出典:NHK
1日午前11時15分ごろ、兵庫県尼崎市潮江の尼崎中央病院の待合室で、男性2人が刃物を持った男に刺され、大きな波紋が広がっております。
今回はこの犯人や犯行動機についても迫ってみたいと思います。
尼崎の病院内で殺人未遂事件が
MBS毎日放送他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
1日午前、兵庫県尼崎市の病院で刃物を持った男が病院の受付近くで暴れ、近くにいた2人が背中を刺されるなどのけがをしました。警察は男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察などによりますと、午前11時15分ごろ、尼崎市潮江の尼崎中央病院で刃物を持った28歳の男が突然1階の受付近くに座っていた50代の男性を背後からいきなり切りつけたということです。近くにいた複数の病院の職員が男を取り押さえました。50代の男性は背中を切られる大けが、別の男性職員は男を取り押さえた際に指を切るけがをしたということですが、命に別状はないということです。
警察は28歳の男を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕し、詳しい状況を調べています。
出典:MBS毎日放送
犯人について
では、犯人は一体どのような人物なのでしょうか?
報道機関の発表によれば、以下のような情報が公開されております。
名前:不明
年齢:28歳
職業;無職
在住:住所不定
この男は、現在のところ名前や顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらん関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
刺された男性とこの犯人の男とは面識がないのだそうで、被害に遭われた男性は待合室にいたところ、後ろから突然刺されたのだといいます。
現場について
では、現場は一体どこなのでしょうか?
現場は、兵庫県尼崎市潮江1丁目12−1にある尼崎中央病院であるとのことで、こにらがその詳細です。
経営主体 | 社会医療法人 中 央 会 |
---|---|
開 設 者 | 理 事 長 吉 田 純 一 |
診療科目 | 内科 消化器内科 循環器内科 血液内科 呼吸器内科 糖尿病内科 リウマチ科 神経内科 心療内科 外科 消化器外科 肛門外科 乳腺外科 整形外科 心臓血管外科 呼吸器外科 脳神経外科 眼科 耳鼻咽喉科 皮膚科 形成外科 泌尿器科 婦人科 リハビリテーション科 放射線科 麻酔科 病理診断科 歯科 歯科口腔外科 |
診療時間 | 平 日午前診9時~12時 ※午前診受付は11:30まで |
午後診13時~16時 ※午後診受付は15:30まで | |
土曜日9時~12時 ※午前診受付は11:30まで ※但し診療科によって診察受付時間が異なりますので、 必ず受診される科の診療担当医表をご確認下さい。 | |
休 診 日 | 日曜日および祝日 |
病 床 数 | 309床 (一般病棟183床、HCU(高度治療室)6床、療養型48床、回復期リハビリテーション病棟45床、地域包括ケア病棟27床) |
尼崎中央病院は、昭和26年4月に潮江病院として設立をしており、最近では3テスラMRI装置(GE Healthcare社製 Discovery MR750w)を導入するなどの、高度医療を行なっていることでも有名です。
この待合室にて犯人は犯行に及んだということですが、非常に物騒な事件であることが伺えます。
二次災害が起きていた可能性も
NHK NEWS WEBによれば、以下のような情報が公開されております。
病院にいた75歳の男性は「受付から悲鳴が聞こえ、その場にいた人たちが逃げてきた。男性1人が背中を刺され、病院の職員が手を切りつけられていて、複数の病院の関係者が男を取り押さえていた。すぐに取り押さえられてなかったら、大変なことになっていた」と話していました。
出典:NHK NEWS WEB
白昼堂々と発生した非常に凄惨な事件でありますから、もしも取り押さえていなかったとすれば、死人が出るなどの相当な悲劇が巻き起こっていたことでしょう。
こうしたことを引き起こすのは決して許されることではありませんが、幸いにも被害者が数名で住んだことは不幸中の幸いであったと思います。
物騒な事件が多い
尼崎中央病院で事件が発生する数時間前には、同じ関西地区の大阪府枚方市で一家3人が殺害されるという悲惨な事件が発生しました。
枚方の事件もものすごく物騒な事件でありますし、大きな波紋が広がっていますが、物騒な事件がこうも何件も続けば、日本の治安維持が非常に危ぶまれてくることでしょう。
もともと日本という国家は「水と平和はタダで手に入る」と、かなりヒューマニズム的に揶揄されることがあるのですが、いよいよ平和はただでは手に入らなくなってきているかもしれません。
訪日外国人による治安悪化や、こうした一般市民による物騒な事件が横暴しておりますので、ますまず危険な国へと発展していきそうな気がします。
そうなれば、自分の身は自分で守るということのほかにも、護衛という意味での治安維持部隊などの設置なども検討せざるを得なくなってきます。
いずれにしても、非常に物騒な事件でありますので、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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