出典:FNN PRIME
覚せい剤を使用したとして、警視庁原宿署は27日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、無職斉藤勇容疑者(33)を逮捕しました。
線路飛び降り男から覚せい剤=使用容疑で逮捕、2万人影響
時事通信社他、報道各局が以下のようなニュースを報じ、話題になっています。
覚せい剤を使用したとして、警視庁原宿署は27日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、無職斉藤勇容疑者(33)を逮捕した。同署への取材で分かった。容疑を認めているという。
斉藤容疑者は14日午前、東京メトロ千代田線の明治神宮前駅ホームから線路に飛び降り、右膝骨折など約1カ月のけがをした。病院で尿検査をしたところ、陽性反応が出たという。メトロによると、この事故で千代田線の乗客ら約2万人に影響が出た。
逮捕容疑は今月上旬から14日までの間、東京都内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑い。
斉藤容疑者は「なぜ線路に飛び込んだのか分からない」と供述。原宿署は覚せい剤が影響した可能性があるとみている。
出典:時事通信社
斉藤容疑者について
こちらが逮捕された、斉藤容疑者のプロフィールです。
名前:斉藤 勇(さいとう ゆう)
年齢:33歳
職業:無職
住所:不明
今月上旬から14日までの間、東京都内またはその周辺で覚せい剤を使用した疑いがある人物です。
顔写真やSNSは?
では、いったい逮捕された容疑者の顔写真やSNSのアカウントは公開されているのでしょうか?
現在メディアで公開されている顔写真がこちらです↓
出典:FNN PRIME
SNSについては、FacebokやTwitterにて検索したところ、同姓同名の方はいますが、本人の特定には至っておりません。
気になる方の為にFacebookの検索結果を載せておきます→Facebook検索結果「斉藤勇」
パトカーとカーチェイス!?
覚せい剤使用の疑いで逮捕された斉藤容疑者ですが、なんとパトカーとカーチェイスをしていたとして話題になっています。
出典:FNN PRIME
東京都渋谷区の路上で職務質問された際に急発進し逃走、パトカーが追いかけて制止を促すも逃げ続けるなどの行為をした疑いもあるようです。
逆走や信号無視などを繰り返して、約4kmもの道のりを暴走していたようです。
現場は?
では、いったいホームに落ち、覚せい剤が発覚した駅はどこだったのでしょうか?
報道によると「東京メトロ千代田線の明治神宮前駅ホーム」とされています。
地図がこちら↓
東京の代表的な観光地である「原宿」や「明治神宮」からも近く、多くの方が利用する駅である為2万もの人に影響が出てしまったようです。
しかしこんなにも人の多い地域に覚せい剤がはびこっているとなるとかなり危険な状況であると言えるのではないでしょうか?
そして、パトカーとカーチェイスもしていたとされる斉藤容疑者ですが、こちらも現場が特定されました。
こちらがニュース映像の一部です↓
出典:FNN PRIME
そして地図がこちらです↓
常習的に覚せい剤使用で連行中もラリ状態!?
では、いったい犯行の動機は何だったのでしょうか?
まず、覚せい剤の使用については、警察の取り調べで覚せい剤の使用は認めているようです。
出典:FNN PRIME
それもそのはず、逮捕され、連行の最中もニヤニヤしている斉藤容疑者は、恐らくこの時も使用後で錯乱状態だったのではないでしょうか?
そして、ホームに転落し2万人もの人に迷惑をかけた事についても「なぜ線路に飛び込んだのか分からない」と供述している事と職務質問され逃走した事から考えても覚せい剤を常に持ち歩き、常習的に使用していた可能性が高いと言えるでしょう。
入手ルートは?
では、入手ルートはどのようなものだったのでしょうか?
もちろん、覚せい剤というのは一般的には出回っておらず、市販されていない為に、一般市民の方々はどのように入手をするのかいまいち理解できない方もいらっしゃるのかもしれません。
一昔前であれば、ストリートや路上で手渡しで販売したり、覚せい剤の隠し場所を指定され、そこにいけばもらえるなどという古典的なやり方もあったでしょう。
よく使われたのが、公衆便所の便器のタンクの蓋の裏に貼り付けてあったり、さらには講習電話ボックスの電話機の台の下に貼り付けてあったりと、様々な手法が存在していました。
現在では、主にインターネットなどの通販が主流とされていますので、斉藤容疑者もそれをしたのではないかと推測されます。
値段に関しては、ネット上の情報によれば、1gはおよそ4万円程度であるとのことで、さらに言えば1回0.03~0.02g使用しますので、1gだと30~50回分になるのです。
つまり、1回およそ800円くらいなのです。
麻薬密輸の危険性
近年,海外で,日本人が麻薬や覚醒剤などの違法薬物の密輸に関わり、拘束されたり、死刑を含め重い刑罰を受ける事案が数多く報告されていますとのことです。
その中には,アルバイトのような軽い気持ちで荷物を運ぶのを引き受けてしまい、自分の知らぬ間に違法薬物の運び屋にされ、空港において逮捕される事案もあるそうです。
違法薬物の密輸は、それが意図的であるか否かにかかわらず所持しているだけでも重い刑罰(国によっては,死刑や終身刑といった極刑)が科せられ、また、日本の国内法上、海外での違法薬物所持であっても国外犯規定が適用され処罰の対象となってしまうのです。
海外で仲良くなった人に、荷物を運んで欲しいなどと頼まれ、謝礼がもらえるというようなうまい話があれば、一旦考えて判断する必要があるのではないでしょうか。
プレゼントや預かり物などで、何も知らずに麻薬の密輸に関わっているということもあるということなので、何か不振に感じることがあればやらないに越したことはないでしょう。
自分は親切のつもりでやっていても、知らぬ間に犯罪に加担し、命を奪われてしまったり、逮捕されるなどで人生を棒に振ってしまうことがあるということを理解するべきなのではないでしょうか。
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