出典:YouTube
不正問題に揺れるボクシング協会ですが、会長の山根明氏が辞任を表明したとして話題となっています。
山根明が辞任を表明
日刊スポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
日本ボクシング連盟の不正疑惑で、助成金の流用や過去の暴力団組長との関係が批判を受けている山根明会長(78)が8日、大阪市内で辞任を表明した。集まった報道陣を前に「辞任いたします」と発表した。報道陣からの質問は受け付けなかった。
前日7日に日本連盟が大阪市内で開いた緊急理事会では、自身の進退を一任され、終了後「男としてのけじめを話しますので、時間をください」と辞任の可能性をにじませていた。
山根会長は、都道府県連盟の幹部らで構成される「日本ボクシングを再興する会」から告発状で数々の不正疑惑を指摘され、助成金の流用の事実は認めた。また、元暴力団組長との50年以上にわたる関係も認めていた。山根会長の出身母体である奈良県有利の判定や過剰な接待の要求などは全面否定していた。
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出典:日刊スポーツ
山根明会長について
こちらが、山根会長のプロフィールです。
日本ボクシング連盟の山根明会長は日大危機管理学部の特任教授で、田中英寿理事長とも仲良しです。 pic.twitter.com/gQYPlbwoUx
— @さくま (@skmnbhk) 2018年7月30日
名前:山根明(やまね あきら)
韓国名:文甲明
生年月日:1939年10月12日
年齢:78歳(※2018年8月現在)
出身:大阪府堺市(元韓国釜山市出身)
職業:日本ボクシング連盟就寝名誉会長→日大客員教授
山根会長は、韓国出身の現在のボクシング連盟の会長である人物で、日大出身であると囁かれている人物です。
元々はボクシングの日本代表監督を19年間に渡って歴任するほどの実力のある人物であり、1994年〜2002年までにはAIBA(国際ボクシング連盟)の常務理事も務めるほどの腕前でした。
さらに、日本アマチュアボクシング連盟副会長にもなっており、2011年には会長に就任するほどの権力を持っており、終身会長になっていたほどです。
奈良判定とは
過剰な接待を強要していたとされている山根会長ですが、競技似ついても私情をはさみ、自由に利用していたようです。
問題の試合がこちら↓
明らかにダウンを2回も取っている岩手代表の選手が奈良の選手に判定負けしています。
ダウン以外の場面でも岩手の選手が圧倒しているのがわかります。
奈良判定と話題になっている試合に出場していた奈良県の代表選手が違和感に気付き、判定勝利をした際に審判が勝者の腕をあげる動作中で拒否反応を示しているのがわかりました。
その画像がこちらです↓
出典:youtube
2回もダウンをされており、試合の中でも岩手の選手に圧されていた事などから自らの負けを予感していたのかもしれません。
あまりにもひどい判定であった為に会場も驚きを隠せない様子だったようです。
記者会見の内容は?
では、2018年8月8日に行われた記者会見の内容は一体どのようなものだったのでしょうか?
こちらが、その会見の内容です。
記者会見というよりは、声明を発表するような場であったということで、一方的な発言を繰り返しています。
こちらが、文字に起こした内容ですが、終始支離滅裂な内容であるために、あまり意味が分からない部分が多々あると思いますが、要するに自分が悪かったために辞任をするという決意を理事会で決めさせられたということです。
山根明会長:「おはようございます。え〜私は12時過ぎでもおはようございます。
私は、本日をもって辞任をいたします。
その理由は、昨夜日本連盟の理事会に起きまして、約3時間、理事会でいろんな話し合いが出ました。
最後に理事のみなさんから、会長一任ということを言われたので、私自身が家に戻って、我が嫁にあたる今現在再婚している嫁に先に相談をし、辞任をしたいと言われたので、言いました。
それじゃあ、私はどういうことがあっても会長を死ぬまで面倒を見ていくから、「今、楽になってくださいと。」ということを言われたので、私は決意をしました。
全国の47都道府県の中に、33いう都道府県の私に対して応援してくれた33の都道府県の皆様には感謝申し上げます。
同時に、選手の皆様にはこのような問題があったことに対して、法人の会長として申し訳ない。どうか選手の皆さん、将来、東京オリンピックに参加できなくでもその次のオリンピックもあります。頑張って下さい。
本日は、本当に申し訳ありません。」
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