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俳優の生田悦子(いくたえつこ)さんが15日、虚血性心不全でお亡くなりになられたことが明らかとなりました。
生田悦子さんがお亡くなりに
スポーツ報知ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
フジテレビ系のバラエティー番組「欽ドン!良い子悪い子普通の子」などに出演した女優・生田悦子さんが、虚血性心不全のため今月15日に都内の病院で死去していたことが17日、明らかになった。71歳だった。
所属事務所によると、生田さんは入院や通院治療等の持病もなく、普段通り夫と生活していたという。しかし15日午前、就寝中の異変に夫が気づき、救急車で病院に搬送。そのまま帰らぬ人となった。
葬儀は、故人の遺志により近親者のみで執り行い、後日、お別れの会を開く予定という。所属事務所では公式ホームページに訃報を掲載し、「突然この様なお報せをすることとなり残念でなりません」と悼んだ。
生田さんは「欽ドン!」やドラマ「白い巨塔」などに出演。05年4月に実業家の男性と結婚していた。
出典:スポーツ報知
生田悦子さんについて
こちらが、お亡くなりになられた生田悦子さんのプロフィールです。
名前:生田悦子(いくた えつこ)
生年月日:1947年4月8日
年齢:71歳(※享年)
出身:福岡県福岡市
血液型:A
職業:女優
ジャンル:テレビドラマ・映画・バラエティ
生田悦子さんは、1963年に準ミス平凡に入選し、モデルデビューを果たし、フジテレビ系列の人気バラエティ番組「欽ドン! 良い子悪い子普通の子」などに出演していたことでも知られている人物です。
1966年に、松竹へ入社すると、その年の11月に映画「命果てる日まで」で銀幕デビューを果たし、それ以降は、映画やテレビドラマ、バラエティ番組など多方面で活躍を見せています。
ちなみに、この当時、プロレスラーのアントニオ猪木さんと交際していたことも有名ですが、2005年4月6日に57歳の実業家と婚姻をしているため、結婚などには至らなかったそうです。
もっとも、アントニオ猪木さんも結婚されていますが。
特技は編み物で講師の資格を持っているそうで、著書「生田悦子のおしゃれゆび編み」を出版したり、講演会を行うなど、積極的にその活動を繰り広げていたことでも有名でした。
2006年12月には、更年期うつによる闘病生活を送っていたことを告白し、話題となっていましたが、2018年7月15日に虚血性心不全で還らぬ人となってしまったのです。
死因は?
では、死因は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、生田さんの死因は虚血性心不全であるとのことですが、この病気は一体どのようなものなのでしょう?
心臓病などの一種で、「心筋梗塞」や「狭心症」をまとめて「虚血性心疾患」といい、虚血性心不全もこれに該当するのだそうです。
「虚血」とは「心臓に血がない状態」を意味しており、つまり心臓に十分に血が回っていない状態こそが「虚血性心疾患」であるのです。
虚血性心不全の中でも、心不全の原因には心筋症や弁膜症など、さまざまな病気がありますが、とくに多いのが心筋梗塞であるとされています。
心筋梗塞のために壊死した心筋部分が大きいと、心筋が充分にポンプの役割を果たせずに、身体の要求に見合うだけの十分な血液を送り出せないため心不全状態となるのですが、この状態で心臓に血液が送られなかった場合に、虚血性心不全となるのです。
過去には多くの人がこの病気で亡くなっている
元プロ野球選手・監督の野村克也氏の妻でタレントであった野村沙知代さんも、この虚血性心不全で亡くなっているほか、ハイ・ファイ・セットの山本俊彦さん、芸能リポーターの武藤まき子さん、北島三郎さんの次男でアーティストの大野誠さん、お笑いタレントの前田健さんらがこの病気で亡くなっています。
虚血性心疾患そのものは、心臓の筋肉(心筋)への血流が阻害されることにより起こる心臓病の”総称”であるために、複合的に病気を判断する際に用いられます。
心臓の筋肉に栄養を送る血管の「冠状動脈」が、動脈硬化などを原因で狭まったり閉塞したりすると発症しするのですが、心臓に病を抱えている場合などは、これに気づかない場合が多いのだそうです。
いわゆる心筋梗塞などに気を取られて、この虚血性心不全が直接的な原因となって還らぬ人となるケースが多いのも現状です。
いずれにしても、亡くなられた生田さんには心よりご冥福をお祈りいたします。
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