出典:JNN
千葉市稲毛区の住宅で、母親とみられる女性の遺体を自宅に放置したとして、45歳の島川康二(しまかわ こうじ)容疑者が逮捕されました。
自宅に母親を放置した男を逮捕
産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
自宅に母親とみられる女性の遺体を放置したとして、千葉県警千葉北署は26日、死体遺棄の疑いで、千葉市稲毛区長沼町の自称無職、島川康二容疑者(45)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は2月下旬ごろから3月上旬ごろまでの間、自宅に母親とみられる女性の遺体を放置したとしている。島川容疑者は母親と2人暮らしだった。
同署によると、遺体は一部白骨化した状態だった。調べに対し島川容疑者は「2月下旬ごろから様態が悪く、病院を勧めたが拒否された。3月上旬に死んでいることがわかった」と話しているという。
出典:産経ニュース
島川康二容疑者について
こちらが、逮捕された島川康二容疑者のプロフィールです。
名前:島川康二(しまかわ こうじ)
年齢:45歳
職業:無職
在住:千葉市稲毛区長沼町
島川容疑者は、2月下旬から3月上旬にかけ、同居する71歳の母親とみられる女性の遺体を自宅に放置した疑いで逮捕された人物で、およそ10ヶ月にも渡って遺体とともに一緒に住んでいたとされる人物でもあります。
ちなみに、こちらが逮捕された島川容疑者の顔画像です。
出典:NNN
犯行動機は?
では、犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、島川容疑者は警察の調べに対して「母親の容態が悪くなり、病院に行くことを勧めたが行かなかった」などと容疑を認める供述をしているということです。
病院に行くことを勧めただけで、その後母親が亡くなった後の処理に対して何も訴求をしていないために、言い訳にしか聞こえません。
人が亡くなった場合には、死亡の事実を知った日から7日以内に死亡届というものを各自治体に提出しなければなりませんが、死後10ヶ月余りが経過していたいということで、おそらくですが本当にどのような処理をすればよかったのか検討もつかなかったのだと思われます。
母親と同居?
そんな島川容疑者ですが、45歳で無職であり、母親と同居しているということで、社会不適合者だったのではないかと考えられます。
少なくとも10ヶ月は一緒に生活をしているため、その年数の月日はそこで暮らしていたことになるのですが、45歳といい年をした男性が、職にも就かずに一体何をしているのでしょうか?
たまたまリストラされて実家に戻ってきたということも考えられますが、それでもやはり島川容疑者に家族がいればそうしたことをしなくても、家族の元で生活をすればよいと思われますし、母親と同居するという選択肢はなかったでしょう。
しかしながら、このような結末に陥ってしまっているということで、母親も不憫でならないでしょう。
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