出典:MBS NEWS
大阪府大阪市福島区でポイ捨てを注意され、口論となった40歳の男性をタクシーで引きずったとして、タクシー運転手の河合 幹夫(かわい みきお)容疑者が逮捕されました。
ポイ捨て注意され?タクシーで男性ひきずった疑い
朝日新聞他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題になっています。
大阪府警は22日、大阪市福島区吉野4丁目のタクシー運転手河合幹夫容疑者(69)を殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。「わからん。好きにして」などと容疑を否認しているという。
福島署によると、河合容疑者は同日午前0時40分ごろ、同区吉野2丁目の路上で、建設業の男性(40)からたばこのポイ捨てを注意されて口論。男性がタクシーの後部座席の窓につかまっていたのに発車させ、男性を約20メートル引きずった疑いがある。男性は転倒し、手足に軽傷を負ったという。
出典:朝日新聞
河合容疑者について
こちらが逮捕された、河合容疑者のプロフィールです。
名前:河合 幹夫(かわい みきお)
年齢:69歳
職業:大阪山陽タクシー 運転手
住所:大阪市福島区吉野4丁目
被害者男性をタクシーで引きずったとして逮捕された人物です。
顔写真やSNSは?
顔写真やSNSについたは、本人特定に至りませんでした。
おそらく69歳という年齢から考えてもSNSの利用は無いと思われます。
顔写真については、新しい情報が入り次第追記したいと思います。
犯行動機は?
容疑は殺人未遂で逮捕されていますが、本人は「わし、わからん、好きにして」と容疑を否認しています。
被害者が運転手の名札や会社名を覚えていたので容疑者逮捕に至りましたが、普通に考えて被害者が全く知らないタクシー会社や従業員の名前を通報する事は考えられません。人は、嬉しい事よりも悲しかった事や恐怖に感じた事をより鮮明に覚えている事が多いようです。
容疑者は69歳で、本来であればポイ捨てを注意する側の人間なのではないでしょうか?子供がいたとすると自分の子供と同じぐらいの年齢の人に注意された挙句、常識では考えられない「車で引きずる」という行為に至った容疑者の考えが全く理解できません。
問われる罪は?
今回の事件では、子供でも分かる「やってはいけない事」を何個も行っている容疑者ですが実際にどのような罪に問われるのでしょうか?
「やってはいけない事」
・たばこのポイ捨て
・正当な注意に対する、反抗による口論
・タクシーで引きずる
・そのまま逃げ去る
このように危険な事をしているにも関わらず容疑を否認している河合容疑者には以下のような事が予測されます。
「問われる罪」
・殺人未遂
→殺意の有無により罪の重さが変わるようです。
・ひき逃げ
→過失運転致死傷罪(7年以下の懲役・禁錮又は、100万円以下の罰金)
→危険運転致死傷罪(負傷:15年以下の懲役/死亡:20年以下の懲役)
→負傷者の救護と危険防止の措置違反(10年以下の懲役及び100万円以下の罰金)
→事故報告の義務違反(3ヶ月以下の懲役及び5万円以下の罰金)
→現場にとどまる義務違反(5万円以下の罰金)
→殺人罪(死刑、無期懲役、懲役5年以上)
ひき逃げでも、繰り返し被害者を轢いた・被害者を何mにもわたって引きずったなど、悪質な場合殺人罪に問われることがあります。
・軽犯罪法違反もしくは、地域の条例違反(たばこのポイ捨て)
→大阪市の条例です。
ポイ捨て禁止
空き缶、たばこの吸い殻、チューインガム等を公共の場所にみだりに投げ捨ててはいけません。↓
- 違反行為に対しては、勧告を行い、従わない場合は命令を行います。それでも従わない場合は、氏名公表を行うこともあります。
- 悪質は違反行為に対しては、関係刑罰法規の適用を捜査機関に対して要請することもあります。
出典:大阪市ホームページ
ただのポイ捨ての注意への逆ギレがここまで多くの罪に問われる可能性があると知りもせず、カっとなってやってしまった河合容疑者はどのような罪に問われるのでしょうか?今後もこのニュースを追って行きたいと思います。
新しい情報が入り次第追記したいと思います。
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