出典:山陽新聞デジタル
今年7月、岡山市で中学生5人が乗る乗用車が中央分離帯のポールに衝突し1人が死亡、4人がけがをした事故で、中学生の無免許運転を手助けしたとして40歳の則枝研二(のりえだ けんじ)容疑者を逮捕しました。
13歳運転の死亡事故、知人男逮捕
朝日新聞デジタル他、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
7月に岡山市の国道で乗用車がポールに衝突し、乗っていた中学2年の男女5人のうち1人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、岡山県警は30日、車で先導して無免許運転を手助けしたとして、岡山市北区富田の無職則枝研二容疑者(40)を道路交通法違反(無免許運転幇助〈ほうじょ〉)の疑いで逮捕し、発表した。「一緒に走ったが、(少年の一人が)勝手に無免許で運転していた」と先導したことを否認しているという。
県警によると乗用車は少年(当時13)が運転。則枝容疑者は無免許で運転することを知りながら、「あぶねえけえ、ついていってやる」と言い、少年らの車の前を自分の車で先導するなどした疑いが持たれている。
事故は7月1日午前5時ごろ、岡山市北区青江2丁目の国道30号で起きた。車は中央分離帯上の金属製のポールに衝突し、同乗していた岡山市の女子生徒(当時13)が頭を強く打って死亡した。
出典:朝日新聞デジタル
則枝研二容疑者について
こちらが、逮捕された則枝研二容疑者のプロフィールです。
名前:則枝研二(のりえだ けんじ)
年齢:40歳
職業:無職
在住:岡山県岡山市北区富田
則枝容疑者は、7月1日午前4時55分ごろ、同市北区青江の国道30号で、自らが運転する乗用車の後を少年の車に追わせ、無免許運転を手助けした疑いで、無免許運転ほう助で逮捕され人物です。
男子生徒が車を運転することを知りながらコテコテの岡山弁で「危ねぇけぇ ついてったる(危ないから、ついていってやる)」と先導したのだそうです。
ちなみに、則枝容疑者の顔画像などについては公開されたおらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機について
では、この車を運転させたことに関しての犯行動機は一体どの様なものなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、則枝容疑者は警察の調べに対して「一緒に走ったことは間違いないが、子供が勝手に運転した」などと容疑を一部否認していることが明らかとなっています。
そもそも一緒に走ること自体は未成年と知っていたことからも、無免許運転ほう助になりますし、勝手に運転したなどと言い訳をするのは非常に見苦しいでしょう。
無免許運転ほう助というのは、免許を持たない人物への「自動車等の提供」や「要求又は依頼による同乗」といった無免許運転をほう助する行為に対しての罰則でありますので、いくら勝手に運転したとはいえ、則枝容疑者は中学生を先導しておりますので、それはなかなか厳しい言い訳でしょう。
13歳ということで、運転をさせてみたかったのではないかと考えられます。
中学生が運転していた
この事故は当時、世間にものすごい大きな衝撃を与えたことで知られております。
岡山市北区青江2丁目の国道30号で1日午前4時55分ごろ、中学2年の男女5人が乗った乗用車が中央分離帯の支柱に衝突した。同区の安部心晴(こはる)さん(13)が車外に投げ出されて頭を強く打ち、搬送先の病院で間もなく死亡した。他の4人も足を骨折するなどして3人が重傷、1人が軽傷を負った。岡山南署は5人のうち誰かが無免許運転したとみて調べる。
署によると、車は5人のうち1人の家族が所有。安部さんの他、男子生徒3人と女子生徒1人が乗っていた。後部座席から酎ハイの空き缶1本が見つかった。男子生徒の1人は安部さんと同じ中学に通っていた。他の3人は別々の中学だった。5人は友人同士とみられる。
現場は片側2車線の見通しの良い直線で、制限速度は50キロ。フロントガラスは大きく割れ、車体はぐにゃりとひしゃげるなど、衝撃の強さを物語っていた。中学生だけの危険なドライブに、捜査関係者も「車体の様子から見て、スピードが出ていたように感じられる」とショックを隠せなかった。
出典:スポニチアネックス
この事故で運転をしていたとされる人物をほう助したのが何を隠そう則枝容疑者なのです。
この事故で、13歳という若さでこの世を去ってしまったのが安部心晴(あべこはる)さんという方で、非常に残念な出来事となってしまいました。
安部心晴さんについて
名前:安部心晴(あべ こはる)
年齢:13歳
職業:中学生2年生
在住:岡山県岡山市北区岡町
中学校:岡山市立岡輝(こうき)中学校
安倍心晴さんは、岡山県岡山市で発生した中学生だけの危険なドライブによって被害者となってしまった人物で、頭を強く打って亡くなっていたのだそうです。
産経新聞にその顔画像が公開されていましたので、ご紹介します。
出典:産経新聞
13歳でこの世を去るというのは、非常に無念であると同時に、中学生だけのドライブに同乗していたために、同情できないという意見があるのも事実です。
非常に可愛らしく、13歳という年齢に相応しいだけに、悔やまれるでしょう。
運転手についてはこちらから↓
安部心晴さんの岡山中学生事故の運転手をひた隠す理由とは?悲劇の真相などについても
事故現場は?
では、事故現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、「岡山市北区青江2丁目の国道30号」であるとのことで、こちらであるとのことです。
これをグーグルマップで調べたところ、以下のような場所であるとのことです。
現場は、中央分離帯がある片側二車線の国道で、「はるやま」の近くには右左折が出来るように中央分離帯が無くなっており、その先端部分にポールに車はぶつかったのではないかと推測されます。
出典:Fnn
いずれにしても、非常に多くの波紋が広がった事故だけに、さら注目が集まることでしょう。
同乗者についてはこちらから↓
安部心晴(あべこはる)の顔画像と5人の同乗者がこちら!Twitter流出で飲酒運転が事故原因か?
あなたにおすすめの記事

コメント