出典:ANN
23日朝、岡山市北区の桑田中学校で女子生徒が飛び降り、そしてその後に女性の先生が受け止めるという事件が発生しました。
今回は、この事件で活躍した女性の教師について迫ってみたいと思います。
女性教師が受け止める
毎日新聞ほか、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
23日午前8時15分ごろ、岡山市北区の市立中学校から「生徒が飛び降りそうだ」と110番があった。岡山市消防局によると、中学2年の女子生徒が校舎の4階から飛び降り、地上でマットを準備し受け止めようとした女性教諭に当たった。2人は骨折の疑いがあるが、命に別条はない。現場で目撃した生徒9人も体調不良を訴え、病院に搬送された。
岡山市教育委員会によると、始業前に校門で立っていた女性教諭が、校舎4階のベランダの外側に立ち、飛び降りようとしている女子生徒を発見。複数の教諭とマットを準備し、受け止めようとしたところ、落下してきた女子生徒と当たったという。
出典:毎日新聞
飛び降りた人物について
こちらが、飛び降り自殺未遂をした人物のプロフィールです。
名前:不明
性別:女性
年齢:13〜14歳
学年:中学2年生
住所:岡山県岡山市北区、以下の住所は分かっていません。
こちらが飛び降りのあった中学校の学区一覧です。
出典:岡山まちづくりカンパニー
現場は?
では、いったい中学生が飛び降りたとされる現場はどこだったのでしょうか?
報道によると「岡山県岡山市立桑田中学校」とされています。
地図がこちらです↓
とても綺麗で整備されている校舎で、飛び降りたとされている場所の前には広い駐車場があり見通しが良く、始業時間前に飛び降りたという事で恐らくかなり多くの人が目撃している可能性が高いと思われます。
出典:FNN PRIME
報道でも目撃した生徒など10人程が体調不良を訴えて病院に搬送されたようです。
恐らく目撃してしまった人はこの光景を忘れる事無く今後生きていかなければならなくなってしまうかもしれません。
自殺とは、それほど恐ろしいものであると再確認させられた事故であると言えるでしょう。
女性教師について
この飛び降り事故では、2年生の女子生徒が校舎4階から飛び降り、下で受け止めようとマットを準備していた女性教員に当たったということで、マットが敷かれている最中の出来事だったのではないかと考えられています。
受け止めたというよりも、不慮の事故という感じであり、両者とも骨折をしておりますので、非常に不運だったのではないでしょうか?
現在のところ、この女性教師についての情報は公開されておらずまた、特定するにみ至っておりませんので、こちらに関しては詳し情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
自ら命を絶つという事
キリスト教などによれば、自殺=殺人と考えられているため、間違った行為という認識があるそうです。
聖書によれば、人がいつどのように死ぬか決めるのは神だけであるという考え方でありますから、自殺はそれに反するの行為でありますので、決して許されるものではないという考え方だそうです。
もちろん、人それぞれ考え方もありますし、信仰の自由もありますから、キリスト教などの教えは聞く耳を持たないと考え人もいるかと思いますが、多くの宗教や哲学では自殺を肯定する様な文言は見受けられません。
仏教では、死後の世界よりも生きている世界が苦しいものであるから、いかにしてそこから解放されるのかという事を説いていたりしますので、自殺がどうのこうのという概念はありえません。
日本では多くの自殺者がいますが、特に若くして自殺をしてしまうということは、ものすごくセンシティブな問題で、デリケートであります。
いずれにしても、今回は命を落とさなかったということで良かったのですが、多くの方に迷惑をかけているという事を自覚しなければならないでしょう。
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