出典:NNN
祭りで披露する太鼓や笛などを教えるおはやし教室の講師の石鍋英彦(いしなべ ひでひこ)容疑者が逮捕されました。
おはやし教室の講師がみだらな行為
日テレニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
祭りなどで演奏される「おはやし」の教室に通う女子高校生にわいせつな行為をしたとして、42歳の講師の男が逮捕された。
警視庁によると、児童福祉法違反の疑いで逮捕された東京・足立区の石鍋英彦容疑者は、今年1月から2月にかけて約10回にわたり、18歳未満だと知りながら当時、高校1年生だった16歳の女子生徒にわいせつな行為をした疑いがもたれている。
石鍋容疑者は、「おはやし」の教室で笛を教えていて、小学生の頃から教室に通っていた女子生徒に、「断ったら笛を教えない」などと言って自宅に誘いこんだという。
調べに対し、石鍋容疑者は「同意のもとだった」と容疑を一部否認しているという。
出典:日テレニュース
石鍋英彦容疑者について
こちらが、逮捕された石鍋英彦容疑者のプロフィールです。
名前:石鍋英彦(いしなべ ひでひこ)
年齢:42歳
職業:講師/生花店経営
在住:東京都足立区
石鍋容疑者は、今年1月から2月にかけて、10代の少女が18歳未満であることを知りながらおよそ10回にわたって、東京・足立区の自宅に連れ込み、みだらな行為をした疑いで逮捕された人物で、おはやし教室で講師を務める人物でもあります。
ちなみに、こちらが石鍋容疑者の顔画像です。
出典:JNN
犯行動機は?
では、石鍋容疑者の犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、石鍋容疑者は、警察の調べに対して「同意の上だった」と一部容疑を否認する供述をしているということです。
同意の元なら未成年とみだらな行為をしても良いという考え方そのものがまず間違っていますし、ありえない言い訳であることは明白です。
自宅で10回にも行為に及んでいるということは、明らかに体目的であることは事実ですし、未成年に手を出すことがどれほど危険であるかもそこまで深く考えていなかったのでしょう。
さらに、講師を生徒というこのパワーバランスを乱用しているという点もよくありません。
おはやしとは?
では、石鍋容疑者が教えるおはやし教室のおはやしとは一体どのようなものなのでしょうか?
おはやしとは、民俗芸能,能,狂言,歌舞伎,寄席などで使用される音楽や演技に添える楽器主体の演奏のことで、出囃子などと呼ばれる音楽のことをさします。
はやしとは、その字の如く演芸やその他を囃し立てることが目的であり、それが中心となることはほとんどありません。
高鍋容疑者は何を血迷ったのか、小学生の頃から教室に通っていた女子生徒に、「断ったら笛を教えない」などと言って自宅に誘いこんでいるのですが、いにしえより続く伝統芸能をだしにして自らの性欲を処理するような行為そのものが、間違っていると言えるでしょう。
現代でこそ、出囃子や祭囃子などがデジタル音源化されており、生で演奏することはなくなりつつありますが、それでも地元の祭りの祭囃子や、歌舞伎、寄席、落語、能、浄瑠璃、などでは今でも生でおはやしが演奏されていますので、この文化が廃れることはないと考えられます。
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