出典:Tweet247
日大のアメフト部による悪質なタックル問題で、当該選手である宮川泰介選手が都内の記者クラブで記者会見を開き、話題となっています。
今回は、この事件で黒幕と称される井上コーチについて迫ってみたいと思います。
井上コーチがTwitterでトレンドに
デイリースポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
大学アメリカンフットボールで、関学大との定期戦で悪質な反則タックルを仕掛けた日大の当該選手・宮川泰介(20)が22日、都内の日本記者クラブで会見を開き、謝罪と経緯を説明した。会見の中で登場した井上コーチがツイッターなどのトレンドワードに急上昇した。
井上コーチは同部の井上奨コーチのこと。今回の悪質タックルを指示したと説明された一人である。宮川選手に「つぶすから試合に出させてくださいと(監督に)言ってこい」と指示したとされる。また、試合前にも「できなかったら済まされないぞ」とも言ったという。
井上コーチは日大豊山の監督でもあり、会見で宮川選手は「井上コーチに関しては高校2年生のときから監督をしてもらっていたので、信頼していたのかもしれない」と話した。
出典:デイリースポーツ
井上奨コーチについて
こちらが、黒幕と称される井上コーチのプロフィールです。
【危険タックルの諸悪の根源、内田正人、井上奨】
解任じゃすまされないぞてめぇら、被害者と関大アメフト部に土下座して詫びろや#日大#宮川泰介君を守れ #内田正人を許さない #井上奨を許さない pic.twitter.com/Y4GdiVoj5j— YU✭ (@Xxsuperson1Qsnp) 2018年5月22日
名前:井上奨(いのうえ つとむ)
生年月日:1988年(30歳)
所属部署:日大スポーツ科学部の教務課職員
肩書き:日大豊山高校アメフト部監督と兼任
資格:アメフトコーチ
井上コーチは、問題のあった試合で、試合前に前に宮川選手に対して「出来ませんでしたじゃすまされないぞ」と念を押し、タックルを促したとして黒幕と称される人物です。
宮川選手とは、日大豊山高校時代に監督と生徒という関係であったそうで、長らく師と仰いできたコーチからの厳しい指導やプレッシャーに、宮川選手も耐えられなかったのだそうです。
問題のタックルに至るまでの経緯とは
では、宮川選手は勇気を持って記者会見に臨んでくれましたが、この問題のタックルに至る経緯は一体どのようなものがあったのでしょうか?
時系列でまとめてみましたので、ご紹介します。
▶︎2018年5月3日:内田正人監督や井上奨コーチなどの日大アメフトぶ首脳陣から「やる気が足りない、闘志が足りない」と指摘された宮川選手は、練習でプレーが悪かったことをきっかけに、チーム練習から外されていたのだそうで、井上コーチからは「お前が変わらない限り練習にも試合にも出さない」と指摘をされていたのだそうです。
▶︎2018年5月4日:内田正人監督から「お前は日本代表に行っちゃいけない」と辞退するように迫られ、首脳陣からは宮川選手が試合に出場出来る条件として、相手のQBを潰すことを提示されます
▶︎2018年5月5日:内田正人監督が「相手のQBを1プレー目で潰したら出してやる」とはっきりとした目標を提示し、井上奨コーチからは「監督に『どうしたらおまえを試合に出せるか』と尋ねたところ、『相手のQBを1プレー目で潰したら出してやる』と言われた」と説明を受けたのだそうで、「『QBを潰しに行くのでぜひ僕を使って下さい』と監督のところに直談判しろ」とプレッシャーをかけられます。
▶︎問題のあった試合当日:内田正人監督が「やらなきゃ意味ないよ」と宮川選手に発破をかける中、井上奨コーチは「出来ませんでしたじゃ済まされないぞ」と、整列している時に、監督の指示を再確認させ、念を押したのだと言います。
▶︎問題のあった試合後:内田正人監督「こいつのは自分がやらせたし、こいつが成長してくれるのならそれでいい。関学のことは考えなくていい。周りに説明を求められたら『俺がやらせたんだと言え』」と言われたのだそうです。
また、井上奨コーチからは「優しすぎるところが駄目なんだ。相手に悪いと思ったんだろ」と言われています。
▶︎2018年5月8日:内田正人監督から、呼び出された宮川選手は、「お前の罰は試合で終わっている。世間は監督を叩きたいだけだからお前が気にする必要はない」と言われます。
その後、退部の意向を示していた宮川選手ですが、首脳陣からは「向こうとの試合が無くなってもいいだろう」「やめるべきじゃない」などと、責任の所在を理不尽になすりつけるような言動も見受けられたそうです。
そのため、パワハラのプレッシャーから逃れるため、そしてなんとしも任務を遂行し試合にで続けたりフットボールを続けたりすることが出来るように必死に食らいついた結果、あのようなタックルが生まれてしまったのです。
裏口就職の可能性
そんな黒幕として騒がれている井上コーチですが、裏口就職の可能性すら出てきているのです。
井上奨コーチの実家は、お菓子屋さんを経営しているそうなのですが、そのお菓子屋さんが製造・販売しているバームクーヘンなどが日大の商品として売られているのです。
その商品がこちら。
そのほかにも、クッキーなどの焼き菓子を手がけているのですが、一時期は大学向け販売分野でトップに躍り出るほど人気がった商品でもあります。
そして、日本大学事業部で理事長付相談役兼事業企画というかなり重要なポジションに就いている井ノ口忠男部長(株式会社チェス・スポーツ代表取締役)に井上コーチの親の経営する店のバームクーヘンを日大の指定菓子にしてもらったというのです。
なんでも、井ノ口部長は大阪市北区堂島3-2-6にチェススポーツビルという自社ビルを持っており、そこの一階には「大阪阿嬢浪漫スイーツ 堂島店」というお菓子屋さんのテナントが入っています。
もし仮に、日大にここのバームークーヘンを卸すために、他の事業者を切ったとするのであれば、非常に酷な話であり、ここの店の息子さんである井上コーチを裏口で入学させるという可能性も十分に考えられるでしょう。
日大の教職員組合が認める
日本大学教職員組合有志一同が、前述した敬天新聞社に対してこの事実を認める文書を送っていた事も明らかとなっています。
7月中旬の人事関連の入職試験の結果、社会人採用枠を使って以前から問題となっていたホ〇ビデオ男優の井上奨君がとうとう我々、学校法人日本大学の教職員と同じ釜の飯を食うことになってしまった。
プライドがズタズタです。
アメリカンフットボール部現役時代ホ〇ビデオに出演し、内田監督の顔に泥を塗った人間をどの感性を持ってしたら難関の職員採用試験を突破させることができるのか?
やはり何でもアリの人事部長の為せる技なのか?
裏口入職がまかり通っている現状を我々教職員組合として断固反対し、試験結果の内容を調査するよう文科省に通報します。
出典:敬天新聞社
さらに、ここでは裏口入学すらも認める声明文を公式に発表しておりますので、信ぴょう性はかなり高いのではないでしょうか?
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