさが垣間みえてしまったのですが、このようにバレてしまったために特大ブーメランが刺さるという結果に至りました。
バレなきゃ犯罪じゃないんですよ
では、この動画内で差し込まれているSEの「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」とは一体どのようなものなのでしょうか?
このセリフは逢空万太さんが原作のライトノベル「這いよれ! ニャル子さん」のアニメ版で、2012年4月から放送されていた同アニメの第一話にて登場したセリフであります。
「買ったものを持ち帰るのは罪になるのでは?」と密輸入を同行者に問い詰められた際の発言で、犯罪と親告罪の違いを説いたいうセリフとしても知られております。
元ネタがこちら。
— きりきり (@kiryu121221) 2019年2月14日
バレてしまった罪よりバレなかった罪は一生かけて償い続けなければならず、深くその人に心に刻み込まれるために大きな代償と罪悪感に苛まれることとなるのでしょうが、今回はこのようにバレてしまっているために、もっと過酷な道のりが待っていることでしょう。
もっともTikTokに投稿している時点で罪悪感などはないのでしょうが。
どのような罪に問われる?
では、この動画に出てくる黒色のダウンジャケットを着用している人物は、刑事上で一体どのような罪に問われるというのでしょうか?
まず、このキレートレモンなのですが、スーパーの商品であるということでお金を支払っていない以上はお店の所有物ということになります。
そうしたことを加味すれば以下のような罪に問われる可能性が考えられまs。
器物損壊罪・・・他人の物を損壊し,又は傷害した場合に成立する犯罪(3年以下の懲役又は30万円以下の罰金)
業務上横領罪・・・業務上占有する他人の物を横領する犯罪(10年以下の懲役)
軽犯罪法違反・・・さまざまな軽微な秩序違反行為に対する処罰(拘留及び科料)
店の所有物を売れない状態にさせているため、すなわち損壊させておりますので器物損壊罪は免れませんし、スーパーが占有するキレートレモン(商品)を飲むという横領行為をしておりますので、業務上横領罪にも問われることでしょう。
また、こうした秩序を乱す行為というのは全て軽犯罪法違反に問われますので、そちらでの立件も視野に入れられると思われます。
どこの店舗?
では、このキレートレモンの炎上動画は一体どこの店舗なのでしょうか?
商品の陳列棚の具合や内装などを見る限り一般的なスーパーではなく、業務用のスーパーや大型の量販店のような感じがします。
飲み物の陳列の仕方を見ても大型の酒販店や、地方郊外にあるドラッグストアの食料品コーナーという印象を受け、東京や首都圏近郊のスーパーではないのかなとも思われます。
また、この黒いダウンジャケットの男性がナイキのベナッシというサンダルを履いていることからも、地元の量販店に訪れたDQNということも十分に考えられます。
こちら、現時点では現場や店舗名などは特定するにも至っておりませんので、特定され次第随時お伝えしていこうと思います。
撮影者と実行犯について
では、この不適切迷惑動画の客テロを起こした人物は一体どのような人物なのでしょうか?
動画を見る限りでは、比較的若い男性であることは明白でありますし、撮影者に関してもTikiTokのIDが掲載されておりますから、すぐに特定されることと思います。
顔がしっかりと映し出されておりますので、こちらはすぐに特定がされるでしょうが、現時点ではそうした情報は出回っておりませんので、こちらも情報が出次第、追記したいと思います。
客の迷惑動画も後を絶たない
昨今、バカッターやバカスタグラム、バカトックなどとよればる迷惑行為が後を絶たず、大きな社会問題にまで発展しているのも現状です。
すき家、くら寿司、ビックエコー、ドミノピザ、はま寿司、バーミヤン、セブンイレブン、ファミリーマート、焼肉でん、など多くの店舗でアルバイトの不適切動画や客による迷惑行為の動画が公開されております。
以前はTwitterのみで公開されていたために、バカッターなどと揶揄されておりましたが、Instagramnストーリーの登場やTikiTokなどの短編動画の登場によって、気軽に誰しもが動画を投稿できる世の中になったことが、バカッターに加えてバカスタグラムやバカトックなどを助長させているのです。
現状は、InstagramやTikiTokなどの動画を画面収録しそれをTwitterに転載して拡散されておりますが、Twitterの拡散力は世界でも類を見ませし、画面収録やスクリーンショットが簡単に出来るようになったのも大きな要因といえるでしょう。
いずれにしても、客やバイトによる迷惑動画も絶えないだけに、一刻も早く根絶やしにすることが大切であるといえるでしょう。
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