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2日午前10時半ごろ、千葉県九十九里町片貝の海岸で、サーフィンをしていた男性が人の頭部を発見した事件で、この事件はノコギリなどを使用して切断していることが明らかとなりました。
ノコギリで切断か
テレ朝ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ。話題となっています。
千葉県の九十九里浜で女性の胴体や頭部などが相次いで見つかった事件で、遺体の切断にのこぎりなど複数の刃物が使われた可能性があることが分かりました。
先月29日午前7時半ごろ、千葉県大網白里市にある河口付近で切断された女性の胴体部分が見つかり、今月2日にはそれぞれ数キロ離れた砂浜2カ所で頭部と足が見つかりました。その後の捜査関係者への取材で、遺体の状態などから、遺体の切断にはのこぎりの他に鋭利な刃物が使われた可能性があることが新たに分かりました。司法解剖の結果、いずれも死後1週間から2週間以内で、頭部の特徴から50歳以上の女性とみられています。警察はDNA鑑定などで遺体の身元確認を急いでいます。
出典: テレ朝ニュース
被害者は?
では、この事件の被害者は一体誰なのでしょうか?
報道機関の発表によれば、頭部の特徴から40〜60代の女性であるということで、さらには首に腫瘤(しこり)のようなものが発見されたのだと言います。
残念ながら、現在のところは詳しい情報などは公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
また、死後1週間以内と推定されることが判明しており、頭部や手足は死後に切断されたとみられるのだそうですが、この女性の身元を判明するのは極めて困難であるということです。
頭部は短めの白髪で目立った外傷はないそうですが、顔が腐敗し、個人の特定が難しいとされています。
犯人は?
では、この事件の犯人は一体どのような人物なのでしょうか?
この事件では、頭部や胴体などがバラバラに発見されており、それらがまばらに九十九里の海岸や河口付近に遺棄されていることになります。
遺体をバラバラに損壊させるというのは非常に困難であり、大人1人で行うことは極めて難しいほか、かなりの労力を要することで知られています。
さらに、別の場所で遺体を損壊したとするのであれば、現場に運び込んだということになり、それを行うことも1人の大人では難しいことが言えるでしょう。
すなわり、この事件の犯人は複数犯である可能性が浮上しているのです。
現在のところ、この犯人に関する情報も入ってきておりませんので、こちらは逮捕され次第随時お伝えしていこうと思います。
現場は?
では、遺体発見となった現場は一体どこなのでしょうか?
最初の胴体部分が見つかったとされるのが、こちらです。
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そして、こちらがその河口付近のストリートビューとなります。
現場は、九十九里有料道路から南四天木海水浴場へと繋がる場所であり、この他にも頭部はおそらく海水浴場の砂浜に遺棄されていたのではないかと考えられています。
バラバラ殺人が発生
現場となった九十九里浜はサーファーにとっては絶好のサーフィンスポットであり、現場近くを訪れたサーファーによれば「よく訪れるが、こんなことは初めてで怖い。早く解決してほしい」というコメントを残しているほどです。
基本的にバラバラ殺人で、死体遺棄をするということは、山林などの人目のつかない場所に遺棄するのが普通ですが、この事件では海水浴場の砂浜という比較的見つかりやすい場所に遺棄しているのです。
これは明らかに「見つけてほしい」という犯人からのメッセージなのではないでしょうか?
女性の遺体には切断面以外には目立った外傷はないのだそうで、そのことを加味すればやはり殺害の動機が気になってきます。
バラバラ殺人は見つけにくくする、もしくは身元をわからなくするということを目的に行われることがほとんどですが、ごく稀に快楽の一種としておこなる猟奇的な犯人もいますので、もしかすればそれに該当する可能性も十分に考えられるでしょう。
犯行動機は?
この事件の犯行動機を解明するのは極めて難しいものがあることでしょう。
目立った外傷がないということは、怨恨による殺害などをしておらず、そうなれば薬物投与によって死亡させた可能性がある他、老衰によって亡くなった女性を葬儀するのではなくて敢えてバラバラにしたということも考えられます。
怨恨による殺人の場合ですと、どこかしらに首を強く締めたような後や、刺し傷などがどこかしらに存在しており、さらにそれに抵抗するために爪に犯人の皮膚などが付着していたり、首にもがいたようなあとが残るはずですが、それらが一切ないということはやはり、殺害の方法も謎のままです。
いずれにしても、犯人が逮捕されないことには何も解決しないと思いますので、一刻も早い解決を祈るばかりです。
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