出典:BayFM
生後2カ月だった長男に暴行を加え、重傷を負わせたとして、大阪府警捜査1課は16日、傷害容疑で赤阪友昭(あかさか ともあき)容疑者を逮捕しました。
カメラマンが長男に暴行
毎日新聞ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
生後2カ月の長男に暴行を加えたとして、大阪府警は16日、大阪市福島区鷺洲2、写真家、赤阪友昭容疑者(54)を傷害の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月13日夜、自宅で長男の頭部に何らかの方法で暴行を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせたとしている。黙秘している。
府警によると、赤阪容疑者は妻(44)と長女(4)、長男の4人暮らし。当時、妻は別室で寝ており、赤阪容疑者が長男の世話をしていた。「息子が意識もうろうとしている」と自ら119番。医師に対し、「喉が詰まったので、背中を強くたたいた」と説明したという。後遺症が残る可能性がある。
ホームページなどによると、赤阪容疑者は1996年からアラスカ先住民などを撮影。NHKのテレビ番組や映画の製作にも関わった。
出典:毎日新聞
赤阪友昭容疑者について
こちらが、逮捕された赤阪友昭容疑者のプロフィールです。
【イベントレポ②】赤阪友昭監督『銀鏡 SHIROMI』制作トーク。銀鏡では星への祈りを舞う神楽が今も受け継がれています。縄文からそこに住まう人々、そして世界各地とシンクロする普遍的な思想と世界観。銀鏡を通して一体何が描かれるのか、映画の完成が楽しみです。皆様ぜひ応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/4KXqboHIgZ
— 十三シアターセブン (@juso_theater7) 2018年7月30日
名前:赤阪友昭(あかさか ともあき)
年齢:54歳
職業:フリーカメラマン
在住:大阪市福島区鷺洲
公式HP:Akasaka Tomoaki Photography
赤阪容疑者は、昨年11月13日、同区の当時の自宅で、生後2カ月だった長男の頭部に何らかの方法で衝撃を加え、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせたとして逮捕された人物です。
そして、こちらがプロフィールです。
赤阪友昭 Akasaka Tomoaki
1963年 大阪市生まれ。
1996年、モンゴルでの遊牧生活及びアラスカ先住民の村での暮らしから撮影をはじめる。雑誌『Coyote』等に写真と文を掲載し、プラネタリウムの番組制作や国立民族学博物館での特別企画写真展、国際文化交流イベントなどの総合プロデュースなど活動は多岐にわたる。また、2008年には三年をかけて故・星野道夫のためのアラスカにトーテムポールを立てた『星野道夫トーテムポールプロジェクト』を共同プロデュース。現在は、日本各地を訪れ、山や森の残された原初の信仰、縄文文化や祭祀を撮影・取材している。2009年から写真ギャラリー photo gallery Sai (大阪)を主宰。近著に『The Myth – 神話の風景から – 』がある。
出典:Akasaka Tomoaki Photography
犯行動機について
では、犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して赤阪容疑者は「事実は全く違います。息子のけがについては黙秘します」と容疑を否認する供述をしているのだそうです。
2017年11月13日に犯行が行われているのですが、その日の夜に赤阪容疑者自身が「意識がもうろうとし呼吸していない」と自ら119番通報をしており、搬送先の病院などでは「背中をとんとんとたたいたらけいれんを起こした」となどと説明をしたと言います。
警察などの調べによれば、虐待の恐れがあるのだと言いますが、自ら虐待していたところ、本当に命に関わる重篤な症状が見えてきてしまったために、慌てて119番通報をしたのではないかと考えられます。
このまま死亡してしまっては、殺人罪で逮捕されることになる可能性もありますし、保護責任者遺棄致死などの罪の可能性もあることからも、やはり、怖くなって119番通報をしたというのが真相なのではないでしょうか?
長男には後遺症が残る可能性が
この傷害が原因で、長男は今後後遺症が残るかもしれないのだそうで、そうなれば最悪の事態となってしまいます。
頭部外傷による後遺症は、麻痺(まひ),失語症,認知症(痴呆(ちほう)),癲癇(てんかん),神経症などがあり、もしこれが発生してしまえば、一生付き合っていかなければならず、それを生後2ヶ月の何もできない赤ちゃんにするというのは明らかにおかしなことです。
供述では否認をしているので、本当にやったのかどうかわかりませんが、「喉が詰まったので、背中を強くたたいた」と話していることからも、もしかすれば本当にそうなのかもしれません。
ですが、長男は急性硬膜下血腫と診断されていますし、急性硬膜下血腫は頭部外傷では重症として認識されていますので、背中を叩いたくらいではならないのではないかとも考えられます。
何れにしても、もしも虐待があり、さらにそれが原因で後遺症が残ってしまっては本当に長男さんが不憫でなりません。
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