出典:NNN
27日午前10時半ごろ、埼玉県日高市大谷沢の圏央道外回り線の狭山日高インターチェンジ(IC)―圏央鶴ケ島IC間で、トラックや乗用車計7台が絡む玉突き事故が発生し、トラックを運転していた霜田栄吉(しもだ えいきち)容疑者を現行犯逮捕しました。
圏央道の玉突き事故で容疑者を逮捕
TBSニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
出典:TBSニュース
霜田栄吉容疑者について
こちらが、現行犯逮捕された霜田栄吉(しもだ えいきち)容疑者のプロフィールです。
名前:霜田栄吉(しもだ えいきち)
年齢:48歳
職業:トラック運転手
在住:長野県塩尻市
霜田容疑者は、午前10時半頃、トラックが渋滞で停止していた軽自動車に追突し、合わせて7台がからむ玉突き事故を起こし、そのうち20代の1人が命を落としてしまったということで、現行犯逮捕された人物です。
ちなみに、霜田容疑者に関しては顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至っておりませんので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
事故原因は?
では、事故原因は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表にようれば、警察の調べに対して霜田容疑者は「脇見をしてしまった」と容疑を認める供述をしているということです。
高速道路を走行中に脇見運転をすること自体があり得ない行為なのですが、やはり大型トラックなどの運転手は追突した際の衝撃が普通車のそれとは異なりますので、十分に警戒しなければならないと思われます。
しかしながら、高速道路というのは非常に平坦な道が多く、ずっと同じような景色ばかりで変わり映えがしないために、眠気に襲われたりすることもあるかもしれません。
その逆で、都心などではすごく景色が派手になりますので、周りを見るという意味でも脇見運転をしながらという方も、もしかしたらいるのかもしれません。
ですが、こうした事故が起こっている以上は、高速道路を走行中は一般道以上に気を配り、脇見などは絶対にNGなどの強い気持ちを持って運転しなければならないのではないでしょうか?
事故現場は?
事故現場については、どこなのでしょうか?
報道機関の発表によれば、埼玉県日高市大谷沢の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)外回り線狭山日高IC付近とのことで、以下のような場所が報道されています。
出典:NNN
事故のあった大谷沢という地域をグーグルマップで調べると以下のような地域であることが判明しますし、報道機関の画像から考えてもこちらが事故現場なのではないかとみて、まず間違い無いでしょう。
狭山PA外回り付近であるということですので、この辺りなでは無いでしょうか?
自動ブレーキを搭載すべき
こちらが、各社の自動ブレーキの呼称をまとめたものです。
スバル:アイサイト
日産:エマージェンシーブレーキ
トヨタ:トヨタ・セーフティ・センス
マツダ:アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート
スズキ:レーダーブレーキサポート
ホンダ:衝突軽減ブレーキ(CMBS)
ダイハツ:スマートアシスト
それぞれに特徴があるのですが、中でもやはり共通しているのが、カメラやセンサーを使って前方にある物体を立体的に認識するということです。
これにより、何メートル以上に近づいた場合には自動でブレーキが作用するという風なシステムとなっているわけですが、このシステムを大型車にもしっかりと搭載しなければならないと思われます。
もっとも、2016年11月以降に新型車として生産されるすべての大型トラックに、予防安全システムが搭載されていますので、これ以降に購入した全車両にいては、自動ブレーキなどが搭載されており、義務化されているのですが、それ以前の車であれば未だ搭載はされておらず、現状は自動ブレーキを搭載していない車両も走っているです。
買い換える費用や経費などが無いという理由が最もでしょうし、故障していないのに買い換えなくても平気と思っている方もいらっしゃるかと思いますが、現にこうした事故は発生しているわけですし、これから起こるであろう事故を未然に防げる自動ブレーキ搭載車を購入するというのは、リスクヘッジの部分では効果的といえるでしょう。
ちなみにこの自動ブレーキですが、段階的に強化されていきますので、2021年までには現在自動ブレーキを搭載していない車両であっても、装着が義務化されるそうです。
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