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千葉県栄町の住宅で今年5月、住民の男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかった事件で、警察は男性の妻である鎌田節子(かまた せつこ)容疑者を逮捕しました。
妻を殺害した男を逮捕
産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
今年5月に夫を殺したとして、千葉県警成田署は26日、殺人の疑いで千葉県栄町安食(あじき)の無職、鎌田節子容疑者(78)を逮捕した。
逮捕容疑は5月7日、自宅で夫の春美(はるよし)さん(78)の顔などを何らかのもので殴り、殺害したとしている。同署で凶器の特定を進めている。
同署によると、節子容疑者は殺害後、自ら「夫が亡くなった」と110番通報。署員が駆けつけ春美さんの遺体を確認した。居合わせた節子容疑者が意味不明な言動を取ったため入院の措置を取った。今月26日、退院したため、同署は節子容疑者を殺人容疑で逮捕した。
出典:産経ニュース
鎌田節子容疑者について
こちらが、逮捕された鎌田節子容疑者のプロフィールです。
名前:鎌田節子(かまた せつこ)
年齢:78歳
職業:無職
在住:千葉県栄町安食
鎌田容疑者は、今年5月7日、千葉県栄町の自宅で夫の春美さんの顔などを複数回殴って殺害した疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、こちらが逮捕された際の鎌田容疑者の顔画像です。
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犯行動機について
では、犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して鎌田容疑者は容疑を否認しているということです。
ですが、この事件が発見された際には「夫が亡くなっている」と通報をしているのですが、自ら手を加えた後にこうしたことを通報しているということは、かなり不可かな状態であるでしょう。
それでいて殺害に関して否定をしているのですが、事件現場の状況などから事件への関与が疑われるとされていますので、おそらく殺害をしていることは間違い無いでしょう。
そうなれば、動機ですが、この歳になって長年連れ添った配偶者を殺害するという事件は少なくは無いのですが、その場合は介護疲れやちょっとしたことでの言い争い、トラブルなどが引き金となるケースが多いそうで、今回ももれなくそれに該当するのでは無いかと考えられます。
殺害方法が不可能に近い?
この事件ですが、顔などを複数回殴って殺害をしているとのことですが、さすがに老衰しきっていたとしても同い年である78歳のしかも女性が男性のことを殺害するのは不可能なのでは無いかと考えるのが妥当です。
女性力で複数回殴ったところで死亡するのは無理がありますので、何かしらの凶器などを使っていることは明らかです。
110番通報があった際に、鎌田容疑者は意味不明な言動を取ったため入院の措置を取られているのですが、そうなれば統合失調症や精神的な病気などが関係していることも考えられます。
現在は退院しているということですが、やはり殺害方法に無理があるので、何かしらの凶器を用いたかのでしょう。
いずれにしても、78歳の夫婦間での殺害事件であるだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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