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株式会社はま寿司が運営する「はま寿司」の店舗で、客の男性が回っている寿司を素手で掴み、さらにその中にわさびを箸で入れ再びレーンに戻すという動画が拡散され、炎上しております。
今回は、このはま寿司のわさび迷惑動画や、実行した犯人と撮影者の特定情報などについて迫ってみたいと思います。
素手で寿司を掴みわさびを入れる はま寿司
Twitter上に投稿されたツイートに注目が集まっています。
最近バカッターブーム再来なんかな#はま寿司 pic.twitter.com/umkXBTvany
— タバスコ(霊) (@banjoYi66) 2019年2月7日
動画内では、回転寿司チェーン店「はま寿司」において客の男性がわさびを回っている寿司の中に入れるという様子が映し出されており、シャリとネタを素手で掴んでわさびを入れ、再びレーンに戻すという愚行に走っております。
こちらは、写真共有アプリ「Instagram」の24時間限定で公開されるストーリーという機能の中で投稿されたものでありますが、そちらがTwitterに転載され多くの波紋が広がっているのです。
このストーリーには「まずいっしょそれは(その行為をしてはダメだよの意)」とのコメントも付随されており、すき家の「くびかくご」やくら寿司の「きちがいではないって」のストーリー転載動画に匹敵する内容であることも伺えるでしょう。
これは法律的にどうなの?
では、この行為は法律的にどうなのでしょうか?
回転寿司屋においてレーンの上に流れている寿司というのは、売られる前の商品であり、不特定多数の人が購入するチャンスのある品物です。
その品物を特に今回はシャリを素手で触るという行為をして台無しにしており、また衛生的にも問題となるためその商品は破棄されることとなります。
もっともこの行為が現場で公になった場合に限りますが、動画が拡散された以上はその行為自体が消えることはないために、何らかの法的処置がされることは明白です。
具体的には威力業務妨害罪などが考えられますが、このはま寿司でのいたずらや不適切動画が原因となって風評被害が広まり、客足が遠のくという現象が発生すれば、機会損失が発生するわけですから何らかの損害賠償が生まれることは間違いありません。
また、商品を買う前の段階でありますので、他人が占有する財物を、占有者の意思に反して、自己の占有に移転させると窃盗罪が成立するほか、それを売ることが不可能な状態にまで陥らせたと判断されれば、器物損壊罪などの立件も視野に入れられることでしょう。
撮影者と実行犯について
では、このバカッターわさび迷惑動画を投稿した撮影者と、実行犯は一体どのような人物なのでしょうか?
ネット上にはこうした炎上動画や画像を晒された際に、その個人を特定する「特定班」と呼ばれるユーザーが一定数いると言われており、その特定班の活躍によってこの顔画像や名前、ひいては高校名や自宅住所までもが晒されるという事案も多く発生しております。
当該ストーリーの動画では顔画像がはっきりと映し出されておりますし、もともとInstagramからの転載でありますから、特定はすぐに可能であると思いますし、すでにTiwtter上にはInstagramのアカウントのスクリーンショットなども公開されておりますので、名前や顔画像の情報はすぐに特定されることでしょう。
バイトテロ、迷惑動画が多すぎる
2019年に入ってこうした迷惑動画やバイトテロと呼ばれる動画が多く投稿され、その度に炎上する騒ぎとなっています。
・2019年1月下旬ーすき家:アルバイト従業員が氷を投げつけ、お玉を股間に当てる動画が拡散・炎上
・2019年2月上旬ーくら寿司:アルバイト従業員が切った魚をゴミ箱に放り投げ、再びまな板の上に戻す動画が拡散・炎上
・2019年2月上旬ービッグエコー:昨年12月に発覚したアルバイト従業員が唐揚げを床に擦り付けた後にフライヤーに入れる動画が拡散・炎上
・2019年2月上旬ーはま寿司:客が素手で寿司を触り、レーンに流れている寿司にわさびを入れる
上記3つはいずれも外食チェーン店におけるアルバイト従業員のバイトテロ動画なのですが、今回のはま寿司に関しては客による迷惑行為でありますので、さらに波紋が広がっているのです。
こうも一気に迷惑動画が拡散され・炎上してしまっては消費者やユーザーの感覚は麻痺してきてしまい、またかよという感情に苛まれることがあるかもしれませんが、それでも迷惑行為は糾弾しなければならず、金輪際根絶やしにするという思惑があるからこそ、メディアは大きく取り上げ、事の重大さをアピールしているのです。
食べ物を粗末にしている
すき家はおふざけのみで終わっていましたが、くら寿司やビッグエコーなどは特に食べ物を粗末にしている動画が拡散されております。
命をいただくということの重大さ、尊さなどを教育されてこなかったりそうしたことをしっかり守ろうという常識などがないのでしょうか?
食べ物を粗末にしてはいけないなどの教育は、義務教育期間での教育もそうですが、家庭での普段の生活が大きく関係しており、その環境によって左右されるものだと思います。
すなわち、この炎上している全ての当事者の親御さんの教育が間違っているか、もしくは当事者の知能指数が低いためにその教えを理解出来ないかのどちらかであると言えるでしょう。
食が飽和している現代社会においてはあまり意識したことはないかもしれませんが、魚をゴミ箱に捨てるなどの行為は戦前では考えられないほか、唐揚げを床になすりつけるなどの粗末にする行為は決して許されなかったはずです。
はま寿司の件に関しても、商品である寿司を素手で触るという非常識な行為や、わさびを入れ直すという常人では考えつかないようないたずらをしておりますので、相当育ちが悪いのではないかと考えられるのです。
ですが、ストーリーのコメントには「まずいっしょそれは」と書かれておりますので、心のどこかでやってはいけないという思いがあったのかもしれません。
友達との思い出、みんなやってるから俺は大丈夫、この程度では炎上しないという少なからず安易な気持ちでSNSを利用してしまっているからこそ、ここまで大げさな出来事になったと考えられます。
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