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神奈川県警三崎署は16日、自宅アパートに女性の遺体を放置したとして、死体遺棄の容疑で阿部進(あべ すすむ)容疑者を逮捕しました。
母親の遺体を遺棄
NHK NEWS WEB他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
神奈川県三浦市で、48歳の無職の男が母親とみられる女性の遺体を自宅のアパートに遺棄したとして、警察に逮捕されました。
調べに対し男は「母親を殺した」などと供述しているということで、警察は詳しいいきさつを調べています。逮捕されたのは神奈川県三浦市原町の無職、阿部進容疑者(48)です。
警察によりますと、15日、三浦市の職員から「生活保護の受給者で連絡が取れない女性がいる」という通報があり、警察が女性の自宅アパートを訪ねたところ、同居する阿部容疑者が「去年12月下旬から母親の遺体を部屋に置いたままにしていた」などと話したということです。
そして、部屋からはカーペットの上でタオルをかけられた状態の女性の遺体が見つかり、警察は阿部容疑者を遺体を遺棄した疑いで逮捕しました。
調べに対し容疑を認めたうえで「母親を殺した」などと供述しているということです。
遺体は損傷が激しいということで、警察は死因や詳しいいきさつを調べています。スポンサーリンク
出典:NHK NEWS WEB
阿部進容疑者について
こちらが、逮捕された阿部進容疑者のプロフィールです。
名前:阿部進(あべ すすむ)
年齢:48歳
職業:無職
在住:神奈川県三浦市原町
阿部容疑者は、昨年12月下旬ごろ、女性の遺体を自宅に遺棄した疑いで逮捕された人物で、亡くなった母親とは二人暮らしであったそうです。
ちなみに、阿部容疑者に関しては名前や顔画像などの詳しい情報は入って来ておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
犯行動機について
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して「年末に母親を殺して、そのまま死体を部屋に置いていました」と容疑を認める供述をしているということです。
亡くなった母親は生活保護を受給されていたということですし、阿部容疑者も無職でありますから、母親を殺害して楽になりたかったのではないかと推測されます。
無理心中的な感じを決行しようとした可能性もありますし、先に母親を殺害してその後に自分も自殺を試みたのだと思われますが、それが出来なかったということでしょう。
遺体の脇には消臭剤が置かれていたということですし、ミイラ化していたそうですが、やはり1年以上も連絡が途絶えてしまっては発見されるのは時間の問題であったように思えます。
母親と殺害するということ
母親は自らの体を痛めてまで新しい命を誕生させてくれる唯一無二の存在であり、子供からしたら偉大な存在であります。
口うるさくて時には鬱陶しくも感じることがあるかもしれませんが、やはり全ては愛情から来るものであり、我が子を粗末にしよと考えている人は中々いません。
そんな偉大なる母親を殺害し、さらにその部屋に1年以上も遺棄するというのは、あまりにも無残で残酷な結末であると言えるでしょう。
いずれにしても、このような事件が一刻も早く無くなることを祈っています。
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