出典:FNN
北海道三笠市内の山中に遺体を遺棄したとして、北海道警は19日、岩見沢市清水町、農業荒井祐輝(あらい ゆうき)容疑者が逮捕されました。
妻の遺体を山中に放棄
時事通信社ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
北海道三笠市の山中に遺体を遺棄したとして、道警岩見沢署は19日までに、死体遺棄容疑で岩見沢市清水町、ぶどう農家の荒井祐輝容疑者(39)を逮捕した。遺体は妻の智恵さん(36)とみられ、同容疑者は「妻の遺体を川に向かって捨てた」と話し、容疑を認めているという。殺害をほのめかす供述もしており、道警は同署に捜査本部を設置、殺人容疑についても捜査を進める。
逮捕容疑は11月2日ごろ、三笠市西桂沢の山中に遺体を遺棄した疑い。
道警によると、同月5日に荒井容疑者が「奥さんが帰ってこない」と同署に捜索願を提出。今月18日、任意で聴取したところ、同容疑者は遺棄について供述。同日午後7時ごろ、供述通りの場所から遺体の複数の部位が発見された。
夫婦には男児がいるが、4月ごろから別居していたという。
出典:時事通信社
荒井祐輝容疑者について
こちらが、逮捕された荒井祐輝容疑者のプロフィールです。
名前:荒井祐輝(あらい ゆうき)
年齢:39歳
職業:ぶどう農家
在住:北海道岩見沢市清水町
荒井容疑者は、先月2日頃、三笠市西桂沢の山中で、性別不明の成人とみられる遺体を遺棄した疑いで逮捕された人物です。
荒井容疑者は、2018年12月5日に「妻が行方不明になっている」と捜索願を警察に届けているのですが、今月18日になって「妻の遺体を捨てた」といきなり供述を変えており、それに基づいて捜査をした結果、遺体が発見されたということです。
ちなみに、荒井容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
追記:荒井容疑者の顔画像が公開されておりました。
出典:FNN
犯行動機は?
では、犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、荒井容疑者は「妻の遺体を川に向かって捨てた」と供述をしており、殺害についてもほのめかす供述をしているのだそうです。
おそらくですが、何らかのトラブルがあったことは明白で、それによって殺害をしてしまい、死体処理に困った荒井容疑者は遺棄を決断したのでしょう。
遺体発見現場となった場所は、雪が積もっている場所であり、非常に寒いものと水葬されますし、北海道三笠市の山中ということで、ものすごく広大な土地に寒空の下放置されてしまった奥さんは非常に可哀想であると言えます。
出典:FNN
長年連れ添った夫婦か、新婚なのか定かではありませんが、それでも一度愛し合って結婚を誓った仲ですから、そのような間からの配偶者を殺害し、こうした広大な土地に遺棄をするというのは、よっぽど何か頭にくることがあったのでしょう。
子供がいる?
そんな、荒井容疑者ですが、報道機関の発表によればお子さんがいると言う事です。
捜査本部によりますと、荒井容疑者は、先月5日に「妻がいなくなった」と届け出ていました。
「『子どもが小さいから大変だね』と話した」(近所の人)
18日、荒井容疑者が「妻の死体を遺棄した」と話したため、警察が捜索したところ、遺体の一部が見つかったということです。
捜査本部は、遺体は妻の荒井智恵さん(36)とみて、身元の確認を急ぐとともに、殺人容疑も視野に捜査を進めています。
出典:TBS
これが事実であるとすれば、お子さんがいるのに殺害・遺棄をしておりますので、子供はこれから母親がいない状態で生活をしなければなりません。
さらに、母親がいなくなった理由が父親に殺害されたということになれば、これは一生深い傷を背負うこととなるでしょうし、決して記憶から消えない過去として残ってしまうでしょう。
ショックで記憶喪失になるレベルでありますし、このような形で肉親を失ってしまうのはあまりにも不憫です。
一部が白骨化していた
人間の体が一部白骨化するまでには、およそ半年から1年以上かかると言われております。
完全に白骨化するまでは7年から10年くらいと言われておますが、今回は一部ということで、おそらく1年くらい前に遺棄をしたのではないかと考えられております。
ということは、1年間はお子さんも「母親がいない」という違和感に気が付いていたものと思われますし、その間どのように過ごしていたのか疑問でもあります。
いずれにしても、北海道で起きた殺人・死体遺棄事件ということで、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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