出典:ANN
東京・板橋区の小学校に侵入し、女子児童の体操着などを盗んだとして警備員の古室倭馬(こむろ かずま)容疑者が逮捕されました。
小学校に侵入し体操着を窃盗
産経ニュース他、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
小学校に侵入し女児の体操服などを盗んだとして、警視庁志村署は窃盗と建造物侵入の疑いで、東京都板橋区前野町の警備員、古室倭(かず)馬(ま)容疑者(25)を逮捕した。「酔っていたので覚えていない」と容疑を否認している。
逮捕容疑は1月21日早朝、板橋区の区立小学校に校舎の窓ガラスをブロック片で割って侵入し、複数の教室から女児の体操服や紅白帽など11点(時価計1万500円相当)を盗んだとしている。
同署によると、防犯センサーの反応で駆けつけた警備員が、校舎内にいたフルフェースヘルメット姿の古室容疑者を発見。古室容疑者は逃走したが、侵入したフェンス近くの自転車のサドルに自身のスマートフォンを置き忘れていたことなどから、犯行が発覚した。
出典:産経ニュース
古室倭馬容疑者について
こちらが、逮捕された古室倭馬容疑者のプロフィールです。
名前:古室倭馬(こむろ かずま)
年齢:25歳
職業:警備員
在住:東京都板橋区前野町
学歴:帝京高校→帝京大学
古室容疑者は、先月21日午前6時ごろ、板橋区内の小学校に窓ガラスを割って侵入し、教室にあった女子児童3人の体操着や紅白帽子など11点、1万500円相当を盗んだ疑いで逮捕された、25歳の警備員を務める男性です。
ちなみに、こちらが公開された古室容疑者の顔画像です。
出典:ANN
また、Facebookも特定されており、その情報によれば帝京大学を卒業しているとのことですし、古室容疑者の写真も数枚掲載されておりますので、もし興味がある方がいらっしゃいましたらFacebookで「古室倭馬」と検索してみrといいかもしれません。
班行動機について
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、古室容疑者は警察の調べに対して「酔っていて覚えていない」などと容疑を否認しているとのことですが、この事件が発覚し、捜査線上に古室容疑者が浮上した経緯は、学校近くのフェンスの近くにたまたま止めてあった自転車のサドルの上に自分の携帯電話を置き忘れたことによるものですので、非常に鈍臭い人物なのかなと思われます。
もし仮に酔っ払っていたとしても、携帯電話を置き忘れるようなことは絶対にしませんし、侵入をするようなことは決してしないと思われます。
そのため、古室容疑者は女子児童に興味があったか、性的興奮を覚えるかのどちらかが考えられます。
なぜなら、泥酔した状態というのは理性が失われますが、自分の潜在的な意識が働くと言われており、本心が出てしまうことがあるのだそうです。
ですから、古室容疑者は本来は理性によって女子児童などの物品に対して抑止力を働かせていたのですが、泥酔し、理性が失われたことによって、潜在的に思っていた「女子児童が好き」という思いが爆発してしまったのでしょう。
警備員による犯行
今回逮捕された古室容疑者ですが、警備員を務める男性であります。
普段であるならば、学校やその他の警備をしなければならない立場にある人間が、それを犯し、警備をかいくぐっての犯行を行なっていますので、古室容疑者の勤務する警備会社の信用は落ちることでしょう。
犯罪や動機などがあまりにも不純でありますし、卑劣かつ情けない犯行でありますので、もし仮に刑事上の責任として不起訴処分や情状酌量、処分保留で釈放、執行猶予付きの判決が下ったとしても、世間からは非常に冷たい目で見られるようなレッテルが貼られることは間違いないでしょう。
聖書には「罪を悔い改めよ」という言葉が存在していますが、こと日本においては、そのようなことは通用しないでしょう。
山本七平さんは自身の著書「『派閥』の研究」(文藝春秋)において、「日本は法治国家ではなく納得治国家で、罰しなければ国民が納得しないほど目に余るものは罰する法律を探してでも(別件逮捕同然のことをしてでも)罰するが、罰しなくとも国民が納得するものは違法であっても大目に見て何もしない」と述べているほどです。
あなたにおすすめの記事

コメント