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テレビ大阪(大阪市中央区)は26日、同局内で行われた役員会を経て、就業規則違反でレギュラー全番組を降板したテレビ大阪の庄野数馬アナウンサーを「社内における迷惑行為」により「厳正に処分した」と明らかにしたことが判明しました。
テレビ大阪が庄野数馬アナを処分、迷惑行為理由も詳細は「差し控えたい」
スポーツ報知ほか、メディア各局が以下のようなニュースを報じ、話題となっています。
テレビ大阪は26日、社内における迷惑行為により就業規則違反があったとして、庄野数馬アナウンサー(31)を処分したと発表した。
メインキャスターを務めていた報道番組「ニュースリアル(月~木曜・後5時15分)、「金曜報道スペシャル」(金曜・後5時15分)は20日付で降板しており、当面は他のアナウンス業務からも離れる。秘書広報部は迷惑行為や処分内容の詳細について「プライバシーに関わる部分もあるので公表は差し控えたい」と明らかにしていない。
なお番組については、当面は庄野アナとともにキャスターを務めていた井下育恵アナウンサー(28)が担当する方向。同局の“顔”ともいえるアナウンサーの不祥事について「誠に遺憾であり、再発防止に努めてまいりたい」としている。
出典:スポーツ報知
庄野数馬アナウンサーについて
こちらが、番組を降板になった庄野数馬アナウンサーのプロフィールです。
【2番組降板】テレビ大阪、庄野数馬アナに「就業規則違反の疑い」https://t.co/Eg0Qv9emtg
同社の秘書広報部は現在社内で調査中だと説明し、処分については「今後、公表することはない」と述べた。番組の後任は未定だという。 pic.twitter.com/gQDHs4ck0s
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年12月20日
名前:庄野数馬(しょうの かずま)
生年月日:1986年10月21日
出身地:京都府長岡京市
血液型:B型
学齢:立教大学社会学部
職業:アナウンサー
所属:テレビ大阪
庄野アナウンサーは、現在テレビ大阪に勤務しているアナウンサーであり、そのルックスと軽妙なしゃべり口で人気を博している人物でもあります。
長谷川豊氏の“後任”として、今春からテレビ大阪の夕方報道番組キャスターに就くなど、人気・実力などは折り紙つきであり、立教大学在学中にはミスター立教コンテストで準グランプリを受賞するなど、華々しい経歴を持っていることでも知られています。
大学卒業後は、山口放送に入社をし、NNSアナウンス大賞で西日本ブロック新人賞を受賞するなど、アナウンスの技術にも定評があります。
山口放送時代は、スポーツキャスターとして活躍をされていましたが、地元から近いという理由で、テレビ大阪への移籍を決意し、2015年にテレビ大阪へ移籍されました。
庄野アナは何をしたのか?
テレビ大阪では、就業規則違反について現在進行形で調査をしていますが、プライバシーに関わる問題を含んでいる可能性があるため、内容についてはお答えできません」とコメントしていいます。
さらに、テレビ大阪では以前から、庄野アナが就業規則に違反する事案があるとして調べていたのだそうで、庄野アナへの聞き取りも複数回行なっていました。
そして、この日の役員会を経て、テレビ大阪側は「本日、社内における迷惑行為により、就業規則違反で編成局アナウンス部、庄野数馬を厳正に処分いたしました」と公表したのです。
庄野アナの就業規則違反とのことで、プライバシーに関わることなので答えることが出来ないそうなのですが、おそらくそういった事情を加味すれば、「セクハラ」などが一番考えられるものであると思われます。
しかし、セクハラの場合は就業規則以前い、法律や迷惑防止条例に引っかかる可能性もあると思いますので、それがあった場合は庄野アナの規則違反に関して公表されることでしょう。
また、「迷惑行為」にかかる対象者は「弊社内に関係する各所」とし、テレビ大阪と業務上関係ない「第三者」は関わっていないとしているため、会社内でなんらかのトラブルがあったことは明白です。
就業規則とは
そもそも、就業規則とは一体何なのでしょうか?
就業規則とは、労働者の就業上遵守すべき規律及び労働条件に関する具体的細目について労働基準法に基づいて定められた規則のことをいい、各企業や会社によってその細かな内容に差異が見られるのも特徴です。
常に10人以上働いているような企業や会社であれば、この就業規則は労働基準監督署へ届け出る義務があり、労働者にとって不利な規則ではないかと明確にする必要もあるのです。
例えば、サービス業であるなら「茶髪やピアス、ネイルなどの派手な格好はNG」という就業規則を設けているところもありますが、同じサービス業でもアパレルや美容室など、ファッションや髪型に特化したところであるなら許可しているところもあります。
また、セクハラやパワハラなど、あらゆるハラスメントを禁止している企業も多く、未然に防ぐための抑止力になっているのも事実です。
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