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5日夕方、那珂市の常磐道でキャンピングカーが横転し、26歳の五十嵐歩美(いがらし あゆみ)さんが、亡くなりました。
常磐道でキャンピングカーが横転する事故
読売新聞他、メディア各局が以下の様なニュースを報じ、話題となっています。
5日午後4時20分頃、茨城県那珂市飯田の常磐道下り線で、同県東海村白方、会社員薄葉幸男さん(60)のキャンピングカーが横転し、薄葉さんの娘で会社員の五十嵐歩美さん(26)が車外に投げ出され、頭を強く打ち死亡した。薄葉さんの妻(57)と、五十嵐さんの次女(11か月)も車外に投げ出され、腕や胸を骨折するなどの重傷を負った。
県警高速隊の発表によると、走行中に右後輪のタイヤが裂け、薄葉さんが車を路肩に止めようとハンドルを左に切った後、ガードワイヤにぶつかり、はずみで横転したという。
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出典:読売新聞
五十嵐歩美さんについて
こちらが、事故により亡くなってしまった五十嵐歩美さんのプロフィールです。
名前:五十嵐歩美(いがらし あゆみ)
年齢:26歳
職業:会社員
在住:茨城県那珂市菅谷
五十嵐さんは、5日午後4時20分ごろ、那珂市飯田の常磐道の下り線で、キャンピングカーが道路左側のガードワイヤーにぶつかって横転するという事故で、キャンピングカーの後部座席に乗っており、亡くなってしまった人物です。
顔画像などの情報は公開されておりません。
事故原因は?
では、事故原因は一体何だったのでしょうか?
警察によれば、車を運転していたのは五十嵐さんの父親である薄葉幸男さんとのことで、右の後輪のタイヤが破裂し、パンクをしてしまったため路肩に止めようと試みたところ、ガードワイヤーケーブルにぶつかって横転ししてしまったのだそうです。
その際、シートベルトをしていなかった五十嵐さんは、横転の衝撃で外に投げ出されてしまっており、それがきっかけとなって亡くなってしまったのだと言います。
五十嵐さんはソファに座っており、五十嵐さんの母親と0歳の娘さんはベッドにいたということですが、残念ながら五十嵐さんだけ亡くなってしまい、他の2人は外に投げ出されており、重傷を追うなどしましたが、命に別状はないとのことです。
シートベルトは必須?
道路交通法第71条の3によって、高速道路においては後部座席もシートベルトの着用が義務化されています。
後部座席については、高速道路(高速自動車国道又は自動車専用道路)での違反は、行政処分の基礎点数1点が加点されることとなりますが、それよりもやはり命に関わることでありますので、絶対にシートベルトを締めなければなりません。
シートベルト非着用による被害の拡大は被害者の過失とされるので、たとえ被害者であったとしても、損害賠償等の場面で十分な補償が受けられなくなる可能性出てきます。
さらに、今回の事件においても、保険金などが下りなくなる可能性もあるのです。
ちなみに、全道路において原則としてシートベルトの着用は義務化されているのですが、現段階では罰則があるのは高速道路のみであり、一般道では口頭注意のみということです。
法的な抑止力が全くないために、普及率は比較的低いのですが、こうした事故が発生した際に、自分の命を守るのは自分ですので、やはり自己責任ということが言われるでしょう。
もしも今回の様に横転した際にも、しっかりとシートベルトを締めていたのであれば、少なくとも車外に放り出されることはなく、重大な事故には繋がらなかったと思われます。
そのため、やはりシートベルトは自分の命を守るという意味では絶対に着用しなければならないと思います。
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