出典:ANN
きらぼし銀行の元行員が顧客から定期預金を集める名目で、総額3億7500万円を着服していた疑いがあることが判明し、さらに現在失踪していることが明らかとなりました。
今回は、この元行員の名前や顔画像、現在の居場所などについて迫ってみたいと思います。
きらぼし銀行で元行員が着服
ANNニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
きらぼし銀行の元行員が顧客から定期預金を集める名目で、総額3億7500万円を着服していた疑いがあることが分かりました。元行員は失踪中です。
きらぼし銀行によりますと、元行員は石神井支店に勤務していた36歳の男性で、法人2社と4人の個人客に対し、偽造した定期預金の証書などを使って総額で3億7500万円を着服した疑いがあるということです。元行員は2日以降、出勤しておらず、行方が分かっていません。きらぼし銀行は元行員を8日付で懲戒解雇処分とし、刑事告発も含めて警察と相談しているということです。
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失踪した男性について
こちらが、現金を着服して失踪をしたとされる男性のプロフィールです。
名前:不明
年齢:36歳
職業:銀行員
所属:きらぼし銀行石神井支店
在住:不定
この失踪をしたとされる男性は、石神井支店や上石神井支店と取引がある2法人・4個人の定期預金の作成を頼まれた際、偽造の定期預金証書を渡して、現金およそ3億円あまりを着服し、さらに失踪したとされる人物です。
残念ながら現在のところ、名前や顔画像などの情報は入ってきておらず、また、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
現在の居場所は?
この銀行員は失踪をしたということですが、現在の居場所は一体どこのなのでしょうか?
石神井支店に勤務していたということは、少なくとも東京都練馬区近辺に在住している可能性がありますが、他の区から通っていた可能性も否めず、さらに、いつ失踪し行方が分からなくなったのかなどの情報もないために、推測の仕様がありません。
もしかすれば、その資金を片手に海外へと逃亡した可能性も否めませんが、着服した現金を逆にどこに預金するのか気になりますし、外貨両替などを大量に行えば怪しまれますので、おそらく自分の口座を何個も作って、それぞれ入れたのではないかと思われます。
タンス預金の場合は、海外に逃亡した際にお金を使うことが出来ませんので、やはりクレジットなどを使うとしても、口座に直接振り込んだ可能性が極めて高く、日本国内および海外にいるとみて間違いないでしょう。
しかしながら、現在の居場所に関しては情報が入ってきておりませんので、こちらに関しても詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
弁済されるのか?
この横領なのですが、非常に巨額のお金を横領しておりさらに顧客のお金を着服していますので、お客さん側からしたら弁済されるのかどうかが1番の疑問であるのではないかと思われます。
銀行の従業員が外形上職務執行として顧客の預金債権を棄損したのであれば、銀行が従業員に対する指揮監督を十分に行っていたことを証明できない限り、使用者責任に基づき顧客の損害を賠償する責任を負いますので、何れにしても弁済はあるのではないかと思われます。
しかしながら、この男性行員が失踪し見つからないとなれば、弁済するのは難しいと思います。
要するに、この男性行員が100%悪いのは明白なのですが、会社側も監督不行き届きやコンプライアンス遵守の徹底などをもっとしていれば、こうした犯罪が起こることはなかったでしょう。
きらぼし銀行の銀行員の年収は?
そんなきらぼし銀行ですが、銀行員の年収は一体どのようなものなのでしょうか?
36歳で地方銀行に勤務しているということで550〜600万円前後の年収はあったものと思われますし、役職は主任か係長などを任されていた可能性もあります。
年収600万円前後をもらっておきながら、こうした着服や横領をするというのは謎でありますし、なぜこうした行為をするのか理解が出来ません。
以前には、三井住友銀行のオンライン端末を不正に操作し、計1840万円をだまし取るなどしたとして女性の銀行員が逮捕されているのですが、その際にはFXや株取引にお金をつぎ込んでいたのだそうで、被害総額はおよそ4億8000万円にも登りました。
今回の事件も例外ではなく、もしかすればFXなどの投資にお金を費やした可能性も否めませんので、動機がきになるところではあります。
もしもFXに投資をしたいが為に顧客の金を着服していたのであれば、非常に愚かな行為でしょう。
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