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兵庫県警垂水署は12日、酒を飲んで自営業男性(52)の腹を蹴ったとして、暴行の疑いで宝塚署地域1課の警部補上柿浩司(かみがき こうじ)容疑者を逮捕しました。
ワインボトル1人で2本、泥酔警部補
産経WEST他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
兵庫県警垂水署は12日、酒を飲んで自営業男性(52)の腹を蹴ったとして、暴行の疑いで宝塚署地域1課の警部補、上柿浩司容疑者(53)=神戸市垂水区潮見が丘=を現行犯逮捕した。「一切覚えていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は12日午前0時5分ごろ、同市垂水区の路上で男性の腹を蹴る暴行を加えたとしている。
垂水署によると、上柿容疑者は11日夜に垂水区の飲食店を1人で訪れ、ビール4、5杯とワインをボトルで2本飲み泥酔。閉店時間になっても帰ろうとしないため、男性ら他の客がタクシーに乗せようとしたところ、抵抗して男性を蹴った。宝塚署によると、同容疑者は6日にバイクでパトロール中に転倒し、自宅療養中だった。同署の奥井英臣副署長は「署員への指導を徹底し、信頼回復に努めたい」としている。
出典:産経WEST
上柿浩司容疑者について
こちらが、逮捕された上柿浩司容疑者のプロフィールです。
名前:上柿浩司(かみがき こうじ)容疑者
年齢:52歳
職業:警部補
所属:宝塚署地域1課
在住:兵庫県神戸市垂水区潮見が丘
上柿浩司容疑者は、1日夜に垂水区の飲食店を1人で訪れ、ビール4、5杯とワインをボトルで2本飲み泥酔し、閉店時間になっても帰ろうとしないため、男性ら他の客がタクシーに乗せようとしたところ、抵抗して男性を蹴ったとして暴行容疑で逮捕された兵庫県警宝塚署の地域1課に所属する警部補です。
警察の階級は以下のように分かれており、上柿容疑者の肩書きである警部補は上から7番目ということになりますが、公務員ということには変わりありません。
警視総監
警視監
警視長
警視正
警視
警部
警部補
巡査部長
(巡査長)
巡査
しかしながら、上柿容疑者に関して、顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
犯行動機は?
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
宝塚署によると、同容疑者は6日にバイクでパトロール中に転倒し、自宅療養中だったとのことですが、報道機関の発表によれば、上柿容疑者は警察の調べに対して「一切覚えていない」と容疑を否認する供述をしています。
通常の人間であれば、ビール5杯とワインボトル日本も飲んでしまえば、泥酔することは間違いありませんし、ましてや52歳の男性が自分のお酒の許容量がどれほどであるのかを理解せずに飲んでいたということは非常に考えにくいものであります。
したがって、療養中に勤務できない苛立ちからやけ酒をしていた可能性も考えられますが、だからといって泥酔したから相手を暴行していいということには決してならないですので、極めて悪質な犯行とみて間違いないでしょう。
酒に飲まれてはいけない
上柿容疑者は、兵庫県警宝塚署に勤務をしておりますが、その中でも地域第1課という所に所属している警部補です。
地域第1課がどのような仕事をこなしているのか定かではありませんが、おそらく、地域住民の安全を守るべく尽力されていることでしょう。
そんな警部補である人物が、酒に飲まれ、泥酔状態で暴行を加えるなどもってのほかです。
お酒は泥酔していたり、酔っ払った状態になると、理性が崩壊するためにその人の本性が現れると言われています。
つまり、暴行を加えるようなことを泥酔状態でしてしまっているということは、元々上柿容疑者に暴力グセがあるということなのではないでしょうか?
お酒は楽しく、その場が盛り上がるために飲むものであり、決してやけ酒など無理をして飲んで飲まれるものではありません。
兵庫県警の信頼がガタ落ち?
宝塚署の奥井英臣副署長は「署員がこのような事件で逮捕され、誠に申し訳ありません。今後指導教養を徹底し、信頼回復に努めて参りたい」とコメントしており、部下の不祥事に対して、非常に神経質になっていることが伺えます。
警察の不祥事があとを絶ちませんが、ここまで口すっぱく不祥事のことを咎められるのは、彼らが公務員であるからです。
公務員というのは今でもなく、我々が納めた税金によってお給料を貰っている人々のことであり、勤務中はいわば公人という扱いです。
上柿容疑者が犯行をしたのは勤務時間外だったかもしれませんが、兵庫県警宝塚署の警部補という看板を背負っていることに代わりありませんので、そういったことをもっとしっかりと自覚し、再認識する必要があるのではないでしょうか?
公務員の不祥事というのは、税金を払っている一般市民の方々からすれば、どんな理由であれ許せないのが最もです。
何れにしても、兵庫県警の警部補によるあまりにも飲みすぎている事件なだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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