出典:Yahoo! JAPAN
平昌冬季五輪は大会第13日の21日、江陵アイスアリーナでフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)を行い、金メダル候補のアリーナ・ザギトワ選手が、世界最高得点である82・92点をマークし、首位で翌日のフリーを迎えることとなりました。
そこで今回は、ザギトワ選手が非常に可愛いとしてネット上で話題となっているので、ご紹介します。
15歳ザギトワが世界記録
産経WEST他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子SPで、世界歴代1位の得点を記録した15歳のアリーナ・ザギトワ(OAR)、同2位の得点をマークした18歳のエフゲニア・メドベージェワ(OAR)の快挙を母国ロシアのメディアも速報で伝えている。
いち早く、ザギトワが世界記録を更新した、と報じたタス通信はザギトワの直後のインタビューで、「世界記録を更新したことを知らなかった」との言葉を紹介。ザギトワは「演技に満足している。感情が振り切った状態。何の秘密でもないが、私の演技構成は世界で最も難しい。もし良い演技をすれば、世界最高得点になる(ことはわかっていた)。私たちは細部にいたるまで、努力した」と語った。
(=中略=)
出典:産経WEST
アリーナ・ザギトワについて
こちらが、世界最高得点をマークしたアリーナ・ザギトワ選手のプロフィールです。
出典:産経ニュース
名前:アリーナ・イルナゾヴナ・ザギトワ
ロシア語表記:Алина Ильназовна Загитова
ラテン語表記:Alina Ilnazovna Zagitova
代表国:ロシア
生年月日:2002年5月18日
年齢:15歳(※2018年現在)
出生地:ロシア連邦 ウドムルト共和国首都イジェフスク
身長:156 cm
アリーナ・ザギトワ選手は、父親がアイスホッケーのコーチで、妹のサビーナさんもフィギュアスケートをやっているというウィンタースポーツ一家に生まれ育っています。
憧れの選手はイタリアのカロリーナ・コストナー選手と、同じくロシアで門下のエフゲニア・メドベージェワ選手だそうで、メドベージェワ選手とザギトワ選手の双方とも世界のトップクラス選手を輩出するモスクワのクラブ「サンボ70」に所属し、女性コーチのエテリ・トゥトベリゼ氏に師事しています。
羽生結弦選手からもらった「くまのプーさん」のぬいぐるみを大事に自室に飾っているそうですが、リラックマもお気に入りで、ジュニア時代にプレゼントしてもらったコリラックマのティッシュカバーを愛用しているのだそうです。
出典:Instagram
そのほかにも、日本への造詣が深く、日本料理が大好物であると語っており、中でもお寿司は1番の好物であると言います。
経歴が凄すぎる
ザギトワ選手は、2007年6歳の時にスケートを始めたのだそうです。
モスクワの東方1200キロに位置するイジェフスク出身のザギトワ選手は、12歳の時、自ら志願してコーチのトゥトベリーゼの元へやってきたのだそうです。
そこから、メキメキと上達をしていき、2016-2017シーズン、ジュニアグランプリに出場すると、1戦目のサン・ジェルヴェ大会は優勝で国際大会デビュー戦を飾るなど、めまぐるしい成長を見せます。
さらに、全てのジャンプを得点が高い(1.1倍になる)プログラム後半に入れる変則的な演技構成をすることでも有名で、その際もほとんどミスを見せません。
この強力な演技構成と、高いジャンプやスピンの技術で、数々のタイトルを獲得していることでも知られています。
・2017年グランプリファイナル優勝
・2017/2018欧州選手権優勝
・2017/2018ロシア選手権 優勝
2016年ジュニアグランプリサン・ジェルヴェ大会では女子選手として史上6人目となる3回転ルッツ-3回転ループ(3Lz-3Lo)のコンビネーションジャンプを成功させるなど、ジャンプには定評があり、片手や両手を上げながら跳ぶ”タノジャンプ”を跳ぶことができ、より多くの加点を得ることができることでも知られています。
ザギトワが可愛い
そんなフィギュア界の新星として期待されているザギトワ選手ですが、氷上から降りるとその表情はまだ15歳とあどけなさが残ることでも有名であり、非常に可愛いとして話題になっているのです。
そんな可愛い画像がこちら。
ザギトワちゃんエテリ門下だからメドべちゃんのお下がりなのね pic.twitter.com/dmPuDWZqAn
— Keikito (@keikitosk8) 2016年8月27日
フィギュアスケートのロシアの「サギトワ」綺麗すぎる🎵元彼女にそっくり(ちょっとほんと)
おい、事故か?車動かん💦遅刻かぁ~ pic.twitter.com/S5a92JM2Sw— blue-sagi_boy (@kFuzk0ST9BIovYo) 2018年2月19日
フィギュアスケートのサギトワめっちゃ美人やな!
15歳(中学生!)にはとても思えない、、、https://t.co/jx5kC83RNF pic.twitter.com/PW2PYj6oyp— いわじゅん・しんぐーさき応援隊 (@katakansetu) 2018年2月12日
しかし、リンクに上がれば、15歳とは思えない妖艶な演技と表情でファンを魅了してくれているのも事実です。
OARとは?
そんな、ザギトワ選手ですが、今回の平昌オリンピックではOARと呼ばれるところから出場しておりますが、なぜ母国のロシアではなくOARからの出場なのでしょうか?
OARとは「Olympic Athlete from Russia(オリンピック アスリート フロム ロシア)の頭文字を取ったもので、ロシアからの五輪選手という意味です。
2014年のソチ五輪での組織的なドーピングが指摘された問題で、IOC国際オリンピック委員会から平昌五輪参加を禁じられたロシアから、潔白を証明した選手が同国の国歌や旗を使わない個人として参加している選手がこのOARを名乗っています。
この OARとして個人の参加資格が認められるには、非常に厳しい検査やドーピング歴などの身辺調査が行われているということで、この審査をクリアをした人物は、極めてホワイトである可能性があるのですが、OARの選手団は20日、カーリング混合ダブルス銅メダリスト、男子のアレクサンドル・クルシェルニツキーがドーピング検査で予備のB検体も陽性反応を示したことを認める声明を出し、世間に衝撃が与えたことでも有名です。
また、ショートプログラムを明後日に控えた19日には、ザギトワ選手もこのドーピング検査によって練習を5分で中断させられてしまったとのことで、世界反ドーピング機関(WADA)の検査官に血液を採取され、尿検査も求められたそうです。
しかし、この検査に不慣れなザギトワ選手は、提出出来なかったために、再びWADAの検査官に呼び出され、リンクを離れざるを得ないかったのだと言います。
組織的なドーピングを行なっているとしてOARでの出場となっているのですが、2018年2月21日現在、平昌オリンピックの舞台で金メダルが未だ一つも獲得できていないいだけに、ザギトワ選手や同じOARのメドベージェワ選手に期待が寄せられることでしょう。
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