出典:FNN
広島県広島市東区福田で住宅火災が発生し、放火をしたとして同居する息子の諏田義明(すだ よしあき)容疑者が逮捕されました。
酒飲み自宅に放火した息子を逮捕
テレビ新広島ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
24日夕方、広島市で住宅が全焼し、警察は、自宅に火をつけた25歳の無職の男を現行犯逮捕した。
放火で現行犯逮捕されたのは、広島市東区の無職・諏田義明容疑者(25)。
警察によると、諏田容疑者は24日午後4時半すぎ、木造2階建ての自宅の部屋にライターで火をつけて全焼させた。
自ら通報して、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されたもので、当時、諏田容疑者は酒を飲んでいたという。
住宅には、諏田容疑者のほか、父親など親族の2人がいたが、逃げ出し、無事だった。
警察の取り調べに対して、「自分がやった。火をつけたのは間違いない」と認めている。
警察は、25日朝から現場検証をしていて、動機についても調べを進めている。
出典:テレビ新広島
諏田義明容疑者について
こちらが、逮捕された諏田義明容疑者のプロフィールです。
名前:諏田義明(すだ よしあき)
年齢:25歳
職業:無職
在住:広島市東区福田
諏田義明容疑者は、24日午後4時半すぎ、木造2階建ての自宅の部屋にライターで火をつけて全焼させたとして逮捕された人物です。
ちなみに、諏田義明容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機は?
では、犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、「父親との喧嘩の腹いせにやった」と容疑を認める供述をしているということですので、喧嘩に至るトラブルが何かしらあったのではないかと考えられます。
さらに、お酒を飲んでいたのだということで、おそらく気が大きくなっていたのではないかと考えられています。
自暴自棄的な犯行であることは間違い無いのですが、だからと言って家を放火するのは絶対にやってはいけませんし、最悪人の命を奪うような行為にもなり兼ねませんので、腹いせという理由でも絶対にやってはいけないと考えられます。
どのような罪に問われる?
では、諏田容疑者は一体どのような罪に問われるのでしょうか?
刑法第108条~118条には放火及び失火の罪という項目があり、それを禁止しております。
日本における火災の原因で最も多いものは放火であり、ここ数年はほぼ毎年のようにトップに挙がっているほど、放火は多いのも特徴です。
つまり、放火罪もしくは殺人未遂罪などにも問われる可能性があるということです。
放火は昔より重罪であるとして認識されていましたし、証拠を跡形もなくするという卑劣さも相まって、放火というのは忌み嫌われているのです。
何れにしても、大規模な放火であるということで、多くの波紋が広がりそうな一件です。
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