出典:https://hips.hearstapps.com/
日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン会長が、有価証券報告書に所得を過少申告したとして、大きな話題となっているのですが、今回はカルロス・ゴーン会長の妻や子供について迫ってみたいと思います。
DVで離婚をしたカルロス・ゴーン会長
文春オンラインほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
11月19日、日産自動車のカルロス・ゴーン会長が、自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。逮捕を受けて、ゴーン氏の前の妻であるリタ・ゴーンさんが、「週刊文春」の取材に応じた。
「おカネに関しては、カルロスは正しいことをしたことがありません。高額な所得を隠すために、色々なことをしていた。今回の逮捕は、彼のような人間には当然の結果だと思います」
リタさんは、2週間前、レバノンの法律事務所でゴーン氏と面会していたという。
「『黙らないと、賠償命令を4500万ドル(約50億円)に上げるぞ』と脅されたのです」
リタさんは、今年5月、ゴーン氏からDVを受けたと「週刊文春」(5月24日号)で告白。レバノンで1500万ドル(約16億5000万円)の賠償金を請求されていた。
11月21日(水)発売の「週刊文春」では、リタさんの独占告白に加え、ゴーン氏の私物化を告発した日産「極秘チーム」の動き、結婚式をヴェルサイユ宮殿であげ、世界各国に“社宅”を持つゴーン氏の金満ぶりについて詳報する。
出典:文春オンライン
カルロス・ゴーンについて
こちらが、カルロス・ゴーン会長のプロフィールです。
出典:ベストカー
名前:カルロス・ゴーン
英語名:Carlos Ghosn
生年月日: 1954年3月9日
年齢:64歳(※2018年11月現在)
国籍:ブラジル・フランス・レバノン
人種:レバノン人
学歴:パリ国立高等鉱業学校
職業:実業家
所属:日産自動車 三菱自動車工業
カルロス・ゴーン会長は、日産自動車と三菱自動車工業の会長を務める人物で、両親はレバノン人でありながら、ブラジルで誕生したことでも知られています。
幼少期はブラジルで過ごしていたそうですが、その後は父の母国であるレバノンのベイルートで中等教育を受けており。、フランスの工学系グランゼコールの一つとして有名なパリ国立高等鉱業学校を卒業したすると、フランスの大手タイヤメーカーであるミシュランに入社し、その後は18年もの間同会社で働いたという経歴を持っています。
ミシュランではフランス国内で工場長を務めたり、産業用タイヤ部門の研究開発ヘッドを歴任するなどその実力派華々しいものがあり、 それを歴任した後の1985年には、30歳で3億ドルの市場を持つとされている、南米ミシュランの最高執行責任者に任命されるなど、エリート街道をひた走っております。
1996年に、ルノーの上席副社長にヘッドハンティングされたカルロス・ゴーン会長は、再びフランスへと移住したのですが、1999年にルノーと日産が資本提携をした兼ね合いもあって、ルノーでの役職も維持しつつ、日産自動車の最高執行責任者就任するという異色の経歴を持っています。
カルロス・ゴーン会長はマルチリンガル(他言語話者)として知られており、レバノンの母国語であるアラビア語やフランス語に加えて英語とスペイン語、そしてブラジルの母国語であるポルトガル語の5言語を流暢に扱うことが可能です。
また、日産自動車の会長に就任してからは、日本語も勉強しているのだそうで、日産自動車社内で自らの肉声で語るという場面では、あえて日本語での演説を心がけているといいます。
ブラジルとフランスの両国の市民権を所持している他、また少年期のおよそ10年間住んでおり、初等ー中等教育を修了したレバノンにも深い関わりがあるとされています。
経営陣のトップとして活動しているため、運転手などが付いていると思われがちですが、自らハンドルを握って運転する事も大好きなのだそうで、その際には日産自動車以外の車にも乗車することがあると言われています。
奥さん(前妻)について
では、カルロス・ゴーン会長の奥さんは一体どのような人物なのでしょうか?
カルロス・ゴーン会長の奥さんはリタ・ゴーンさんという人物で、カルロス会長と同じくレバノン人であります。
リタさんは、フランスで薬学を学んでいたということで、ミシュランの工場長を務めていた際にカルロス・ゴーン会長と出会い、19歳の時に結婚に至ったのだと言います。
年齢は、リタさんがカルロス・ゴーンさんの11歳年下ということですので、現在53歳ということになるでしょう。
リタさんは、カルロスさんと結婚生活を送っていた際に、東京都渋谷区の代官山にレバノン料理専門店「マイ・レバノン」を日本にいる友人とオープンしており、非常に好評だったのだそうですが、残念ながら2008年には閉店してしまったのだそうです。
レバノン料理ベースのアラブ系のお惣菜と自家製ピタパンの盛り合わせ「ベジタリアン・マッツァ」@ ロス・バルバドス。昔日産のゴーンさんの奥さんがやっていた「マイレバノン」に好きで何度か通ったけど、閉店してしまってからレバノン料理食べてなかったのでひさしぶり。 #ランチ #渋谷ランチ pic.twitter.com/WgXCeCpwlS
— BOROJAGUCHI (@borojaguchi) December 7, 2017
また、結婚している期間である2006年には、「ゴーン家の家訓」という著書を出版しており、その際の日経ビジネスのインタビューで、カルロス・ゴーン会長との結婚生活について以下のようなことを語っております。
1つは家族を大切にするという点です。年老いた親が病気になったとします。レバノン人ならすぐに親を引き取って一緒に住みます。日本人もそういう発想があるでしょう。でも、フランス人ならすぐに病院に入れてしまう。
私とカルロスも性格は全然異なりますが、「家族」とか「友だち」といった人生において非常に基本的な部分をとても大切にする、という点では一致しています。レバノン人はよく働くことで知られますが、私たちも一生懸命働くことが好きです。だから、こんなに性格が違っても、お互い学び合いながら一緒にやってこられたのだと思います。
出典:日経ビジネス
子供は?
では、カルロス・ゴーン会長と前妻との間に誕生したお子さんは一体どのような人たちなのでしょうか?
リタさんとの間には、3女1男の4人の子供に恵まれているのですが、こちらがそれぞれの顔画像です。
▼長女:キャロライン・ゴーン
出典:Twitter
▼次女:ナディ・ゴーン
feeling very lucky and happy – THANK YOU guys for the best launch 48 hours a girl could ask for! #nadineghosnlaunch pic.twitter.com/jB17QvcXYB
— Nadine Ghosn Fine Jewelry (@NGFineJewelry) January 29, 2016
出典:stat,ameba
▼三女:マヤ・ゴーンと長男:アンソニー・ゴーン
出典:fr-dr.com
現在、ナディ・ゴーンさんはジュエリー会社の社長をしているとのことで、日本でもそのアクセサリーを身につけている人がいるということです。
カルロス・ゴーンの娘、ナディーン・ゴーンのジュエリー💎、ひとつひとつ見るとかわいいし、組み合わせるとなお良くなるの、いい。 pic.twitter.com/6ZmSs2BMRH
— 土屋アソビ (@wtbw) March 23, 2017
再婚相手について
スポニチアネックスによれば、カルロス・ゴーン会長はすでに再婚をしているのだといいます。
私生活では30歳の時に、19歳だったリタさんと結婚。3女1男の4人の子供に恵まれた。15年6月にフランスで離婚が成立。16年5月には別の女性と再婚したという。今年5月にはリタさんがゴーン容疑者からDVを受けたと告発する記事を週刊文春が報じていた。
出典:スポニチアネックス
新しい奥さんである妻(嫁)はキャロル・ナハスさんという方で、こちらがその顔画像であります。
キャロルさんは、カルロス・ゴーン会長と同じでレバノン出身なのだそうですが、数年ほど前からニューヨークで暮らしていると言います。
2016年10月にキャロルさんの50歳の誕生日の際に、結婚パーティを開催しているのですが、2018年現在では52歳前後なのではないかと推測されます。
そんなキャロルさんもバツイチなのだそうで、カルロス・ゴーン会長とバツイチ同士の結婚であるのですが、キャロルさんのつれ後には成人した2人の子どもがいるのだと言います。
娘さんはタラさんと言い、息子さんはダニエルさんというそうで、こちらが連れ子との写真です。
出典:hearstapps
こちらの結婚パーティではものすごい豪華絢爛な様子が伺えるかと思います。
ベルサイユ宮殿を貸し切っていた?
そんなキャロルさんとカルロス・ゴーン会長ですが、この結婚パーティでは「マリー・アントワネット」という映画に感銘を受けたゴーン会長が、ベルサイユ宮殿の貸し切りを決意したのだそうで、上記の豪華な写真はその際の写真なのではないかと考えられています。
このパーティを影で支えているスタッフは、ベルサイユ宮殿が全盛期であった18世紀の時の衣装を着ており、2人を祝福したとされています。
ちなみに結婚式自体は、パリの第16区の市庁舎で行われたのだそうで、こちらもものすごい盛大に行われたと言います。
DVでリタさんと離婚も訴訟費用を会社の経費から負担
週刊文春(文藝春秋/2018年5月24日号)が発表した『日産ルノー連合トップのドロ
今度は自分の首締めてもたやん
週刊文春2018年5月24日号 「夫カルロスゴーンは私の首を絞めた」 リタ前夫人<激白4時間> | バックナンバー – 週刊文春WEB https://t.co/MaYFVZ8WjA @shukan_bunshunさんから
— DON (@D0N12345) November 19, 2018
また、このDVの内容ですが、カルロス・ゴーン会長は、奥さんであるリタさんの首を絞めたり、「銃で自殺したらいい」と言い放つなど、犯罪とも捉えられるような行動をしたのだと言います。
こうしたDVが報じられているにも関わらず、ゴーン会長は今の今まで日産自動車の会長を務めていたのですから、大企業の社長はすごいなという印象を受けるばかりです。
さらに文春によれば、前妻との離婚の訴訟費用を会社の金から支払った可能性がるのだそうです。
文春。強欲ゴーンvs日産。私物化経営。「離婚訴訟費用まで」 pic.twitter.com/USB7VQEmi4
— ジャーナリスト 田中稔 (@minorucchu) 2018年11月20日
もしもこれが事実であるとすれば、有価証券報告書に過少申告をしたのは2010年度から14年度の5年分であり、リタさんと離婚したのが2010年でありますから、この時期と重なります。
そうなれば、この過少申告によって浮いたお金を離婚訴訟に回していたという考え方もできるのではないでしょうか?
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