出典:MBS
28日午後11時ごろ、徳島県東みよし町昼間の町道で、3人が乗った乗用車が対向車線の歩道のガードパイプに衝突し、山田絵実(やまだ えみ)さんが死亡するという事故が発生しました。
今回は、この事故の原因や運転手について迫ってみたいと思います。
飲酒運転で女子高生が死亡
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
28日夜、東みよし町で3人の乗った乗用車が道路脇のガードパイプに衝突し、18歳の女子高校生が死亡しました。
28日夜11時頃、東みよし町昼間の町道を走っていた乗用車が、対向車線を越えて反対側の道路脇のガードパイプに衝突しました。
この事故で、車に乗っていた町内の高校生、山田絵実さん(18)が頭などを強く打って病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
車には他に21歳のアルバイト店員の女性と17歳の少年が乗っていて、この2人も腹部や首などにけがをして手当を受けています。
警察によりますと、3人は友人同士で、カラオケに行った帰りだったということです。
アルバイト店員の女性が「自分が運転していた。雨でスリップした」と話していますが、17歳の少年が運転していたというドライバーの目撃情報もあることから、警察が当時の状況を慎重に調べています。
現場は片側1車線の見通しのよい直線道路で、事故当時、路面は雨で濡れていたということです。
出典:NHK NEWS WEB
事故現場は?
では、事故現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような場所であるということです。
出典:MBS
こちらを検索してみた結果、以下のような場所である事が明らかとなりました。
現場は徳島県三好郡、東みよし町昼間の町道であり、JR土讃線の高架下のすぐそばでもあります。
この町道を抜けると県道12号にぶつかります。
この県道12号は撫養街道と呼ばれ、鳴門市から西へ続く道としても有名です。
犯人の証言が食い違っている?
悲惨な事故を引き起こしてしまっているのですが、MBSによれば車を運転していた人物の証言が食い違っているのだそうです。
けがをした女性は「自分が運転した」と話していて、呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されました。ただ、「少年が運転していた」という目撃情報もあり、警察はどちらが運転していたのか特定を進めています。3人はアルバイト仲間でカラオケに行った帰りだったということです。
出典:MBS
アルコールを飲んで運転をする事が出来ませんので、「自分が運転した」というのは本来であれば嘘でなければいけませんし、「少年が運転していた」という目撃情報からも、虚偽の証言をしている可能性も考えられます。
しかしながら、ガードレールを突き破っての事故であるだけに、飲酒での理性や判断能力の低下によっての事故という捉え方も出来るでしょうから、どちらが本当のことを言っているのかは慎重な捜査が必要となってくるでしょう。
罪に問われる?
今回、この事故で犯人として挙げられるのが、死亡した山田さん以外には21歳の女性と17歳の少年です。
どちらが、運転していたも罪に問われる事がありますし、ましてや人身の死亡事故でありますから、かなり罪は大きくなるでしょう。
もしも、21歳の女性が17歳の少年を庇って虚偽の供述をしていたとしても、法廷ではありませんから、証言偽証罪に問われることはありませんが、犯人隠避罪に問われる可能性もあります。
また、17歳の少年の場合にはもちろん免許を取得する事が出来ませんから、無免許運転ということになり、道路交通法違反や危険運転致死傷、過失運転傷害などに問われます。
もっとも、21歳の女性が運転していた場合でも、これらの罪に問われることはまず間違いありません。
被害者について
こちらが、残念ながら亡くなってしまった山田絵実さんのプロフィールです。
名前:山田絵実(やまだ えみ)
年齢:18歳
職業:高校生3年生
在住:徳島県東みよし町
山田絵実さんは、この事故で亡くなってしまった人物であり、前述した2人とはアルバイトなどを通じた知り合いだったそうで、カラオケ店から帰宅する途中に事故に巻き込まれてしまったと言います。
ちなみに、顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が公開され次第、随時お伝えしていこうと思います。
いずれにしても、亡くなった山田さんには心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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