出典:JNN
神奈川県警平塚署は6日、同居する父親を暴行したとして、傷害容疑で長女の無職川 木綿子(かわ ゆうこ)容疑者が逮捕されました。
同居する父親を殴り、死亡させた疑い
日本経済新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
神奈川県警平塚署は6日、同居する父親を暴行したとして、長女の無職、川木綿子容疑者(35)=平塚市田村2=を傷害容疑で逮捕した。父親は搬送先で死亡が確認され、同署は暴行との因果関係を調べている。
逮捕容疑は、5日午後4時ごろ、自宅で父親の秀夫さん(68)を殴ったり、蹴ったりするなどしてけがを負わせた疑い。
平塚署によると、川容疑者は秀夫さんと2人暮らし。生活費を無心したが断られ、「口論になり、つかみ合いのけんかをした」と話している。暴行後、秀夫さんの意識がないことに気付き、119番した。
出典:日本経済新聞
川木綿子容疑者について
こちらが、逮捕された川木綿子容疑者のプロフィールです。
名前:川 木綿子(かわ ゆうこ)
年齢:35歳
職業:無職
在住:神奈川県平塚市田村2の10の13
川容疑者は、5日午後4時ごろ、自宅で同居する父親で無職の川秀夫さんとけんかになり、殴る蹴るなどの暴行を加えた疑いで逮捕された人物で、父親の川秀夫さんはその後病院へ運ばれ死亡が確認されました。
ちなみに、川容疑者の顔画像などは公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機は?
では、川容疑者の犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、「父親の年金に頼る生活で、お金の無心からけんかになった」と容疑を認める供述をしているということです。
35歳で無職で、自分の親の年金を頼りに生活をしているということ自体、おかしなことでありますが、病気やリストラなど何らかの事情があって働くことが不可能となった可能性も考えられます。
ですが、そうした場合は生活保護の受給なども考えられるほか、色々な手段を講じれば生活をしていくことは可能となるでしょう。
しかしながら、父親の年金をむしり取る生活をしているということで、働く意思などはなく、さらには生活保護を受給出来るだけの条件も満たしていないことは明白です。
喧嘩となるだけならまだ良かったのですが、そこから父親を死亡に至らしめているあたりが、よっぽど強い殺意や日頃からの怨恨があったとみて間違いないでしょう。
父親を殺害するということ
自分をここまで育ててくれた自らの親である人物を、生活費をくれないからといって殺害するというのは一体どのような神経をしているのでしょうか。
本来であるならば、親孝行といって自分の親には感謝をしなければなりませんし、尊敬しなければならない対象であることは間違いありません。
時には考え方の違いからぶつかることもありますし、血の繋がっていない親であるため意見が分かれるというケースもありますが、それでも同じ時を過ごしてきた人であり、同じ釜の飯を食べてきた人物でもありますから、殺害をしてしまった後にはやはりどこかしらに自責の念があると思います。
亡くなった人は還っては来ませんし、後悔をしても戻ってくることはないのですが、そこには自分を責め続ける自責の念と、後悔と情けない気持ちなど、ネガティブな感情だけが残ることでしょう。
いずれにしても、父親を殺害してしまっただけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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