出典:Daily Life
「彼女が乱暴されている」と勘違いをした男性が、彼女の上司を殴り、意識不明の重体とさせてしまうという非常に胸糞悪い事件が発生しました。
今回は、この事件の容疑者の名前や顔画像などについて迫ってみたいと思います。
彼女を介抱も乱暴と勘違い
産経ニュースほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
交際中の女性(22)が勤務する会社の上司の男性(36)を路上で殴り大けがをさせたとして、兵庫県警加古川署は15日、傷害の疑いで、兵庫県加古川市、会社員の男(22)を現行犯逮捕した。男性は意識不明の重体。男は容疑を認めている。
逮捕容疑は同日午後11時10分ごろ、同市平岡町の路上で、男性の顔を複数回殴ったとしている。
同署によると、女性は同僚との飲み会終了後に男性らに車で自宅近くまで送り届けてもらったが、酒に酔っていたため路上で動けなくなった。女性を介抱する男性の姿を見た男が、乱暴されていると勘違いし殴ったとみられる。
出典:産経ニュース
容疑者の男について
では、容疑者の男は一体どのような人物だったのでしょうか?
今回の事件で報道機関によって発表されているのは、以下のような情報のみです。
名前:非公開
年齢:22歳
職業:会社員
在住:兵庫県加古川市
容疑者の男は、交際相手の彼女が酔いつぶれて歩けなくなっているところを介抱した女性の上司に対して、いきなり殴りかかるなどして意識不明の重体とさせ、傷害容疑で現行犯逮捕された人物です。
残念ながら、実名報道で名高い産経新聞ですら実名を公開しておりませんので、顔画像はおろか名前などの情報は入ってきていないために、調査のしようがなかったのですが、こちらに関しては特定や公開がされ次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機は?
では、犯行動機は一体何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、警察の調べに対して「間違いない」と容疑を認めているとのこですが、介抱するために抱きかかえられていた交際相手に対していきなり殴りかかるというのは、類人猿以下の低能であるという意見もあります。
いきなり殴りかかる挙句、加減知らないなんて
彼氏 チンパンジーかなんかかな?介抱中を勘違い 彼氏に殴られ上司意識不明(神戸新聞NEXT) – Yahoo!ニュース https://t.co/lNq1F8C18y @YahooNewsTopics
— のんち(♂)_愛知BABYS (@nonchi_fmbbabys) 2018年4月16日
彼女を守るというのは、彼氏や男性として当然の義務でありますし、然るべき対応ではあると思うのですが、それはあくまで乱暴されているという前提であり、生物学的に非常に発達した高度なコミュニケーション能力を司るホモ・サピエンス内では、”言葉”という重要な意思伝達ツールがありますので、それを駆使せずに殴りかかるというのは類人猿同然と捉えられても仕方ないことでしょう。
もちろん、乱暴されていると知った場合には、是が非でも死守しなければなりませんので、正当防衛として殴りかかっても問題ないと思われますが、「何してるんですか?」とひとこと上司の男性に言うことが出来たら、今回のような事件は発生しなかったでしょう。
守る気持ちが強くなってしまったあまり、ついつい手が出てしまったのでしょうが、非常に情けない結果となってしまいましたし、上司の男性は無実の罪で殴られ意識不明の渋滞に見舞われていますので、とんだ災難であったことには違いありせん。
結局誰が悪いの?
では、この事件では結局誰が悪いことになるのでしょうか?
もちろん刑事罰的には彼氏の男が傷害罪で逮捕されているので、悪いことになっているのですが、これはあくまで刑事罰の話であって、本質ではない気がします。
そもそも、彼女が飲みつぶれて介抱が必要な状態にならなければ、こうした勘違いからの事件は起こらなかったと思われますし、さらに言うとここまでなるまで飲ませた上司も悪いのではないかと推測されるのです。
しかしながら、交際相手の酔いつぶれた女性は22歳であると言う事で、この時期ですので新入社員である可能性は捨てきれず、新入社員の歓迎会などをしていた可能性もあるのです。
そして、大学時代ではお酒を自制していたところに、会社の上司によって飲むことは強要された結果、自分の限界値をはるかに超えてしまって酔いつぶれてしまったということも十分に考えられるでしょう。
お酒は飲んでも飲まれるなという言葉がありますが、やはり他人に迷惑をかけるような飲み方をしていること自体をしっかりと反省するべきなのではないでしょうか?
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