出典:バスケットボールキング
スペイン・メディアは11日、バスケットボールの同国2部リーグ、TAUカステリョでプレーする木下勲(きのした いさお)選手が、性的行為を強要したとして地元警察に逮捕されていたと報じました。
木下勲が性的強要
日刊スポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
バスケットボールのスペイン2部リーグ、TAUカステリョに所属する木下勲(24)が、21歳女性に性的関係を強要したとして逮捕されていたことが分かった。11日にスペイン・メディアが報じた。
スペイン紙アスによると、木下は女性からの告発を受け、地元警察に逮捕された。保釈金を支払い、裁判官を前に毎月1日と15日に裁判所に出廷することを誓い、既に保釈されたという。所属チームは今回の件について、文書で処分を発表するという。
木下は兵庫県西宮市生まれの24歳。関西学院高で全国高校総体、ウインターカップに出場。関西学院大時代の13年にNBL和歌山と契約し、日本のトップリーグ初の現役大学生選手となった。
14年に米独立リーグABAバーミンガム・ブリッツに入団。15年にスペイン5部ELベンドレイ、16年に4部CBサンセリュウム、17年にBリーグ東京サンレーヴス加入も2カ月で退団し、スペイン5部CBベニカルロに加入。
身長175センチのポイントガード。日本代表経験こそないが着実にステップアップし、ことし7月にTAUカステリョと契約。関係者によると、3年の長期契約だった。
出典:日刊スポーツ
木下勲について
こちらが、性的行為を強要した木下勲選手のプロフィールです。
出典:As around
名前:木下勲(きのした いさお)
生年月日:1994年4月7日
年齢:24歳(※2018年12月現在)
出身:兵庫県西宮市
学歴:関西学院高等部→関西学院大学法学部
ポジション:PG(ポイントガード)
身長:175cm
体重:72kg
血液型:A型
木下選手は、同意を得ずに女性に性的関係を強要したとして、スペインの地元警察に逮捕されてしまった、バスケット選手です。
関西学院高等学校に在籍していた3年生の時に、ナショナル・バスケットボール・リーグのトライアウトを受験しており、そこで和歌山トライアンズの勧誘を受けたのだそうです。
そしてその年の4月には和歌山トライアンズには行かず、関西学院大学法学部に進学しており、大学に籍を置いたまま和歌山トライアンズと契約しています。
これは、日本男子バスケトップリーグで初の現役大学生選手であったため、大きな注目が集まったのですが、このシーズンの終了後、トライアンズは経営難により選手の大部分との契約を打ち切らざるを得なくなったため、木下選手との契約も打ち切られてしまいました。
その後は大学を休学しており、アメリカ・インディアナ州に在住しながらNBAデベロップメント・リーグの複数のチームトライアウトを受験するなど。プレーの機会を求めて数多くの地点を渡り歩いております。
2015年にはスペインに渡り、スペインリーグ5部相当のVendrellと契約しているほか、2018年7月にはスペインのTAUカステリョと契約しており、3年間の大型契約であったということです。
プレー動画は?
そんな木下選手のプレー動画は一体どのようなものなのでしょうか?
こちらが、そのプレー動画です。
木下選手は、PG(ポイントガード)と呼ばれるポジションをこなしております。
ポイントガードとはバスケットボールにおいては司令塔として非常に重要なポジションで、類稀なるパスセンスと、相手を切り裂くドリブルが特徴であり、木下選手はその両方を兼ね備えているという子ビハイも伺えるでしょう。
また、スペインの地ではこのようなドキュメンタリー風な映像も撮影しております。
イケメンであり、バスケットも上手であるということで、モテモテだった可能性も考えられます。
2年生ながらウィンターカップにも出場
2011年のバスケの全国大会であるウィンターカップに、関西学院高等学校に所属していた木下選手は、2年生の時に出場をしているのです。
関西学院は1889年に創立されたキリスト教精神に基ずく学校です。スクールモットーは‘Mastery for Service’です。これは、「奉仕のための練達」と訳されています。創部は1927年で部員数は減少傾向にあり本年度は39名です。強いリーダーシップを有するキャプテンに恵まれ、3年生を中心に団結力のあるチームに仕上がりました。東京体育館では、秋田インターハイでの1回戦敗退という悔しさをバネに、全国の強豪チームの胸を借りながら一つでも多く試合をしたいと思います。
出典:JBA
また、出身の中学校に関しても兵庫県神戸市中央区北野町山本通の西、諏訪山山麓付近に位置する日本の中華学校として名高い、神戸中華同文学校出身であることが明らかとなっています。
やはり、2年生から出場しているということで、相当バスケットが当時から上手かったのではないかと考えられます。
中国人?
そんな木下選手ですが、中華同文中学校出身ということで、俳優の野村周平さんなどがOBとしているのですが、野村さんは母親が中国人とのハーフでありますから、クォーターということで、中国語も話せるのだそうです。
神戸中華同文学校には、中国、台湾、日本、韓国、朝鮮、アメリカ、カナダ、イギリス、ポルトガル、インド、シンガポール、ベトナムなど12カ国の国籍を持つ生徒が通っているため、国際色豊かなインターナショナルスクールのような感じなのかもしれません。
最近では、日本人の入学希望者が増加しておりますが、華僑教育を重要視しているため、日本人が定員を超えると入学試験を行っているのだそうです。
この学校ではあくまで華僑教育を重要視しているため、華僑子弟や卒業生子弟が優先的に入学できるのですが、試験を行っておらずに入学をしているとうことは、木下選手は中国系のハーフなのかもしれませんね。
性的行為の強要?
木下選手は性的行為を強要したために、地元警察に逮捕されるという最悪の結末を迎えております。
ここで、海外各国の”合意”の上での性行為が合法な年齢を見てみましょう。
13歳:スペイン
14歳:イタリア、カナダ、オーストリア、アイスランド、ハンガリー
15歳:フランス、デンマーク、スウェーデン、チェコ、タイ
16歳:アメリカの多くの州、ドイツ、台湾
18歳:イラク
日本であれば、18歳未満は合意があったとしても、厳しく罰せられますが、諸外国とりわけ今回取りざたされているスペインという国では13歳から合法なのだそうです。
しかしながら、今回は合意が得られていない中での生行為でありますから、それは違法であるということで逮捕されてしまったのです。
バスケが出来てイケメンであれば女性に困ることはないと思いますが、何をしにスペインに渡っているのか分からず、女性関係のもつれによってこのように有名になってしまうのは極めてダサい行為と言えます。
バスケは不祥事が多い
2018年8月には、バスケットの日本代表がインドネシアのジャカルタにて買春を行なったとして問題になったばかりです。
バスケット業界はプロ化が進んで、ますます発展しなければならないところに、こうした不祥事が何度も訪れてしまっては、これからファンになる人を取り込むことが出来なくなってしまうでしょう。
「バスケ=性関係の不祥事多い」というレッテルが貼られてしまっているのです。
バスケットボールは男女合わせて日本で一番の競技人口であるにも関わらず、日本では中継がなかったりメディアでも取り上げられることが少ないなど、極めてマイナースポーツに位置しております。
もともと、日本が弱いからという理由もありますが、それだけではなくファンの誘致活動や選手の意識の低さにも問題があるでしょう。
いずれにしても、不祥事が立て続けに起こっているバスケ業界であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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