Anitube(アニチューブ)が閉鎖し見れない!政府のサイトブロッキングが原因!エラーメッセージの意味も解説

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海賊版アニメサイトである「Anitube」にアクセスできないという状況が続いており、政府の名指しによるサイトブロッキングの餌食になった恐れがあるとして話題となっています。

Anitubeが閉鎖か?

ねとらぼ他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

海賊版アニメサイト「Anitube」にアクセスできなくなっているようです。4月16日昼ごろから、つながらないというユーザーの報告が多数寄せられています。

現在サイトは「Webサーバーがダウンしている」とエラーメッセージが表示される状態。一部ユーザーの間では閉鎖されたのではないかとのうわさも流れています。

同サイトは政府が13日に発表した「海賊版サイト対策」で、ブロッキング対象として挙げられていたサイトの1つ。他に「漫画村」「Miomio」も挙げられており、漫画村は11日ごろからつながらない状態が続いています。

出典:ねとらぼ

 

Anitubeとは?

関連画像

出典:anitube

Anitube(アニチューブ)とは、そもそもどのようなサイトなのでしょうか?

Anitubeは、漫画村同様に、違法にアップロードされたアニメやそのほかの映像コンテンツを中心に取り扱う海賊版サイトで、もちろん全部無料で閲覧することが可能なサイトです。

主に、ヨーロッパを中心に閲覧をしているユーザーが多く、字幕はスペイン語やポルトガル語などの字幕がつけられているものがほとんどで、アニメ文化が根強い人気を誇るヨーロッパならではのものであると考えられますが、運営者が日本人であるのかどうかは明らかとなっておりません。

手法は漫画村とほぼ同様で、違法にアップロードされた動画などのリンクを貼っているというもので、Anitube自体が動画をアップロードしているということではないとの主張のようですが、漫画村の閉鎖の余波をもろにくらい、今回閉鎖をせざるを得なくなってしまったのだと思います。

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政府が名指しでサイトブロッキングか?

このAnitubeの閉鎖に関しては、日本政府が総力をあげてサイトブロッキングを施策していることが、大きな原因としてあげられるのではないかという見方が強いようです。

日本経済新聞によれば、以下のようなことを報じています。

19年の通常国会に関連法案を提出する。海賊版サイトのリンクを貼り付けて利用者を誘導する「リーチサイト」を刑事罰の対象とする関連法案も同国会までに提出する。

特に悪質なサイトとして海外の「漫画村」や「AniTube(アニチューブ)!」「MioMio(ミオミオ)」を明示した。当面はこの3サイトに限り、緊急避難措置として接続業者が閲覧を遮断することが適当とした。同様の悪質なサイトができた際は、政府が事業者や有識者でつくる協議体を設けて対応を検討する。

海外に設置されたサーバーで海賊版を配布している場合、国内法が及ばず著作権侵害の実態があっても日本が警察権を行使できない場合が多い。また多くの海賊版サイトが「コンテンツを提供しているのは善意の第三者で、我々は置き場所を提供しているだけ」という論法で「合法」を訴えている。

出典:日本経済新聞

すなわち、先日閉鎖された漫画村を筆頭に「Anitube」た「MioMio」といった海賊版サイトも対象になっているというのです。

この影響を受けてか、「Anitube」では、サイトにアクセスできないという状態に陥ってしまっています。

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アクセスできない

現在「Anitube」にアクセスすると、このようなエラーメッセージが出現し、サイトを閲覧することができなくなっています。

「Error 522」とは、一体どのような問題なのでしょうか?

このエラーページの下部には、英語で以下のような表記がされてあり、これを翻訳するとこのようになります。

What happened?
The initial connection between CloudFlare’s network and the origin web server timed out. As a result, the web page can not be displayed.

何が起きたのか?
CloudFlareネットワークとオリジンサーバの初期接続がタイムアウトしました。その結果ウェブページを表示することができません。

すなわち、「サーバに接続できないためウェブページが表示できません」という意味になります。

具体的にどういうことかと言えば、この「Anitube」はサーバーとユーザーの間に「CloudFlare」 というCDNサービスを利用しているのですが、このCloud Flareを利用しているサイトのサーバーがダウンしている場合に、こういったエラーページが表示されるのです。

つまり、サーバーの問題でありますので、エンドユーザーである我々は何も処置を施すことは出来ず、復旧を待つしかないという現状です。

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サーバーってそもそも何?

そもそも、漫画タウンが設置しているCDNサービスとは、簡単にいえば、負荷分散を目的とした”中継サーバー”を提供するサービスのことを指します。

ウェブサイトを閲覧する際には、サーバーと呼ばれるインターネットを通じてサービスを提供するコンピューターに瞬時にアクセスされ、ユーザーへ情報を提供しているのですが、インターネットに接続をするということは、全てこのサーバーを介して行われるのです。

例えば、企業のHPを見たり、楽天やAmazonなどの通販サイトで買い物をしたり、LINEやFacebook、InstagramにTwitterなどのSNS、メールを送信、スマホゲームなどありとあらゆ”通信”に関して、いずれもサーバーがサービスを提供してくれるおかげで、アクセスすることが可能になります。

基本的な仕組みとしては、ユーザーからの情報を受け取ったサーバーがサイトを表示するためのデータ(HTML、CSS、JavaScript、画像など)をブラウザに返すことが主なもので、このデータをブラウザが処理して、ウェブサイトを表示させてくれるのです。

しかし、一つのサーバーに、無数のアクセスが集中した場合には、サーバーの負荷がかかってしまい、サーバーが機能することが難しくなってしまいます。(サーバーダウン/鯖落ち)

そのため、本来のサーバーとユーザーさんとを繋ぐ間に中継するサーバーを設置することで、その負荷を軽減しようとするのが、CDNサービスと呼ばれるものなのです。

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CDNサービスとは

CDNとはContent Delivery Network(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)の略で、ウェブにアクセスしようとするユーザに最も近いCDNサーバから効率的に配信する仕組みのことを指します。

サーバーとは、日本のウェブサイトであれば基本的に日本に設置されていることがあるのですが、例えば海外のサイトにアクセスしようとした時に、日本から海外のサーバーへアクセスを飛ばすというのは非常に時間がかかってしまい、サーバーの負荷となる恐れがあります。

そのため、中継するサーバーのネットワーク(CDNサービス)を構築し、日本にいても海外のサイトにアクセスした際に、一番近くの中継サーバーへ接続し海外のサーバーへのリクエストをしなくても閲覧できるようになったのです。

複数存在する中継サーバーでは、本来のサイトへのアクセスを中継する際に、中継したデータを一定期間保存するために、同じアクセスにおいては中継するのではなく保存したデータをそこから返しています。

そのため、アクセスが急激に増加したとしても、中継サーバの時点でアクセスが終わるために、本来のウェブサイトには影響を与えないといったメリットがあるほか、漫画タウンのような海外にサーバーをおいているような海賊版サイトでは、日本での集客をする際にはこのCDNサービスが必須となってくるでしょう。

なぜなら、Anitubeはヨーロッパだけでも1日5万件ものアクセスがあるそうで、そのアクセスの負荷に耐えられ、なおかつ海外サーバーなのに快適に閲覧できるようにするには、中継サーバーを利用するしかないからです。

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