佐川宣寿の言う「刑事訴追」とは証人喚問を逃れる便利な言葉だった!裏を返せば森友改ざん問題の事実を容認か?

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出典:Blogos


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参院予算委員会は27日午前、学校法人「森友学園」との国有地取引に関する財務省の決裁文書改ざんをめぐり、当時の理財局長だった佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を行いました。

佐川氏が刑事訴追の恐れ

朝日新聞デジタルほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。

財務省が森友学園との国有地取引に関する決裁文書を改ざんした問題で、改ざん当時の同省理財局長だった佐川宣寿(のぶひさ)・前国税庁長官(60)に対する証人喚問が27日午前、参院予算委員会で行われた。佐川氏は改ざんの経緯や目的について「刑事訴追を受けるおそれがあるので、答弁を差し控えさせていただきたい」と述べ、証言を拒否した。

金子原二郎委員長(自民)の質問に答えた。金子氏は改ざんを知っていたかなどを聞いたが、佐川氏は「私は現在、告発を受けている身だ。決裁文書の書きかえ問題についても、捜査を受けている身だ」などと述べ、自身が捜査対象になっていると強調。刑事訴追のおそれがあるとして答えなかった。

出典:朝日新聞デジタル

 

佐川宣寿について

こちらが、佐川宣寿氏のプロフィールです。

「佐川宣寿」の画像検索結果

出典:毎日新聞

名前:佐川宣寿(さがわ のぶひさ)

生年月日: 1957年11月6日

年齢:60歳(2018年3月現在)

職業:第48代国税庁長官→懲戒処分→依願退官

学歴:東京大学経済学部出身

出身:福島県平市(現在のいわき市)

佐川宣寿氏は、元大蔵・財務官僚であり、国税庁長官(第48代)などを歴任した人物として知られています。

森友学園への払い下げ問題について、近畿財務局と森友学園との交渉経過や、その際の記録の有無について政府参考人として答弁して広く注目を集めたことで、知られている人物で、この問題がきっかけとなり、2018年3月9日に国税庁長官の立場で麻生財務大臣から懲戒処分を受けていますが、自ら依願退官をしています。

ちなみに、いわき市出身ということで、いわき応援大使というポジションにも任命されています。

 

刑事訴追とは?

では、佐川氏が証言を拒否した理由の一つである「刑事訴追」とは、一体何なのでしょうか?

刑事訴追とは、検察官が刑事事件について公訴を提起し、それを遂行することを言いますが、一般の事件の起訴とは何が違うのでしょうか?

佐川氏はおそらく国会の場で証人喚問の席上、弁護士の助言の下で 「刑事訴追を受ける可能性があるので証言を控える」 というコメントを残していますが、これはあくまでも「訴追の権利」は検察にあり、その行使の判断は検察が行なうことを言います。

思料、捜査、逮捕、送検の判断も検察に権利があり検察自らが行なうのです。

本来刑事訴追をする権利は、検察にあって判断は検察がするというのものなのです。

つまり、悪いことをした場合に、その罪を逃れられにように、検察が厳しく追求する裁判を行うことを「刑事訴追」というのです。

 


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佐川氏は逃げているだけ?

「刑事訴追の恐れがあるからお答えできない」という文言は非常に便利な言葉です。

日本国憲法には、「国民の権利及び義務」が定められており、第三十八条には「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」という条文があり、この条文によって、証人喚問では供述を拒否することは出来るのです。

その適当な理由づけとして上げられるのが、「刑事訴追の恐れがある」ということです。

裁判に不利益になる可能性があるために、被告人はむやみやたらに他の場所で証言をすることを禁止されておりますし、佐川氏の弁護側もそのことを知っているために、証人喚問の席ではこのような文言を供述し、逃げるように支持しているのではないでしょうか?

非常にしたたかな策略ではあると思われますが、政府側を守るためには必要な行動なのでしょう。

与野党の厳しい追及にも「刑事訴追の恐れがあるのでお答えできません」の一点張りでその場を凌げてしまう、便利な文言であるのですのですが、裏を返せばこれを理由に証人喚問を頑なに拒否をするということは、「事実である」と認めているようなものなのです。

 

Twitter上の反応

この件に関して、Twitter上では様々な意見が飛び交っていますので、ご紹介します。

 


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