出典:TBSテレビ
20年以上の長きにわたり放送されている深夜番組「ランク王国」(TBS系)が終了するとして話題となっています。
今回は、このランク王国の終了する理由などについて、迫っていみたいと思います。
ランク王国が終了へ
ねとらぼほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
情報バラエティー番組「ランク王国」(TBSテレビ系)が次回、3月24日深夜の放送をもって最終回を迎えます。TBSテレビへの取材で明らかになりました。
1995年に放送開始し、2015年10月には20周年を迎えた同番組。マスコットキャラクターのラルフと女性タレントが掛け合いをしながら、さまざまな商品のランキングを発表していく内容で、2015年7月からは11代目としてタレントの加藤里保菜さんが担当しています。
17日の放送では最終回について触れることはありませんでしたが、次週の番組表に「終」の表記があったことからTwitterなどで話題に。これまで番組を見てきた人からは「えぇ、おわっちゃうのか」「ランク王国終わるんか! あのユルい感じ好きなんやが…」「CDTVからのこれは王道すぎて毎週見てたな~」「りほにゃん見えなくなるのはつらい」といった悲しみの声があがっています。
出典:ねとらぼ
ランク王国について
ランク王国とは、毎週、CGキャラクター”ラルフ”とMCが、あらゆるジャンルの情報をランキング形式で紹介する番組として知られており、1995年の放送開始以来、20年以上に渡ってTBSを支え続けてきた長寿番組です。
『チューボーですよ!』(2016年12月終了)・『スーパーサッカー』(2010年3月まで)・『COUNT DOWN TV』と共に、TBSテレビの土曜日深夜(日曜日未明)の看板番組の一つに数えられるほどで、特に『COUNT DOWN TV』とは、ランキングというメインテーマも共通しており、『COUNT DOWN TV』から『ランク王国』へと番組が変わる流れは鉄板の流れであるとして、多くの視聴者を楽しませていたのも事実です。
番組に出演するのは、ラルフと呼ばれるCGのキャラクターと司会者のみという非常にシンプルなもので初代の進藤晶子さんを筆頭に、現在は11代目の加藤里保菜さんが務めています。
また、スペシャル版などにはゲストとして様々なタレントさんが出演することも多く、人気声優トップ10のコーナでは、見事一位に選ばれた林原めぐみさんなどが出演したこともあったそうです。
加藤里保菜について
こちらが、現在11代目のランク王国の司会を務める加藤里保菜さんのプロフィールです。
出典:芸能レジスタンス
名前:加藤 里保菜(かとうりほな)
愛称: りほにゃん
生年月日:1995年10月3日
年齢: 22歳(※2018年3月現在)
出身地: 茨城県
血液型: B型
身長: 153 cm
スリーサイズ: 74 – 60 – 81.5 cm
カップサイズ: B
デビュー 2008年
ジャンル: タレント
事務所: T-ZONE
加藤さんは、日本人の父親とフィリピン人の母親を持つハーフタレントとして知られており、2012年5月、「avex アイドルオーディション2012」に合格し、エイベックスのアイドル専門レーベル「iDOL Street」のストリート生に第3期生として加入しています。
アイドルとしてもそうですが、女優としても活動をしており、2013年には「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」に出演し、主人公の助手の男子高生が憧れる女子生徒役を演じたことでも話題となりました。
2015年7月19日より、ランク王国の司会に抜擢されていますが、今回の最終回の報道を受け、混乱を隠せないでいるようです。
最終回??
— 加藤里保菜 (@rihonyan103) 2018年3月18日
番組終了の理由は?
では、番組終了の理由は一体何だったのでしょうか?
ネットメディアなどによれば、その理由については「不明」とされていますが、おそらく、ネタ不足や番組改編期に合わせて、新番組をスタートさせようという思惑があるのではないかと推測されます。
さらに、長寿番組というのは、そのテレビ局の看板ではない以上は、マンネリ化しているお荷物であると考えられていることもあり、編成局よりもっと視聴率の取れるような抜本的な改革を求められることもあるそうです。
しかしながら、番組の終了理由について関係者によれば「同時間帯の番組の中では1~2位を争うくらいの視聴率だった」と視聴率不振が終了の理由ではないと明言していることからも、視聴率以外の何かが原因であることは明白のようです。
いずれにしても、深夜帯の異例の長寿番組が終了するとのことで、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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