出典:東海テレビ
名古屋市中区にあるいわゆるゴミ屋敷が、ゴミを強制撤去が進められていたことが明らかとなりました。
ゴミ屋敷で撤去が始まる
東海テレビ他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
愛知・名古屋市のいわゆる「ごみ屋敷」で、裁判所が3日朝から、住宅に大量にため込まれたごみなどを撤去する強制執行に乗り出した。
住宅には、午前8時半ごろ、裁判所の職員が到着し、作業員らが、段ボールや空き缶などのごみの撤去を始めた。
この住宅では、10年ほど前から、住人の男性(62)が大量のごみなどをため込んだため、いわゆる「ごみ屋敷」となり、周辺住民から苦情が相次いでいた。
このため、住宅の所有者が、ごみの撤去や住宅の明け渡しを求め、裁判所に提訴。
2018年1月、請求を認める判決が言い渡されたが、男性は応じず、生活を続けていた。住人の男性は、「納得はしてないけど、そうなるしかないんだよ。裁判所の決定ってやつは」と話した。
ごみの撤去は3日ほどかけ、行われる予定。
出典:東海テレビ
相沢秀行について
こちらが、住人である相沢秀行のプロフィールです。
名前:相沢秀行(あいざわ ひでゆき)
年齢:61歳
職業:無職
在住:愛知県名古屋市中区
相沢秀行さんは、愛知県名古屋市中区に住む無職の男性で、いわゆる「ゴミ屋敷」と呼ばれる相沢さんの自宅前には、非常に多くのゴミが散らばっており、そのゴミの清掃活動に訪れた女性が、相沢容疑者のゴミを動かしたところ、それに腹を立てて暴行を加えたこともあります。
ちなみに、そのゴミ屋敷の様子や顔画像がこちらです。
出典:ANN
相沢秀行は過去に逮捕歴も
2017年11月にはテレビ朝日のニュースが逮捕したというニュースを報じていました。
いわゆる「ごみ屋敷」の主人が女性に暴行を加えたとして逮捕されました。
名古屋市中区の無職・相沢秀行容疑者(61)は、自宅前の路上で女性に暴行を加えた疑いで逮捕されました。女性はごみの清掃活動に関するNPO法人のメンバーで、ごみ屋敷の主人として知られる相沢容疑者についての報道を見るなどして現場を訪れていました。21日正午すぎ、路上に放置されたごみを動かしたところ、相沢容疑者が腹を立て、女性の右肩をつかんで引っ張ったということです。警察の調べに対し、相沢容疑者は「女を止めようとしただけ」と容疑を否認しています。
出典:テレ朝ニュース
このニュースなどがきっかけとなり、相沢秀行さんがこのゴミ屋敷の住人として名前が上がっているのです。
ゴミ屋敷を構築する心理とは?
ゴミ屋敷に陥ってしまう人の心理として以下の4つが挙げられるのだそうです。
1、片付けるのが苦手
2、何事ももったいない思う精神
3、精神疾患
4、孤独を感じている
ゴミ屋敷を構築していく上で、一般的には面倒くさがりで、ゴミを片付けるのが面倒となっていくと知らず知らずにゴミが溜まっていき、ゴミ屋敷となってしまうパターンと、もったいなからものが捨てられなくなってしまうパターンの二種類に分けられます。
さらには、「集めたゴミが自分の周りから消えてしまう事が不安」「いつか使うかもと思えば、心配で捨てる事が出来ないという「強迫性貯蔵症」などの精神疾患に犯されている場合などもあります。
ゴミ屋敷などに暮らしている人が、孤独を感じているためにゴミに溢れていたいと言う願望があるのも事実ですし、ゴミをアート捉えるなど極めて不可解な考え方を持っている人もいるのです。
いずれにしても、一般社会に迷惑をかけてしまっていますので、こうしことはぜひ避けていただきたいものです。
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