出典:日テレニュース
堺市南区で2日夜、乗用車に追突されたバイクの男性が死亡する事故があり、自動車運転処罰法違反容疑で現行犯逮捕された乗用車の運転手があおり運転で事故を引き起こしたとして、大阪府警が殺人と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で、運転手を再逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かりました。
[aside type=”normal”]続報:懲役16年が確定しました↓[/aside]

あおり運転に殺人容疑 堺の死亡事故で再逮捕
産経新聞他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題になっています。
悪質なあおり行為 府警「殺意を立証できる」
堺市南区で2日夜、乗用車に追突されたバイクの男性が死亡する事故があり、自動車運転処罰法違反容疑で現行犯逮捕された乗用車の運転手があおり運転で事故を引き起こしたとして、大阪府警が殺人と道交法違反(ひき逃げ)の容疑で、運転手を再逮捕していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。
あおり運転をめぐって殺人容疑が適用されるのは異例。府警は追突した乗用車に搭載されたドライブレコーダーの映像などから、運転手が約1キロにわたり、車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたりといった悪質なあおり行為を行っていたことを確認し、殺意を立証できると判断した。
府警交通捜査課によると、事故は2日夜、堺市南区竹城台の府道で発生。乗用車が同市西区の大学4回生、高田拓海(たくみ)さん(22)のバイクに追突した。高田さんは頭の骨を折るなどして搬送先の病院で死亡。府警は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していた同市南区の警備員、中村精寛(あきひろ)容疑者(40)を現行犯逮捕した。
事故直前に右側車線にいた乗用車を、左側車線のバイクが追い抜き、そのまま右側車線に進路変更。中村容疑者はこれに腹を立て、事故まであおり運転を続けたという。
再逮捕容疑は2日午後7時35分ごろ、高田さんのバイクが前方に進入してきたことに立腹。車を衝突させて殺害しようと考え、バイクに追突したうえ、そのまま逃走して殺害したとしている。中村容疑者は「あえてぶつけたのではない」と容疑を否認している。
出典:産経新聞
[aside type=”normal”]続報:懲役16年が確定しました↓[/aside]

中村容疑者について
こちらが逮捕された、中村容疑者のプロフィールです。
名前:中村 精寛(なかむら あきひろ)
年齢:40歳
職業:警備員
住所:大阪府堺市南区
中村被告は、2日夜、堺市南区竹城台の府道で発生。乗用車が同市西区の大学4回生、高田拓海(たくみ)さん(22)のバイクに追突。高田さんは頭の骨を折るなどして搬送先の病院で死亡。同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で現行犯逮捕された人物です。
[aside type=”normal”]続報:懲役16年が確定しました↓[/aside]

現場は?
では、いったい犯行現場はどこだったのでしょうか?
ニュースで報じられている犯行現場がこちらです。
出典:日テレニュース
そして犯行現場の住所が「堺市南区竹城台の府道」という事で特定できた地図がこちらです。
泉北高速鉄道線の泉ヶ丘駅からすぐの線路脇の道路が犯行現場のようです。
[aside type=”normal”]続報:懲役16年が確定しました↓[/aside]

犯行動機は?
では、いったい犯行の動機は何だったのでしょうか?
警察の取り調べに対し、中村容疑者は「左車線が気になって前方不注意だった」と話していたようですが、自分の運転していた乗用車に搭載されたドライブレコーダーの映像などから、運転手が約1キロにわたり、車間距離を詰めたりクラクションを鳴らしたりといった悪質なあおり行為を行っていたことが確認でき、殺意が立証され「殺人罪」の容疑で再逮捕されたようです。
しかしこのうような証拠が出ているにも関わらず中村容疑者は未だに「わざとぶつけてはない」と容疑を否認しているようです。
抜かれたバイクが車線を変更しても怒りが先走り猛スピードでついていったり、クラクションなどであおり運転をしていた証拠が有る限り、殺意や故意でやった事ではないという言い訳は通用しないと思います。
これから将来を切り開いていくところであった大学生が1人亡くなっている状態で、死人に罪を着せているこの中村容疑者を許せない国民は大勢いるのではないでしょうか?
あおり運転に殺人容疑を適用する事が極めて異例でもある為に注目されている事件ではありますが、亡くなった高田さんの為にも捜査関係者や警察には一刻も早い事件解決と再発防止に努めてほしいと思います。
[aside type=”normal”]続報:懲役16年が確定しました↓[/aside]

あなたにおすすめの記事


コメント