出典:ENDIA[エンディア]
2012年12月3日にデビューした愛媛県松山市を拠点に活動する農業アイドルグループ「愛の葉ガールズ」のメンバーとして活動をし、2018年3月に自殺をした大本萌景(おおもと ほのか)さんの遺族が、自殺の真相を解明してほしいと訴え、話題となっています。
今回は、大本萌景さんの社長さんである佐々木貴浩さんや自殺の真相についても迫ってみたいと思います。
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アイドル遺族が事務所を提訴
スポーツ報知ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
愛媛県が拠点のアイドルグループ「愛の葉Girls(えのはガールズ)」メンバーとして活動し、3月に自殺した大本萌景さん(当時16)の遺族で母親の大本幸栄さん(42)らが11日、東京・千代田区の「TKP 御茶ノ水カンファレンスセンター」で松山地裁への訴状提出前日に記者会見を行った。
遺族側は、自殺は所属事務所によるパワハラや苛酷な労働環境で精神的に追い詰められたとして、代表取締役やスタッフらに総額9200万円の損害賠償を求めている。
遺族側の説明によれば、物販などのイベントが1回平均10時間ほど。時には午前4時30分に集合し、解散が日をまたいだ午前2時になることもあり、約22時間労働を強要されていたという。
萌景さんへのパワハラも、リーダーになった今年1月から悪質になったと主張。イベント終わりの終礼では、所属事務所の社長から4時間に渡ってやり直しをさせられたとしている。萌景さんはその日の帰りの車内で、幸栄さんにLINEで「もうつらい。やめたい。つらいんよ」と漏らしていた。
グループをやめたいと思う気持ちが抑えられなくなり、萌景さんは電話で社長に直訴したという。しかし、「愛の葉Girlsを辞めるなら1億円払え」と自殺した3月21日に脅されたと友人に漏らしていたと主張。そして、電気コードをドアの一部にくくり、亡き人となってしまった。
姉の大本可穂さん(19)は会見で、「ただただ真実を知りたい。1億円の話がいつどこで、どうしてこういう内容が出てきたのか聞きたい」と話した。
出典:スポーツ報知
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大本萌景さんについて
こちらが、自殺をしてしまった大本萌景さんのプロフィールです。
出典:Twitter
名前:大本萌景(おおもと ほのか)
生年月日:2001年10月23日
年齢:16歳(※享年)
出身:愛媛県松山市
身長:154cm
血液型:O型
趣味:農業
所属:愛の葉ガールズ
特技:とにかく走ること
長所:ポンコツなところ
短所:意地悪なところ
好きな食べ物:ママの作ったオムライス
好きな野菜:アボガド、アボガド、アボガド
大本さんは、愛の葉ガールズの元メンバーで、2018年3月に自殺をしてしまったとして話題にもなった人物です。
大本さんは中学校1年生の頃、いじめを受けていたのだそうで、不登校にもなった事があり、そんなときにゲームセンターのSEGAで「愛の葉Girls」のライブを見て、アイドル業界に憧れを抱くようになったと言います。
その勢いのまま自分でオーディションに申し込んで書類審査に合格し、中学2年生の頃には愛の葉Girlsの研究生として活動をしており、同じアイドルのももいろクローバーZが大好きでものすごく憧れていたのだそうです。
そうしてメンバーとなった大本さんなのですが、事務所の高圧的なラインやブラックな対応などがきっかけとなり、自殺に追い込まれてしまったのです。
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愛の葉ガールズの社長は?
では、愛の葉ガールズの所属事務所の社長は一体どのようなものなのでしょうか?
愛の葉ガールズは「hプロジェクト株式会社」という会社が運営しているそうで、そこの社長は佐々木貴浩社長であるとのことです。
出典:芸スポ
名前:佐々木貴浩(ささき たかひろ)
生年月日:1968年生まれ
年齢:50歳(※2018年10月現在)
出身:愛媛県新居浜市
実家:割烹料理店
会社:hプロジェクト株式会社
所在地:愛媛県松山市中野町甲726-2
役職:代表
そして、主な経歴がこちらです。
高校卒業後、松山市内の高級ホテルに就職
・ホテルを辞めて飲食店勤務
・1993年に会社を設立して飲食店を開業
・20年間で10数軒の飲食店を経営
・2011年6月hプロジェクトを設立
・3カ月後に松山市の認定農業者に
・2012年愛媛県産ブルーベリーを用いてジャムの製造特許を出願
・2012年12月にガールズ農園「愛の葉(えのは)」を設け、同時にアイドルグループ「愛の葉ガールズ」を結成
・2015年業務ごとのチームを編成した。
・愛の葉の文字から5チーム体制に
「E」のタレントチーム
「N」の農作業を担う農園チーム
「O」の企画・営業チーム
「H」の愛の葉ブランドの加工品を企画・開発するブランド推進チーム
「A」の農家レストランなどのショップ展開を担うチーム
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hプロジェクト株式会社と愛の葉ガールズの関係性
この「hプロジェクト株式会社」の代表である佐々木貴浩さんは、実家が割烹料理店を経営しているということもあって、幼少期から料理の道へ進むことを志していたのだと言います。
佐々木さんは高校卒業後、松山市内の高級ホテルに就職しており、そこで厨房やホールでの接客の仕事をしていたのだそうです。
退職した後は、数々の飲食店を渡り歩いて経営のノウハウを学んでおり、1993年に自社の会社を設立して飲食店の経営を始めていったのです。
そして、その後は農作物に興味を持ち始めたといい、農家だった佐々木さんの叔父さんの農作物に関する強いこだわりに感銘を受けて、食材によって味や食感に違いがあることを知ったと言います。
ですが、これは生産者のエゴであり、多くの消費者が農家に対するイメージは「若者が少ない」「女性が働きにくい」「産業化が進んでいない」というものなのであると気付かされます。
ですが、この強いおじさんのこだわりを世間に知らせたいと考えた結果、若い女性(特にアイドルのような存在)が農業そのものをアピールすればかなりの宣伝効果になるのではないかと考えられ、設立したのが「hプロジェクト株式会社」という会社であります。
そして、農業の魅力を伝えるために結成されたのが「愛の葉Girls」なのですが、当初は、自社農園で農業研修をし、若い女の子(アイドル)たちが農業をしている姿をアピールしたのです。
農業とアイドルという異色のコラボレーションが話題を呼び、地名度がぐんぐん上昇してアイドル活動の方が活発となっていったそうですが、佐々木社長はやはり農業を広めたいという根本に思いがありますので、アイドル活動が付加価値で、あくまで農業が本職であるという事が根本にある事でしょう。
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自殺とパワハラ、 LINE内容の真相
大本さんは、 高校生となった2017年4月頃から、週に2回、火曜日と日曜日に登校日がある通信制高校に通学していたのですが、愛の葉ガールズの仕事の関係で、特に日曜日はイベントに出演しなければならず、学校を休みがちになって、高校1年の前期だけで4単位を落とし、後期は一度も学校へ行けないという事態に陥ってしまったと言います。
そもそも、大本さんはアイドル活動をしている際に、事務所との契約に関して、愛の葉ガールズの仕事が学業に支障をきたさない事が前提であったとのことですが、事務所スタッフから以下のような高圧的な態度のLINEが届いたのだと言います。
愛媛県のアイドル「愛の葉Girls」の大本萌景(おおもと・ほのか)さんが自殺した件。
16歳の子を自殺まで追いやるとかヤバすぎん???
本人と運営のLINE
本人の親と運営のLINE pic.twitter.com/su1leS7HfA— ぴぃーたろう🍯 (@H_pooh0117) 2018年10月11日
▼大本さん本人と事務所スタッフとのLINEやりとり
▼大本さんの実機でのやりとり
大本萌景さん「お疲れ様です。
行きたいのはやまやまなのですが、前回もイベントで遠足を休んでいるので、学校に行きます。すみません。
ご理解の方をよろしくお願いいたします。」
スタッフ「お前の感想はいらん。学校の判断と親御さんの判断の結果をそれぞれ教えろ。
なぜ学校がダメと結論したのか、親御さんがダメと判断したのか、その理由だ。
その理由によって、今後事務所はお前の出演計画を考えにゃならん。そこまで考えて物を言え」
このラインを送ったのち、大本さんは「親御さんの意見を言え」と言われために母親である大本幸栄さんにも相談し、掛け合ったのですが、取り合ってもらえなかったと言います。
出典:Twitter
大本幸栄(大本萌景さん母親)さん「おはようございます。いつもほのかがお世話になっております。12月2日のイベントは家庭の事情でお休みをどうしても頂きたく、ご連絡させて頂きました。よろしくお願い致します。」
スタッフ「申し訳ありません。この相談は萌景本人からじゃないと聞けないことになっています。」
大本幸栄(大本萌景さん母親)さん「了解しました。ほのかに伝えておきます。ありがとうございます」
こうした背景もあり、大本萌景さんは徐々に自殺へと追い込まれていくのです。
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自殺の決定打
そもそも、通信制の学校に通っていた大本萌景さんなのですが、愛の葉ガールズでの活動のギャラを前借りして全日制への高校への学費に充てるというスタイルにしていこうと決意しました。
契約満了の日付は2019年の8月だったと言いますので、そこまではなんとか頑張ろうと思っていた萌景さんは、全日制の高校へと進学し、土日を愛の葉ガールズへの活動に注ぐという選択をしたのです。
そのため、萌景さんと母親の幸栄さんの2人は、事務所に行って必要なお金を借りようと思い「全日制に行きたいからお金を貸してください!借りた分は働いて返しますので」という要求をしますが、「今のままの考え方では金は貸せない」と言われ、帰り道に一言も喋らなくなるほど落ち込んでいたのだ言います。
これはちなみに、大本萌景さんが亡くなる前日の2018年3月20日の出来事であるそうです。
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佐々木貴浩が自殺に追い込んだ?
この事務所では、規定違反や義務の不履行、タレント活動への事前連絡なしの不参加、遅刻の場合などにギャランティの50パーセント、または100パーセントをカット、足りなければ事務所から請求などでおよそ1億円の請求が大本さんにされるなどしていたそうです。
さらに、先ほどのLINEのやりとりや、全日制へ勧めておきながら、お金を出さないなど、人間を働かせる駒のように使っていたために、大本萌景さんは佐々木社長のことを怖がっていたというのです。
ある日のイベントの前に、母親に対して萌景さんは「今日イベント行かんとダメ?佐々木社長に会うのが怖いんよ。怖いけん、行きたくないんよ」と悲痛の胸の内を叫んでいるのです。
結局がこれが引き金となって、自殺をしてしまっておりますので、やはり佐々木社長が自殺に追い込んだといっても過言ではないでしょう。
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