栗城史多さんが死去し死因は遭難による低体温症か?サポートチームに頼らないアルパインスタイルとは?

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出典:ナタリー

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ネパール山岳関係者は21日、世界最高峰エベレスト登頂を目指していた檜山管内今金町出身の登山家、栗城史多(くりき・のぶかず)さん(35)がエベレストで遭難したと明らかにしており、死亡したとの情報が入ってきました。

栗城史多さんが死亡

ライブドアニュース速報他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

21日朝、登山家の栗城史多さんがエベレストのキャンプ2で死亡していると確認された。海外メディアのThe Himalayan Timesが報じた。

栗城さんは自身のブログで21日朝、「下山します」とのタイトルで投稿。「体調が悪く、7400m地点から下山することになりました」「今後の行動は未定で、栗城が無事に下山して状況がわかり次第、お知らせいたします」と報告していた。

栗城さんは、過去に7度エベレスト登頂を目指し、今回は8度目の挑戦。4度目の挑戦時に、重度の凍傷で指9本を失っている。

出典:livedoor

 

現地メディアの報道は?

では、現地メディアはどのような報道をしているのでしょうか?

こちらが、_現地メディア「The Himalayan Times」の原文です。

 Japanese climber Nobukazu Kuriki has been found dead at Camp II on Mt Everest this morning, multiple sources at the Mt Everest base camp confirmed.

Sherpa climbers found the 36-year-old Japanese alpinist dead in his camp, a base camp officer told THT over phone. Efforts are underway to airlift Kuriki’s body from the high camp, he added.

(ー中略ー)

出典:The Himalayan Times

これを日本語に訳せば、「日本の登山家である、栗城史多さんがエベレストのキャンプで死亡しているのが今朝発見されました。

多くの情報によれば、エベレストのベースキャンプにて確認されたということのようです。」となります。

つまり、栗城さんが亡くなったという情報は本当のようです。

 

栗城史多について

こちらが、亡くなった栗城史多さんのプロフィールです。

「栗城史多」の画像検索結果

出典:オレ的ゲーム速報@刃

名前:栗城史多 (くりきのぶかず)

生年月日:1982年6月9日

年齢:享年35歳

出身地:北海道瀬棚郡今金町

職業:登山家

学歴:札幌国際大学卒業

所属事務所:よしもとクリエイティブ・エージェンシー(業務提携)

肩書き:株式会社たお代表取締役

栗城さんは、冒険の共有」をテーマに全国で講演活動を行いながら、年に1、2回ヒマラヤ地域で高所登山を行っている人物として知られています。

2009年から現在に至るまで、8度もエベレストの登頂にチャレンジしておりますが、全て失敗に終わっており、2012年10月には西稜ルートから4度目の挑戦をしたのですが、この時極度の凍傷を負ってしまい、のちに両手の指9本を切断するという悲劇にも見舞われているのです。

さらに、栗城さんは、ヒマラヤのような超高所や大岩壁をヨーロッパ・アルプスと同じような扱いで登ることを指す登山スタイルであり、大規模で組織立ったチームを編成して行う極地法とは異なり、ベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避けるアルパインスタイルという方法で、登山をすることが知られています。

アルパインスタイルとは、サポートチームから支援を受ける事もなく、あらかじめ設営されたキャンプ、固定ロープ、酸素ボンベ等も使わない、装備に極力頼らず、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイルのことで、国際山岳連盟(UIAA)には、以下のようにアルパインスタイルが定義されています。

・クライマーは6人以内。

・酸素ボンベは持たない。

・固定ロープを使用しない。

・高所ポーターやシェルパの支援を受けない

 

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死因は?

では、死因は何だったのでしょうか?

所属事務所のホームページには、以下のような文言がかかれてありました。

栗城事務所の小林と申します。

このようなお知らせになり大変申し訳ございませんが、
エベレストで下山途中の栗城が遺体となり発見されました。

下山を始めた栗城が無線連絡に全く反応しなくなり、
暗い中で下から見て栗城のヘッドランプも見当たらないことから
キャンプ2近くの撮影隊が栗城のルートを登って捜索し、
先ほど低体温で息絶えた栗城を発見いたしました。

生きて帰ることを誓っておりましたのに、
このような結果になり大変申し訳ございません。

生きて帰るため執着しないと誓っておりましたのに、
最後に執着してしまったのかもしれません。

皆様へのご報告が遅くなりなりましたこと、
心よりお詫び申し上げます。

何m地点で発見されたかなど
これ以上の詳細が日本でわからず大変恐縮ですが、
またわかり次第お知らせ申し上げます。

これまで栗城を応援していただき、本当にありがとうございました。

栗城事務所  小林幸子

出典:株式会社たかおホームページ

すなわち、死因は遭難による低体温症であることが濃厚であります。

K2やエベレストといった8000mを超える山は、素人ではまず手が出ない山であると共に、こうしたプロの登山家でも苦戦を強いられることがあるのだと言います。

特に、栗城さんはアルパインスタイルという登山スタイルを主流に行なっておりますので、チーム編成を行なってスタッフなどに助けてもらうことが難しくなります。

1人で登山をするというのは、ものすごいリスクが高いように思えますが、登山期間を短縮できることで、それにより天候の悪化や雪崩に巻き込まれるリスクを低減できたり、遠征にかかる費用を低く抑えることができるなどの利点がありますので、一概に悪いとは言えないのです。

しかし、一度遭難してしまったら、いくら経験豊富な登山家でもエベレスト1人取り残されるというのは、精神的にも不安になりますし、まず体力が低下することは否めません。

いずれにしても、亡くなった栗城さんには心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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