出典:NHK
横浜市で路線バスと乗用車が衝突し、7人が死傷した事故で、事故直前にバスの運転手が気を失っていた可能性があることが判明しました。
今回は、この事故について原因などについて迫ってみたいと思います。
横浜の路線バスが事故
日経新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
28日午後9時15分ごろ、横浜市西区桜木町4丁目の国道16号で、路線バス2台と乗用車が絡む事故があった。最初に乗用車に追突した神奈川中央交通バスの乗客で、10代後半から20代とみられる男性が死亡したほか、このバスの男性運転手(50)と乗客の女性が重傷、他の乗客3人と、乗用車を運転していた男性の計4人が軽傷だった。
神奈川県警戸部署によると、神奈川中央交通のバスは赤信号で停車していた乗用車に追突した後、道路沿いの高架橋に突っ込んで停車。左にハンドルを切った状態だった。乗用車は前方の横浜市営バスにぶつかったが、このバスの運転手や乗客にけがはなかった。
署は運転手の回復を待って事情を聴くとともに、バスのドライブレコーダーを確認して事故の原因を調べる。
現場はJR桜木町駅近くの片側3車線の直線道路で、観光客に人気のみなとみらい地区も近い。
出典:日本経済新聞
事故原因は?
では、事故の原因は一体どのようなものだったのでしょうか?
バス会社(神奈中)の広報によれば、「(現場近くの)雪見橋のバス停の先を走行中、運転手が何らかの原因で意識を失いまして」とのとこですので、何らかの原因でバスの運転手が意識を失ったことが原因なのではないかと考えられています。
28日午後9時すぎ、横浜市西区で神奈川中央交通のバスが信号待ちをしていた乗用車に追突したこときっかかけでこれは発生しているのですが、その前にも電車の橋脚にぶつかるなど、車と衝突するかなり前から異常な運転を続けていたということです。
おそらく事故原因に関してはこの気を失ったことがきっかけとなっていることは明白でありますが、なぜ気を失ってしまったのか明らかとなっておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
また、現場付近にはブレーキ痕がなかったことからも、意識を失ったまま運転を続けていたということがお分りいただけると思います。
事故現場は?
では、事故が発生した現場は一体どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、横浜市西区桜木町の国道のであるそうで、こちらが現場となった場所です。
出典:NHK
こちらがその地図とストリートビューでございます。
現場となったのはJR桜木町駅のすぐそばにある国道16号線であり、非常に交通量が多いところでも知られています。
ここを走っている国道16号線は片側3車線となっており、一番左側を走っているのが主に路線バスであります。
捜査本部が設置される
この事故に関して、捜査本部が設置されています。
横浜市でバスが乗用車に追突するなどして高校1年の男子生徒が死亡して母親ら6人がけがをした事故で、警察が捜査本部を設置して本格的な捜査に乗り出すことが分かりました。
28日午後9時すぎ、横浜市西区で神奈川中央交通のバスが信号待ちをしていた乗用車に追突し、電車の橋脚にぶつかりました。この事故で合わせて7人が病院に搬送され、追突したバスに乗っていた高校1年の秋場璃雄さん(16)が死亡しました。一緒に乗っていた母親(48)もけがをしました。その後の捜査関係者への取材で、警察が今回の事故について捜査本部を設置して本格的な捜査に乗り出すことが分かりました。死亡者や複数のけが人が出ていることなど結果の重大性を踏まえたものとみられます。今後、警察は過失運転致死傷などの疑いを視野に詳しい事故原因などを調べる方針です。
出典:ANN
この事故に関しては、持病で気を失ったなどの可能性も考えられるのですが、捜査本部が設置されているということで、事故に見せかけて暗殺をするという可能性も否定は出来ません。
そうなれば、何らかの意図や思想があって行われていることになるので、こちらに関しては本格的な捜査が必要となってくるでしょう。
秋葉璃雄さんについて
こちらが、亡くなった秋葉さんのプロフィールです。
名前:秋葉璃雄(あきば りお)
年齢:16歳
職業:高校生
在住:神奈川県横浜市
秋葉さんは、この事故の衝撃で亡くなってしまった高校生の男性であり、以下のような場所に座っていたということです。
出典:NHK
この事故では、秋葉さんの母親は肋骨を折るなどの重傷であったそうですが、幸いにも命に別状はないということです。
また、運転手についてですが、入社17年目のベテランということで、健康診断ではこれまで一度も以上は確認されなかったのだそう。
出典:NHK
そうなれば、ますます事故原因の解明が求められることと思いますし、何者かが薬品などを使って意識を朦朧とさせるように画策していたとなれば、事件性が高まることでしょう。
いずれにしても、亡くなった秋葉さんに関しては心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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