出典:JNN
父親を日本刀のような刃物で切りつけたとして、宮崎県川南町の無職である田中雅浩(たなか まさひろ)容疑者が逮捕されました。
父親を切りつける
MBS毎日放送ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
出典:MBS
田中雅浩容疑者について
こちらが、逮捕された田中雅浩容疑者のプロフィールです。
名前:田中雅浩(たなか まさひろ)
年齢:34歳
職業:無職
在住:宮崎県川南町
田中雅浩容疑者は、2018年7月25日午前1時ごろ、自宅で同居する父親の養豚業、仁さんの左太ももを日本刀のような刃物で切りつけた疑いで逮捕された人物です。
ちなみに、田中容疑者に関しては名前や顔画像などの情報は入ってきておらず、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第随時お伝えしていきます。
犯行動機について
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、「切りつけたことは間違いない」と容疑を認める供述をしているほか、家にいた家族が口論になっていた2人の大きな声に気づき様子を見に行くと、仁さんが血を流して倒れているのを発見したという情報があるために、おそらく何らかのトラブルがあったのではないかと推測されます。
亡くなった仁さんは、地元では有名な方だったのだそうで、養豚業者では知らない人はいないほど知名度あり、息子である田中容疑者らがUターンで帰ってきた際には、喜んでいたのだそうです。
宮崎県川南町は、日本でも有数の豚の生産地と知られていますので、養豚業が盛んであったり、森林と農用地が40%を占める全国有数の食料生産基地となっています。
そのため、町では養豚業者さんは珍しくないのですが、その養豚業を継ぐか継がないか、もしくはもうすでに継いでいて、その仕事に関して仁さんから叱責などを受けていたのかもしれません。
息子さんといえど、”弟子”にあたるわけですから、時には厳しく指導などをしていたのかもしれませんが、それが日常のイライラにつながって犯行に及んでしまった可能性は十分に高いと言えます。
日本刀を所持?
そんな、田中容疑者ですが、今回の犯行に関して日本刀のようなもので犯行をしていることが明らかとなっています。
日本刀といえば、1尺(30cm)までを、短刀、1尺以上2尺未満を、脇差、2尺以上を日本刀(所謂大刀)、大刀の中で3尺に達する様なものを長刀と呼びますので、刃渡りは70cm~80cmくらいが妥当なのではないかと推測されます。
刀剣には通常、「銃砲刀剣類登録証(以下:登録証)」が付帯しており、登録証」が付帯する刀剣であれば、誰でも所有・譲渡などを行うことができるほか、刀剣を所有する為に猟銃などのような「所持許可」といった警察への届出や申告などの必要や義務はないのだと言います。
すなわち、どこかで購入して普通に飾っていた可能性もありますし、その日本刀で犯行に及んでしまったのでしょう。
家族構成について
雅浩容疑者は仁さんや母らと4人暮らしだったのだそうで、近所では明るく平和な家庭であったとの情報も入ってくるなど、とても事件を起こすような人物や家庭とは到底思えなかったのだそうです。
家族がいる中での、こうした犯行。
止めることは出来なかったのでしょうか?
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