出典:JNN
28日朝、北海道富良野市で80歳の妻を殺害したとして、83歳の夫の小池常雄(こいけ つねお)容疑者を逮捕しました。
83歳の夫が80歳の妻を殺害か
朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
妻を殺害したとして、北海道警は28日、富良野市桂木町、自称無職小池常雄容疑者(83)を殺人の疑いで緊急逮捕し発表した。小池容疑者は「口論になり、かっとなって殺害した」などと容疑を認めているという。
道警によると、小池容疑者は同日朝までの間に同居する妻美代子さん(80)を殺害した疑いがある。小池容疑者の知人を通じて富良野署に通報があり、警察官が小池容疑者の家に駆けつけたところ、2階の居間で美代子さんが意識がない状態で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。美代子さんの胸に刺し傷があり、自宅から凶器とみられる包丁が見つかったという。
現場はJR富良野駅の西約700メートルの戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ住宅街。
出典:朝日新聞デジタル
小池常雄容疑者について
こちらが、逮捕された小池常雄容疑者のプロフィールです。
名前:小池常雄(こいけ つねお)
年齢:83歳
職業:無職
在住:富良野市桂木町
小池容疑者は、事件の起こった朝まで同居をしていた妻の美代子さん(80)を自宅で殺害した疑いで逮捕された、83歳の男性で、名前が”自称”となっているのは供述調書など裏付ける情報が定かではなく、口頭だけのやり取りであるために、そのように報じているからです。
基本的には、現行犯や緊急逮捕によって報道がされる場合は、警察による取り調べよりも先に報道がされることがありますので、職業や名前などの情報はあくまで容疑者からの情報でしかなく、しっかりとして裏どり調査がされていない場合に多く用いられます。
顔画像などは?
では、顔画像などの情報はあるのでしょうか?
報道機関の発表によれば、顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
前述した通り、現行犯である場合は護送されるシーンなどを取材することは困難でありますので、現時点で顔画像などが報道されることはないと思われます。
犯行動機について
では、犯行動機は一体なんだったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して小池容疑者は「口論になり、かっとなって殺害した」などと、容疑を認める供述をしているということです。
高齢夫婦による殺人事件でありますので、非常に哀れな結末を迎えてしまったのですが、こういった高齢夫婦による刺殺事件の多くは、どちらか一方の”介護疲れ”が原因で起こることがあります。
しかしながら、こうした介護の情報などはなく、あくまで口論ということでありますので、よっぽど奥さんの言動が気に食わなかったのでしょう。
長年連れ添ったパートナーでありますから、お互いを理解し合い、何も言わずとも相手の思っていることや言いたいことが伝わる意思疎通ができそうな感じにも見受けられますが、年老いて頑固になってしまったのでしょう。
時を重ねるごとに人ずつあなたを知っていって、さらに時を重ねて人ずつつ分からなくなっていったという可能性も十分に考えられます。
犯行現場は?
犯行現場に関しては、報道機関が以下のような場所であるとして報道をしています。
出典:JNN
JR富良野駅の西約700メートルの戸建て住宅やマンションが立ち並ぶ住宅街でありますから、このヒントを元に解析をした結果、以下のような場所であることが明らかとなりました。
JNNが報じた規制線が貼られているクリーム色の建物と、Google MAPの画像が一致していることがお分りいただけたかと思います。
現場は富良野市であり、人気ドラマ「北の国から」の舞台ともなったのどかな住宅街であるだけに、近隣住民の方には不安が広がっていることでしょう。
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