出典:NNN
千葉県茂原市の住宅で、この家に住む85歳の椎野芳子(しいの よしこ)さんが血を流して死亡しているのが見つかり、警察が死因などを詳しく調べています。
85歳女性の遺体、畳に血
千葉日報ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
26日午前8時55分ごろ、茂原市東茂原2の無職、椎野芳子さん(85)方を訪れた親族から「椎野さんが血だらけで倒れている」と119番通報があった。椎野さんの胸元に血だまりがあり、現場で死亡が確認された。県警は殺人事件と断定し、茂原署に50人態勢の特別捜査班を設置し捜査を始めた。
県警や長生郡市広域市町村圏組合消防本部によると、救急隊が到着した際、椎野さんは意識がなく呼吸をしておらず、寝室の畳の上で衣服を着て血だらけで横たわった状態だった。死後硬直がみられたという。
椎野さんは同居していた長女が入院したため、1人で生活していた。椎野さん方を頻繁に訪れ、身の回りの世話をしていた近くに住む椎野さんの長男の妻が、倒れている椎野さんを見つけた。
(ー中略ー)
出典:千葉日報
亡くなった椎野芳子さんについて
こちらが、亡くなったとされる椎野さんのプロフィールです。
名前:椎野芳子(しいの よしこ)
年齢:85歳
職業:無職
在住:千葉県茂原市東茂原2
椎野さんは、千葉県茂原市の住宅で、自室の寝室の畳の上で血だらけの状態で倒れているのが見つかり、死亡が確認された人物です。
救急隊が到着した際、椎野さんは意識がなく呼吸をしておらず、寝室の畳の上で衣服を着て血だらけで横たわった状態であり、死後硬直が見られたそうです。
また、同居していた椎野さんの長女がいたそうなのですが、何らかの病気や怪我で入院を余儀無くされていたとのことで、この茂原市の住宅に1人で生活をしていたそうです。
そのため、発見されたのは、身の回りのお世話などをしてくれる椎野さんの長男の奥さんであり、その人物が遺体となって横たわっている椎野さんを発見したのだと言います。
犯人について
では、一体犯人はどのような人物だったのでしょうか?
今の所は、犯人の手がかりとなるような情報は愚か、殺人事件として捜査を始めたばかりですので、詳細な情報は一切入ってきておりません。
しかしながら、他殺であるという線と、遺体が胸元に血だまがある点、また、死後硬直が見られる点などから考えても、目撃証言が取れそうですし、何より現場から指紋などが採取されれば犯人逮捕は時間の問題でしょう。
死後硬直とは筋肉が硬化して関節が動かなくなる現象のことで、死後2時間くらいで顎関節に出現すると、順次全身に及んでいき、6~8時間で手足にくるのだそうです。
8~10時間までは筋肉に力を加えると軟らかくなるのですが、また硬直し、およそ20時間後が最も硬直が強いとされています。
そしてその後は、腐敗の進行とともに硬直が徐々に溶けていくのですが、死後硬直が見られるという事は、少なくとも死亡してから8時間ほどが経過しているでしょうし、下手すればもっとも硬い時間帯である20時間という時間であった場合は、それくらい前に殺害されたという可能性も出てくるでしょう。
犯人に関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
トラブルには巻き込まれないはず
殺害が起きたとされる現場はJR茂原駅から東南へおよそ1.3km離れた住宅と店鋪がある地域であり、複数の近隣住民の話では、椎野さんのお家では以前果樹園などを経営しており、現在も自宅周辺に広大な土地を所有しているのだそうです。
椎野さんと同じ病院に通院したり、一緒に食事したり交友のあった近所の女性の話では「25日の昼頃に電話を掛けて話した時は元気そうだった。病気の娘さんのことをいつも心配していた。おとなしい人で特にトラブルも聞いていない」と、非常に落胆した表情を浮かべていたとのことです。
また、近くに住む別の女性も以下のようにコメントを残しています。
「少し足が悪そうだったが、手押し車を押してよく外出していた。21日ごろにも見かけたので、亡くなったと聞いて驚いている」と、肩を落としていました。
トラブルなどが全くなく、ご近所の皆さんとも仲良くやったいただけに、一層殺害の動機が不可解なものになるでしょう。
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