出典:NNN
名古屋市北区で23日朝、50歳の男が25歳の息子の首を絞め殺害しようとしたとして、現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、通報したとされる父親の鈴木光彦(すずき みつひこ)容疑者です。
息子の首ロープで絞め殺害した父親を逮捕
サンケイスポーツほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
23日午前7時半ごろ、名古屋市北区の県営住宅から「息子の首を絞めた」と110番があった。駆け付けた北署員が部屋の布団の上で倒れている住人の鈴木一光さん(25)を発見、北署は殺人未遂の疑いで同居の父親で自称派遣社員鈴木光彦容疑者(50)を現行犯逮捕した。
一光さんは搬送先の病院で間もなく死亡。北署は容疑を殺人に切り替え捜査している。
光彦容疑者は「引きこもりの息子の将来に不安を覚えた」と供述している。関係者によると、一光さんには障害があったといい、北署は光彦容疑者が将来面倒を見られなくなることを悲観した可能性があるとみて調べている。同容疑者は妻や長男の一光さんらと4人暮らし。
逮捕容疑は、一光さんの首をロープで絞め、殺害しようとした疑い
出典:サンケイスポーツ
鈴木光彦容疑者について
こちらが、逮捕された鈴木光彦容疑者のプロフィールです。
名前:鈴木光彦(すずき みつひこ)
年齢:50歳
職業:派遣社員(※自称)
在住:名古屋市北区長喜町4
鈴木容疑者は、息子である鈴木一光(すずき かずみつ)さんの首を絞め殺害しようとしたとして、現行犯逮捕された自称派遣社員の男性です。
鈴木容疑者は、息子の首を絞め殺害しようとし、その後、息子の一光さんは病院に運ばれましたが、死亡が確認されたとのことですが、この事件を通報したのが、鈴木容疑者自身であるというから、驚きです。
ちなみに、鈴木容疑者に関して、顔画像などの情報は公開されておらず、また、特定するにも至りませんでしたので、こちらに関しては詳しい情報が入り次第、随時お伝えしていきます。
犯行動機は?
では、一体犯行動機は何だったのでしょうか?
報道機関の発表によれば、鈴木光彦容疑者は、警察の調べに対して光彦容疑者は「引きこもりの息子の将来に不安を覚えた」と供述をしているとのことで、息子のを心配しすぎるがあまり、殺害したという何とも奇妙な動機なのです。
自分の息子の将来に不安を覚えてたなら、その都度親子同士でコミュニケーションを図り、話し合うなどすれば解決できた可能性もありますし、息子さんの将来のためを思うなら、殺害するよりもそういった解決方法の方が賢明である事は明白です。
気に入らないから殺害しようというのは、もはや堅気の発想ではなく、かなり極端で凝り固まった考え方の上うに成り立っているものであると推測されますので、今回の事件は、非常に胸糞悪いものになってしまったのも事実です。
息子を殺しても何もならない
いくら引きこもりであろうと、そのようになってしまったのは育てた親の責任でもありますし、それを嘆くというのは、自らの教育能力のなさを露呈してしまっているのと同義であります。
さらに、殺害をして解決をしようと試みるあたりが、息子さんからすればあまりにも迷惑でありますし、何もならないのです。
自らはもちろん実刑が下る事は間違いありませんし、情状酌量の余地など残されていませんので、減刑くらいなら望めるでしょうが、裁判では有罪判決が下る事になるでしょう。
そうなってしまえば、自分はおろか残された家族にも迷惑がかかるだけでなく、亡くなった一光さんに対しても何もならないばかりでなく、光彦容疑者の社会的地位を地に落とす結果となってしまうのです。
たとえどんなに、引きこもりであろうが、出来が悪いドラ息子であろうが、何人たりとも人を殺害する権利などなく、殺人によって事を解決できるわけはありません。
いずれにしても、非常に胸糞悪い事件なだけに、一層の波紋が広がりそうな一件です。
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