出典:FNN
27日午前9時20分ごろ、広島市安芸区中野東の民家で、広島南署の警察官の男性2人が刺されるという事件が発生しました。
今回は、この事件の犯人である木村洋子容疑者について迫ってみたいと思います。
広島で警察官が刺される事件発生
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
27日午前9時20分ごろ、広島市安芸区中野東6丁目の民家で、警察官2人が刺されたと110番通報があった。広島県警はこの家に住む無職の木村洋子容疑者(43)を殺人未遂と公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。警察官2人は腹部や太ももなどを刺され病院に搬送されたが、意識はあるという。
県警によると、2人は広島南署の30代と40代の男性警察官。詐欺事件の捜査でほかの署員とともに、事件の関係先とみられるこの家を家宅捜索していた。木村容疑者は現場にいたほかの署員に取り押さえられたという。容疑を認めているといい、海田署で詳しい事情を聴いている。
現場はJR広島駅から東へ約10キロの住宅街。
出典:朝日新聞デジタル
木村洋子容疑者について
こちらが、逮捕された木村洋子容疑者のプロフィールです。
名前:木村洋子(きむら ようこ)
年齢:43歳
職業:無職
在住:広島市安芸区中野東6丁目
木村容疑者は、広島市安芸区中野東の住宅で詐欺事件の捜査で捜索に入った広島南警察署の刑事第二課に所属する47歳と38歳の男性警部補2人を包丁で刺したり、切りつけたりなどして殺人未遂や公務執行妨害などで逮捕された、人物です。
ちなみに、木村容疑者の顔画像などは公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行現場について
では、犯行現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、こちらがその場所であるそうです。
出典:FNN
現場となったのは、「広島県広島市安芸区中野東6丁目23−73−10」にある場所であり、こちらがその地図とストリートビューであります。
現場はJR山陽線中野東駅北東約1kmの住宅街であり、平原第三公園などのすぐそばにある平和でのどかな場所であることが伺えます。
犯行動機は?
では、犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して木村容疑者は「包丁で刺したことは間違いない」と容疑を認めているということです。
捜査に当たっていた警部補2人は、5人の署員らとともに家宅捜索のため民家を訪問しておりましたが、そこで2階にある木村容疑者の部屋のドアを開けたところ、中にいた木村容疑者が火をつけようとしたために、そこで取り押さえようとし、刺されてしまったといいます。
つまり、こうしたことをしてしまったのにはまず、家宅捜索をされるだけの何かがそこにあったのではないかと考えられているのです。
木村容疑者は、詐欺事件の捜査に当たっていた際にこのような事件を引き起こしているのですが、やはりやましいことがあったからこその犯行であると思いますので、詐欺にも関わっていたのではないかと推測されます。
警察官を襲撃するという事件は、ここ数年で幾度となく起こっており、その度に殉職される方などもいらっしゃる訳ですが、こうした事件が無くなることを祈るばかりです。
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