出典:JNN
30代の女性に性的暴行を加えようとしたとして、宇土順英(うと じゅんえい)容疑者が逮捕されました。
女性に性的暴行
TBSニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
東京・台東区で、30代の女性の自宅マンションに侵入し性的暴行を加えようとしたとして、20歳の男が警視庁に逮捕されました。
強制性交未遂などの疑いで逮捕されたのは、飲食店店員の宇土順英容疑者(20)です。宇土容疑者は先月6日、台東区に住む30代の女性の自宅マンションに侵入し、寝ていた女性の口を手で塞いで馬乗りになって「抵抗するな」と脅したうえ、性的暴行を加えようとした疑いが持たれています。
宇土容疑者は、鍵のかかっていないドアから侵入したとみられ、取り調べに対し容疑を認め、「酒を飲んでいて、酔っ払ってやってしまった」と供述しているということです。
出典:TBSニュース
宇土順英容疑者について
こちらが、逮捕された宇土順英容疑者のプロフィールです。
名前:宇土順英(うと じゅんえい)
年齢:20歳
職業:飲食店店員
在住:東京都
宇土容疑者は、先月6日、台東区に住む30代の女性の自宅マンションに侵入し、寝ていた女性の口を手で塞いで馬乗りになって「抵抗するな」と脅したうえ、性的暴行を加えようとした疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、こちらがその宇土容疑者の顔画像です。
出典:JNN
犯行動機について
では、宇土容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、宇土容疑者は警察の調べに対して「酒を飲んでいて、酔っ払ってやってしまった」と容疑を認める供述をしているということです。
マンションで鍵がかかっていないドアから侵入したということですが、これでいきなり馬乗りになられてしまっては女性側は完全にトラウマになることは間違いありませんし、決して許されない行為です。
酔っ払っていたから許されるという訳ではなく、しっかりと反省をしなければならないと思われます。
女性側に怪我などがあったのか定かではありませんが、もしも仮に怪我などがあったとしたら、それはもっと罪が重くなることでしょう。
強制性交未遂罪とは
そもそも強制性交罪とは、刑法177条から180条に定められる性犯罪の中で最も重い犯罪とされるもので、準強制性交罪と強制性交罪が存在します。
準強制性交罪は,人の心神喪失・抗拒不能に乗じるか,心神喪失・抗拒不能にさせて,わいせつな行為をするという罪ですので、”準”がつくからといって罪が軽くなることは決してありません。
「心神喪失」とは,意識喪失(睡眠・泥酔など)や、高度の精神障害などによって性的行為につき正常な判断ができない状態にあることをいいますので、この黒澤容疑者の場合は、泥酔した女性を無理やり性交しようとしている可能性があるために、準強制性交未遂罪が適用されるのです。
この二つの罪は仮に未遂であったとしても、今回のように適用されます。
準強制わいせつという犯罪もありますが、わいせつな行為とは性行為を含まず、体などを触る行為であるとされていますので、性犯罪の中で最も重いとされているのが、この強制性交罪および準強制性交罪なのです。
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