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京都府京田辺市三山木野神の民家で今月、家人の大塚繁昭さん(85)が刺殺された事件で、京都府警捜査1課と田辺署は19日、殺人の疑いで、行方の分からなくなっていた繁昭さんの長男の会社員大塚康郎(おおつか やすろう)容疑者を逮捕しました。
同居の父親刺殺、容疑で長男逮捕
産経WEST他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
京都府京田辺市の民家で住人の大塚繁昭さん(85)が胸を刺され殺害された事件で、京都府警は19日、殺人容疑で、同居していた長男の会社員、大塚康郎容疑者(55)=同市三山木野神=を逮捕した。「覚えがあります。間違いありません」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は12日午前10時5分ごろから午後3時ごろまでの間、自宅で大塚さんの頭を棒のようなもので数回殴ったり、鋭利な刃物で胸を突き刺すなどしたりして殺害したとしている。
府警によると、大塚さんは長男夫婦と3人暮らし。事件後、康郎容疑者の行方が分からなくなっていたが、18日に府警の捜査員がJR広島駅(広島市)の改札内で1人でいるところを発見し、任意で事情を聴いていた。
康郎容疑者は調べに「角材で殴った」とも供述しており、府警は凶器の特定を急ぐとともに、親子間で何らかのトラブルがあったとみて詳しく調べている。
出典:産経WEST
大塚康郎容疑者について
こちらが、逮捕された大塚康郎容疑者のプロフィールです。
名前:大塚康郎(おおつか やすろう)
年齢:55歳
職業:映像制作会社社員
在住:京都府京田辺市三山木野神
大塚容疑者は、父親である大塚繁昭さんを刺殺したとして逮捕された人物で、康郎容疑者は繁昭さんと同居していたが、12日午後8時ごろに事件が発覚して以降、連絡が取れない状態が続いていたそうです。
発見された場所はJR広島駅の改札に1人でいるところを捜査員に発見され、逮捕されるに至ったそうです。
ちなみに、顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていこうと思います。
犯行動機は?
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、いまだに犯行動機については供述をしておらず、その真意は明らかとなっておりません。
しかし、大塚容疑者は自宅で父親の頭を棒のようなもので数回殴ったり、鋭利な刃物で胸を突き刺すなどしたりして殺害したとされていますので、相当な恨みがあったものと思われます。
突発的にカッとなって殺害をしてしまった場合は、なんども殴ったりその後に刺殺をしたりするようなことはせず、刺した後にふと我に返って事の重大さに気づくのですが、なんども殴ったり刺殺しているあたりに、積年の怨恨のようなものを感じざるを得ません。
おそらく動機はお金関係のトラブルなどによる、怨恨が全てでしょう。
広島にいたという事は
大塚容疑者の在住は京都府京田辺市でありますが、行方をくらまし発見されたのはJR広島駅の改札内であったとのことです。
つまり、新幹線や電車などを駆使して広島県内にやってきたということになるのですが、一体その目的は何であったのでしょうか?
行方をくらましたければ、新幹線などの公共交通機関での移動は足がつく可能性があるので危険ですし、車などの方がよっぽど安全である可能性が高くなります。
広島県内に身寄りがあったのか、それともさらに西を目指していたのか明らかとなってはおりませんが、わざわざ切符を買って広島県へ向かったのには何らかの目的があった事は事実です。
とにかく、逃げたかったと言わればそれまでですし、その可能性も十分に考えられるのですが、東西南北に逃げ道があった中で、あえて西を選んだ理由が気になるところではあります。
いずれにしても、刺殺事件の犯人が捕まったという事で、近隣住民の方には安堵の声が広がっている事でしょう。
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