三宅璃奈(りな)さん下敷きのブロック塀は法令違反だった!控壁と鉄筋なしで手抜き工事と判明

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出典: NNN

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大阪府北部で最大震度6弱を観測した18日朝の地震で、同府高槻市の市立寿栄(じゅえい)小学校のブロック塀が倒壊し、小学4年生の三宅璃奈(みやけ りな)さんが亡くなるという事故が発生しました。

ブロック塀の下敷きに

朝日新聞デジタル他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

大阪府北部を震源とする地震で、大阪府高槻市栄町3丁目の市立寿栄小学校では、同小4年の三宅璃奈さん(9)=高槻市川添1丁目=が亡くなった。午前9時4分に死亡が確認された。府警によると、小学校のプールサイドの塀が倒れて下敷きになったという。

高槻市によると、倒れたのはプールサイドの塀(高さ3・5メートル)のブロック塀の部分(高さ1・6メートル)で、延長約40メートルにわたって倒壊した。

近くに住む女性(64)は、三宅さんの救助に行った人から「子どもが塀の下敷きになった」と事故の知らせを聞いた。「ちょうど通学時間で、子どもが列をつくって通っているようなところ。こんなことが起きるとは」と話した。

(ー中略ー)

出典:朝日新聞デジタル

 

亡くなった三宅璃奈さんについて

こちらが、事故で亡くなられた三宅璃奈さんのプロフィールです。

名前:三宅璃奈(みやけ りな)

年齢:9歳

肩書き:小学生

所属:大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小学校

在住:大阪府高槻市川添1丁目

三宅さんは、大阪北部を震源とする地震によって倒れた寿栄(じゅえい)小学校プールサイドの塀(高さ3・5メートル)のブロック塀の下敷きとなり、亡くなってしまった小学校3年生の生徒です。

地震のからおよそ10分後、三宅さんがブロック塀の下敷きになっているのを見たという近所の男性の話によれば「ランドセルが塀から出ているのが見えた。かわいそうで仕方がない」と話しているそうです。

 

事故現場は?

では、事故現場は一体どこだったのでしょうか?

報道機関の発表によれば、大阪府高槻市栄町3丁目の市立寿栄小学校のプールサイドのブロック塀であるとのことです。

そしてこちらが、小学校の地図とブロック塀のストリートビューであります。

三宅さんは、ストリートビューの奥側から学校へ投稿している最中であったということで、学校に到着する寸前で事故に巻き込まれてしまったのです。

地震は18日月曜日の登校時間を直撃しているため、多くの生徒がこの道を通っていた可能性がありますし、地震発生からおよそ10分ほどでブロック塀が壊れていますので、逃げることは難しかったのではないかと推測されます。

また、三宅さんは大阪府高槻市川添1丁目に住んでいらっしゃるということで、ここから学校へはこのようなルートを通っていったのではないかと推測されます。

 

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このブロック塀は安全面に問題があるのか?

以下の写真などを見れば、ブロック塀は地震後には上下に真っ二つになっているのが明らかとなっております。

出典:NHK

およそ40mにわたり通学路の道路側に倒れているのが伺えると思いますが、どうやら地震が発生した際に下敷きになってしまう可能性があると以前より指摘をされていたのだそうです。

高槻市によれば倒壊したブロック塀は、3年に1度法的な点検をしていたのだそうですが、高槻市の浜田剛史市長が午後に記者会見「死亡事故が発生したことに対し、深くおわびしたい」と謝罪をしております。

また、NHK NEWS WEBによれば、法令で定められた作り方ではなかったとのことです。

(ー中略ー)

そのうえで、今回の地震で倒壊した小学校のプールの周辺のブロック塀について、「映像で見るかぎりは、塀の高さが非常に高いうえ、倒壊を防ぐために基礎と塀を固定する『控壁』も設置されていないように見える。建築基準法の施行令で定められた作り方で設置されていなかった可能性がある」と指摘しています。

さらに、「ブロック塀は倒壊すると、重さが数トンに達して非常に危険なうえ、今回の地震は通勤や通学の時間と重なったため、タイミングも非常に悪く、大きな被害につながったのではないか」と話していました。

(=中略=)

出典:NHK NEWS WEB

さらには、Twitter上からこのような意見も。

 

安全なブロック塀とは?

では、安全なブロック塀とはどのようなものなのでしょうか?

まずは崩壊する前のブロック塀の画像をご覧ください。

出典:Twitter

このブロック塀をご覧になってお分かりの方や、ピンと来た方は建築業務に携わっている方かもしれませんが、このブロック塀は明らかに後付けしてることが見て取れます。

元は金網だったのを除き、一旦対策でとりあえずブロックを積んだようにしか思えません。

なぜなら、赤い矢印で指し示した上段の部分は、下の部分とはブロックの性質が大きく異なっており、そもそも安全なブロック塀の基準を満たしていないことも明白です。

安全なブロック塀に関してはこのように記載されてあります。

ブロック塀は、建築基準法施行令第62条の8(へい)、平成12年建設省告示第1355号で最小限守らなければならないことが規定されています。また(社)日本建築学会では「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」、「壁構造配筋指針」、「建築工事標準仕様書・同解説 JASS7 メーソンリー工事」において構造や施工のいろいろな規定がつくられ、ブロック塀の安全を確保するための推奨する数値等が決められています。私ども工業会もこの規定にならい指導を行っております。
これから学会規準の抜粋を示します。

出典:ブロック塀大辞典

また、ブロック塀をしっかりと組む際には、以下のように控壁(ひかえかべ)や鉄筋を入れなければならないのだそうです。

「控壁」の画像検索結果

出典:ついっぷるトレンド

つまり、下記の画像で言う所の、赤い丸の部分が設置されていないのではないかということです。

また、倒壊したブロック塀を見ても、鉄筋が入っていないことも指摘されています。

出典:NHK

つまり、安全なブロック塀の基準からは大きくかけ離れていることが証明されており、3年に一度の検査は無駄であったか手抜きであった可能性が非常に高くなっているのです。

これは単なる事故ではなく、人災だったのではないでしょうか?

 

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