出典:NNN
妻を殴って大怪我をさせ、さらには死亡させたとして逮捕された杉野敏一(すぎの としかず)容疑者ですが、顔画像が公開されておりましたので、ここでご紹介します。
妻は妊娠をしていた
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
車を運転中に23歳の妻を殴ってけがをさせたとして札幌市の49歳の男が逮捕され、その後、妻が死亡した事件で、妻は当時妊娠8か月で胎児も助からなかったことが警察への取材でわかりました。男はおよそ1時間のうちに少なくとも数十回、執ように殴ったとみられるということで警察は詳しいいきさつを調べています。
札幌市豊平区の無職、杉野敏一容疑者(49)は28日、車を運転中に妻の志帆さん(23)の顔などを殴ってけがをさせたとして逮捕されました。
志帆さんはその後死亡し、杉野容疑者は30日午前、傷害致死の疑いで身柄を検察庁に送られました。
警察によりますと、杉野容疑者は調べに対し容疑を認め「かっとなってやった」という趣旨の供述をしているということです。
また、妻は当時妊娠8か月で胎児も助からなかったことが警察への取材でわかりました。
供述や遺体の状況から杉野容疑者がおよそ1時間のうちに少なくとも数十回、執ように殴ったとみられるということです。
警察によりますと、今月21日に警察官が杉野容疑者の自宅を訪問した際に妻への暴力が発覚し、厳重注意をしていたということで、警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて詳しいいきさつを調べています。
出典:NHK NEWS WEB
杉野敏一容疑者について
こちらが、逮捕された杉野敏一容疑者のプロフィールです。
名前:杉野敏一(すぎの としかず)
年齢:49歳
職業:無職
在住:札幌市豊平区中の島2
杉野容疑者は、28日午前、乗用車で豊平区などを走行している際に、車内で妻の志帆さんの顔などを複数回殴り、打撲などのけがを負わせた疑いで逮捕された人物で、その後妻の志帆さんは病院で死亡が確認されています。
ちなみに、こちらが杉野容疑者の顔画像です。
出典:北海道ニュースUHB
殺害された志帆さんについて
こちらが、亡くなった杉野志帆さんのプロフィールです。
名前:杉野志帆(すぎの しほ)
年齢:23歳
職業:不詳
在住:札幌市豊平区中の島1条10丁目
杉野志帆さんは、杉野敏一容疑者に走行中の車内で素手で複数回殴られたのち、意識不明の状態で病院に運ばれ、29日未明に亡くなったとされる人物です。
志帆さんは「夫にたたかれたことがある」と8月21日に通報時に警察署の署員に説明をしておりましたが、「夫と一緒にいたい」ということで、その場を穏便に解決したとされています。
こちらも残念ながら、杉野志帆さんに関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
馴れ初めから結婚に関して
夫婦の馴れ初めに関しては、2人とも福祉の仕事をしていて職場で知り合ったのだそうで、元同僚の話によれば2人は以前からトラブルが絶えずに警察の取り調べなども受けていたのだと言います。
しかしながら妻の志帆さんは、顔を叩かれたという事実がありながらも「夫の処罰は望んでいません」と強く2人で居たいことを希望していました。
杉野容疑者と志帆さんが結婚したのは今年に入ってからであるそうで、事件は発生した当日は生活に関する手続きのために区役所を訪れていたということです。
新たに新生活をスタートさせようとしていた矢先、口論から殴られてしまって命を落としてしまっているのです。
何十回も殴る
杉野容疑者はおよそ1時間という短い時間の間に、何十回も志帆さんの顔を殴っていたのだそうで、停車中の車内はもちろんのこと、走行中の車内でもハンドルを持っていない方の手で殴る行為を続けていたと言います。
非常に器用であるとすればそれまでですが、普通走行中の車内でドライバーである運転手が殴るなど考えられず、よっぽど頭にきたのではないかと推測されているのです。
また、杉本容疑者の職場の上司にあたる人物の話では「体格はいい。100kgくらいあると思う。9月か10月に出産で仕事を頑張らないと」などと話していたということで、その巨漢から何十回も殴られてしまってはひとたまりもないことは明白です。
男女関係のトラブルが原因であるということですが、出産を控えていると自分で認識しており、さらには仕事を頑張らなければならない自覚があるにも関わらず、妊婦さんである志帆さんを殴るという行為は言語道断であると言えるでしょう。
外傷性ショックとは?
では、死因である外傷性ショックとはどのようなものなのでしょうか?
外傷性ショック死とは、外傷つまり、外から何らかの状態で傷をつけられた結果起こるショック死のことを意味しています。
医学におけるショック症状といのは、急激に血圧が下がったり心肺に異常をきたしたりすることよる循環機能の低下を意味しており、外部からの強い衝撃で出血した際に、全身に血が行き渡らなくなった結果、ショック症状を起こした状態のことを「外傷性ショック」と呼んでいます。
すなわち、殴られたことによって出血が多くなってしまったために亡くなったしまったのです。
妊婦に対して外傷性ショック死を与えるということは、もちろんタブーでありますし、絶対にやってはいけないことであるのは分かっていたはずです。
いずれにしても、亡くなった杉野志帆さんには心より、ご冥福をお祈り申し上げます。
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