出典:NHK
ハロウィーンで混み合う中、東京・渋谷のセンター街で、若者の集団が軽自動車を横転させた事件で、警視庁は糀原翔大(こうじはら しょうた)容疑者、國分陸央(こくぶん りくお)容疑者、黒木裕太(くろき ゆうた)容疑者、川村崇彰(かわむら たかあき)容疑者の4人を逮捕しました。
渋谷ハロウィン軽トラ横転事故で、ついに逮捕者が
共同通信他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
東京・渋谷のセンター街で10月のハロウィーン直前に軽トラックが横転させられた事件で、警視庁は5日、暴力行為法違反(集団的器物損壊)の疑いで、川崎市、とび職黒木裕太容疑者(27)や、山梨県富士吉田市、土建業川村崇彰容疑者(22)ら男4人を逮捕した。
他の2人は、東京都世田谷区、会社員糀原翔大容疑者(20)と東京都目黒区、美容師国分陸央容疑者(20)。いずれも容疑を認めている。
警視庁は事件に関与したのはフランス人やベルギー人を含む計15人とみている。逮捕の4人以外については、10人の身元を特定、さらに1人の捜査を進めており、同容疑で今後書類送検する方針だ。
出典:共同通信
4人の容疑者について
▼糀原翔大容疑者
こちらが、逮捕された糀原翔大容疑者のプロフィールです。
出典:FNN
名前:糀原翔大(こうじはら しょうた)
年齢:20歳
職業:会社員
在住:東京都世田谷区深沢6
▼國分陸央容疑者
こちらが、逮捕された國分陸央容疑者のプロフィールです。
名前:國分陸央(こくぶん りくお)
年齢:20歳
職業:美容師
在住:東京都目黒区八雲4
出身:福島県県福島市
学歴:福島商業高等学校
▼黒木裕太容疑者
こちらが、逮捕された黒木裕太容疑者のプロフィールです。
出典:FNN
名前:黒木裕太(くろき ゆうた)
年齢:27歳
職業:鳶職
在住:川崎市高津区新作6
▼川村崇彰容疑者
こちらが、逮捕された川村崇彰容疑者のプロフィールです。
出典:FNN
名前:川村崇彰(かわむら たかあき)
年齢:22歳
職業:土建業
在住:山梨県富士吉田市松山
4人の容疑者は、ハロウィーン直前の週末の10月28日の午前1時ごろ、東京・渋谷のセンター街で、軽トラックを横転させて壊したとして、集団的器物損壊の疑いで逮捕された人物です。
捜査関係者の話によれば、、軽トラックに乗っていた男性からの被害届を受けて通行人が撮影した動画なども詳細に鑑定をしており、その結果この逮捕された4人が特に悪質な行為をしているとされたのです。
山梨からわざわざ?
川村崇彰容疑者ですが、在住地区が山梨県富士吉田市となっており、電車では2時間余りもの時間を要するのです。
これほどの時間を要してわざわざ渋谷に出向いて、逮捕されてしまうとは親御さんも悲しんでいるのではないかと考えられます。
渋谷のハロウィンというのは、山梨県からも来ている人が考えると、ますます厳罰化をして対策を強化する必要があると思われます。
犯行動機は?
では、この4人の容疑者の犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、調べに対し3人は容疑を認め、1人は「覚えていないが、映像を見る限り、私です」と供述しているということです。
つまり、覚えていないということはお酒に酔っていたということになり、節度を守れないレベルの低い人間ということを世間に露呈させてしまう結果となったのでしょう。
渋谷のハロウィンというのはもはやただのパーティと化しており、このように極めて非常識な人物が多く横行する愚民のイベントとして認識され始めているのですが、仲間と盛り上がれたらなんでも良いという、集団心理のもとでこのような行為をしているのです。
このように渋谷で集団でしか意気がることが出来ない人は、例えば1人で首相官邸や各国の大使館に赴き、そこにある車を横転させるなどのどんちゃん騒ぎをする覚悟もないのでしょう。
流石に、渋谷でみんながやっているからという理由だけでは済まされません。
暴力行為法違反(集団的器物損壊)とは?
では、集団器物損壊罪とは一体どのような法律なのでしょうか?
団体または多衆による集団的な暴行または脅迫や器物損壊、面会強請、強談威迫などをとくに重く処罰することを目的とされた、1926年に制定された法律のことです。
第1条 団体若は多衆の威力を示し、団体若は多衆を仮装して威力を示し又は兇器を示し若は数人共同して刑法(明治40年法律第45号)第208条(暴行罪)、第222条(脅迫罪)又は第261条(器物損壊罪)の罪を犯したる者は3年以下の懲役又は30万円以下の罰金に処す
大正15年に制定されたのですが、当初は暴力団による集団的暴力を処罰する目的で制定されていたのですが、実際には、成立当初から、政府答弁に反して労働運動や小作争議に適用さているという歴史があり、集団であれば摘発の対応になるので非常に警察組織としては重宝する法律であります。
刑法ではない特別刑法として識別されているのですが、犯罪白書・警察白書では、刑法より強い準刑法として扱われていて、特別刑法犯ではなく狭義の刑法犯として計上されているそうです。
いずれにしても、ハロウィン1日で人生を棒に振ってしまうのはあまりにも愚かではないかと考えられます。
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